古谷三敏の「BARレモン・ハート」第32巻

古谷三敏の「BARレモン・ハート」の第32巻読了。このコミック、始まったのが1986年で私が就職した年だから、本当に長いです。サントリーから出ている「バーテンダーズマニュアル」と並んで、私のお酒の先生みたいなコミックです。このコミックで初めて知ったお酒は本当に多いです。
以前カクテル作りにはまっていたことがあって、一時期家にシェーカー、バースプーン、ミキシンググラス、ストレーナー他一式揃っていて、またリキュールやスピリッツの瓶も40本以上あって、試しに作ってみたカクテルも50種類くらいあったと思います。肝臓が悪くなったので止めましたが…(というか、リキュール類には多く砂糖が入っているので、糖尿病には絶対良くないです。当時はまだ血糖値は高くなかったですが。)
お勧めのカクテルは、ジントニックの昔のレシピでミルクを入れるもの。風呂上がりに飲むと非常に良いです。バーに行っても、年配のバーテンダーは知っていますが、若いバーテンダーは知らない人が多いです。
私がバーに行って頼むお酒は、ザ・グレンリベット、タラモア・デュー、コーンウィスキーのプラット・ヴァレーなんかですが、ザ・グレンリベットは違いますが、他のはこのコミックの影響のように思います。(共通しているのはスモーキーフレーバーの無いお酒ですが。)

だだちゃ豆第二弾(本豆)

Webで注文していただだちゃ豆の「本豆」(早生豆ではなく十分熟成した豆)が届きました。早速茹でてみましたが、先日と同じく3分茹でただけではちょっと固かったので、さらに30秒茹でました。それでもちょっと固いかな?味はそんなに変わらない感じですね。こちらの方が本豆ですが、クール宅急便で送ってきて、収穫から一日半くらい経っていますから、それがマイナスですね。先日のはその日の朝獲れのものを夕方に茹でましたから。

水無飴とボンタンアメ(山本夏彦の「二流の愉しみ」)

山本夏彦の「二流の愉しみ」を取り寄せて、「『水無飴』始末記」を再読。今村の水無飴は明治時代に、森永のキャラメルに遅れること数年で出たもので、元になっているのは熊本の朝鮮飴(求肥飴、今でも熊本で売っています)だということです。これでセイカ食品のボンタンアメと、水無飴が似ている理由が判明しました。ボンタンアメも元々、セイカ食品の社員が朝鮮飴を一口サイズに切って遊んでいた所から思いついたもので、ベースは朝鮮飴です。水無飴の説明は、「餅米と水飴と砂糖からなり、それをキャラメル大にかためて、それを一つ一つを白いかたくり粉でまぶして、蝋紙のかわりにオブラートで包んだもの。オブラートごと食べる。」とあり、ボンタンの果汁が入っていないだけで、基本的にボンタンアメと同じです。ボンタンアメの発売開始は大正年間ですから、オブラートで包むなどは先行していた水無飴を真似たのではないかと思います。

鹿児島の菓子「春駒」

獅子文六の「海軍」の中で、主人公が鹿児島の菓子「春駒」を食べるシーンがあり、懐かしくなって取り寄せてみました。(私は高校の3年間は鹿児島市で過ごしました。)さすがのAmazonでも扱っていなくて、「明石家」という、これまた鹿児島の菓子でもっとも有名な「軽羹」で有名な店のWeb通販で買いました。「春駒」は元々「ウマンマラ」(馬のアレ)と呼ばれていましたが、島津久光が「春駒」に改めたのだそうです。他の地域のお菓子でいえば、外郎(ういろう)に近いですが、米粉と小豆を練って固めた素朴な味です。