古今亭志ん朝の「二番煎じ、お茶汲み」

jpeg000 127今日の落語、志ん朝の「二番煎じ、お茶汲み」。
「二番煎じ」は、火の用心の夜回りに、二組に分かれて代わる代わる行くことにしたのはいいが、あまりに寒いので、拍子木を袖の中から出さないで打ったり、金棒を打たないで引きずったり、手抜きばかり。それでも何とか一周回って来て次の組と交代し、最初の組は番屋で暖まる。そうしていると、風邪の薬と称して持ち込んだ酒が出てきて、また体が温まるというしし肉が出てきてしし鍋になり、すっかり酒宴になってしまう。あまりに騒がしいので役人が聞きつけてやってきて、風邪薬と称した酒を欲して…というお噺です。酒を吞んだりしし鍋をつついたり、の所作が大事なお噺でできればDVDで見たいですね。
「お茶汲み」は、初回のお客を手玉に取るために、駆け落ちをして一緒に江戸にやってきて結局死んでしまった恋人にそっくりだと言って、お茶を目尻につけて泣いたように見せかける花魁。その話を聞いたある男は、自分で吉原に行ってその花魁を指名し、その花魁が駆け落ちした恋人にそっくりだと、花魁の打ち明け話の男女を入れ替えた話をする。それは結局花魁にはばれてて、涙を流す所で、花魁に「ちょっと待って、お茶を汲んでくるから」と言われる、というサゲです。

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