古今亭志ん朝の「三軒長屋、羽織の遊び」

jpeg000 169今日の落語は古今亭志ん朝の「三軒長屋、羽織の遊び」。
志ん朝の噺のテンポの良さは本当にいいですね。また、「三軒長屋」、「羽織の遊び」共に登場人物が多い噺ですが、志ん朝は登場人物が一斉に返事をしたりするシーンでの声の使い分けが見事で、本当にたくさんいる感じが良く出ています。
「三軒長屋」は落ちが予測できましたが、なかなかよく出来た噺だと思います。
「羽織の遊び」は、若旦那に吉原に連れていってもらう条件が、羽織を着ていくこと、で皆が無理矢理羽織を調達するそれぞれのやり方が面白い噺です。

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