K-1でのテザー撮影

 

Thether-02PENTAX K-1のファームウェアのアップデートが公開され、バージョンが1.10になりました。これと、Image Tranmitter 2のソフトウェアのアップデートも同時に公開され、この2つのアップデートを行うことによって、K-1でのテザー撮影が可能になりました。

レンカク

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掛川花鳥園にて撮影したレンカクです。東南アジアに生息する鳥で、日本では南西諸島で目撃されています。長い指と爪をもっていて、それで重さを分散させて、水の上に浮いたスイレンの葉などの上を歩きます。

小林信彦の「神野推理氏の華麗な冒険」

Screenshot_20160517-214506小林信彦の「神野推理氏の華麗な冒険」を再読。いわゆる名探偵物のパロディーですが、ちゃんとトリックと謎解きは含まれています。私はミステリーファンではなくてほとんど読んでいないので、トリックについては論評しかねますが、やや強引なものが見受けられます。オヨヨ大統領シリーズとつながっていて、鬼面警部と旦那刑事が登場します。それどころか最後の話では、「総統」の名前でオヨヨ大統領ご本人らしきキャラも登場します。
お話しの中に、杉田久美というジャズシンガー志望で、整形して普通の歌手になったというのが出てきますが、これは明らかに弘田三枝子がモデルですね。小林信彦は、「シャボン玉ミコちゃん」という弘田三枝子が主演の番組の台本を書いていました。

小林信彦の「地獄の読書録」

jpeg000 48小林信彦の「地獄の読書録」を再読。この本は、1959年から1969年までに出版された本へのブックガイドです。前半が雑誌宝石の「みすてりぃ・がいど」、後半が平凡パンチ・デラックスに連載されたものの単行本化です。前半は名前の通り、海外ミステリーの翻訳に限定されています。(この当時はSFもミステリーの一分野として扱われていたため、SFも含まれています。)1960年代前半はミステリーブームで、毎月10点以上の翻訳ミステリーが出版されていますが、小林信彦はヒッチコックマガジンの編集長としての仕事の傍ら、これらの翻訳ミステリーのほぼすべてを読んで書評を書いています。平凡パンチ・デラックスでの連載では、書籍の範囲が広がり、日本人が書いたものやノンフィクションにも対象が広げられています。前半部のミステリーに関しては、私自身がほとんど読んでいないので、書評としての妥当性はわかりません。後半部になると少しは知った本が出てきます。全体として見た場合、SFの勃興ぶりがよくわかりますし、後半になると日本人SF作家も台頭してきています。また007のブームでスパイ物が非常に多く出ていたことがわかります。小林信彦の「地獄の~」シリーズには、他にも「地獄の映画館」「地獄の観光船」があります。どれも非常に小林信彦らしい、マニアックな労作です。

小林信彦の「素晴らしい日本野球」

Screenshot_20160516-202334小林信彦の「素晴らしい日本野球」をかなり久し振りに再読。最初の発売の時は「発語訓練」というタイトルでした。W.C.フラナガンという、日本通という設定の架空のアメリカ人が書いたものを翻訳したという、「素晴らしい日本野球」「素晴らしい日本文化」が含まれており、これは後に「ちはやふる奥の細道」につながります。「素晴らしい日本野球」がBrutusに載った時には、フラナガンが架空の人物だということが理解されないで、まともに受け取った批評が出たりしました。「素晴らしい日本文化」はその批評に応える形を取った続篇です。この頃の小林信彦は何かに取り憑かれたかのようにアイデアが噴出しており、「少女の復讐を大藪春彦風に書いたら」、「ハーレクインロマンスの主人公を老人にしたら」、「もしも日本がアメリカではなくソ連に占領されていたら」などの突飛な設定を元に喜劇的想像力を膨らませたのが、この本に入っている作品群です。「サモワール・メモワール」がソ連占領ものですが、この作品の元々のアイデアは、朝鮮戦争の頃、小林信彦が友人から「来年は日劇でコサックダンスを見ているのではないか」と言われたことに基づいているんではないかと思います。