ソフトレンズによるボタン

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PENTAXの特長として、ソフトレンズのラインアップが充実しているというのが挙げられます。私は、6X7 120mm、85mm F2.8、28mm F2.8の3本を持っています。このうち、28mmの広角レンズでのソフトレンズは、PENTAXにしかないユニークなものです。いずれのレンズも球面収差を補正しないで残していることでソフトフォーカス効果を得ています。また明るい所から暗い所に向かって光りがにじむようになることも特徴です。6X7 120mmのソフトレンズが、故秋山庄太郎さんが花の撮影に使っていたもので、PENTAXファンの間では有名です。フォトレタッチソフトでもソフトフォーカス効果を得ることはできますが、私はソフトレンズを使ったソフトフォーカスはフォトレタッチでは得られないものだと思っています。被写体は、神代植物公園で撮影したボタンです。

メジロ

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ケンコー製のミラーレンズ500mm F6.3 DXで撮影したメジロです。このレンズは、韓国のSamyang製だということですが、良く写るレンズです。PENTAX製ボディとの組み合わせだと、ボディ内手ぶれ補正を生かして手持ち撮影ができます。逆光に弱いですが、専用のフード(金属製でなかなか立派なもの)が売られていますので、それを使いましょう。

レンズによる描写の違い

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同じバラを4本のレンズで撮り比べてみたものです。
上から
(1)SigmaのAFマクロ70mmF2.8EX DG
(2)PENTAX A★85mm/F1.4
(3)PENTAX FA100mm/F2.8 Macro
(4)PENTAX 67 SOFT 120mm/F3.5
です。
(1)のSigmaのマクロレンズは非常にシャープなレンズです。でも(2)の85mmF1.4と比べると描写が平面的で、花びらの質感も(2)には劣ります。(2)はマクロレンズではありませんが、素晴らしい描写で、私にとっての神レンズの一本です。(3)の100mmマクロは、同じPENTAXの(2)と同じ傾向の絵柄ですが、やや大味な感じです。(4)はPENTAX 6X7用の120mmソフトレンズをある程度絞り込んで撮影しました。4本の中では、一番花びらが厚ぼったく写っています。
私は花を撮る時は、マクロレンズよりも85mmF1.4をよく使いますが、それはやはりこのレンズの描写に惚れているからです。