NHK杯戦囲碁 伊田篤史8段 対 寺山怜4段

本日のNHK杯戦の囲碁は黒番が伊田篤史8段、白番が寺山怜4段の対戦です。伊田8段は前々回の優勝者、寺山4段は前回の準優勝者です。この対局は上辺で白が黒に切られて、1子が当たりになったのを逃げ出したのが全てで、白はいっぱいに打ったのですが、黒も最強に応酬し、結局白は逃げた石を全部取られてしまいました。代償として白は右辺で若干地を得ましたが、黒の右上隅の地は60目近くになり、ここで勝負は決しました。それでも白は左辺の黒と下辺の黒を絡み攻めにして、どちらかを取ってしまおうとしました。しかし黒は包囲している白を脅かしながら、最強に頑張って両方を活きてしまいました。白は攻めの効果として中央の黒5子くらいを取り込んだかと思いましたが、それも半分を逃げ出す手があり、白の投了となりました。伊田8段はこのように本当に力が強いです。次の対戦は準決勝で井山裕太棋聖とですが、その豪腕で井山6冠王を苦しめて欲しいです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です