鹿児島の菓子「春駒」

獅子文六の「海軍」の中で、主人公が鹿児島の菓子「春駒」を食べるシーンがあり、懐かしくなって取り寄せてみました。(私は高校の3年間は鹿児島市で過ごしました。)さすがのAmazonでも扱っていなくて、「明石家」という、これまた鹿児島の菓子でもっとも有名な「軽羹」で有名な店のWeb通販で買いました。「春駒」は元々「ウマンマラ」(馬のアレ)と呼ばれていましたが、島津久光が「春駒」に改めたのだそうです。他の地域のお菓子でいえば、外郎(ういろう)に近いですが、米粉と小豆を練って固めた素朴な味です。