NASの設置

ルーターを新しくして家庭内ネットワーク速度も上がったので、NASを設置。2TBX2のRAID1です。NASって何なのかと思ったら、Linuxサーバーでsambaを動かしているだけなのですね。なので管理者PWと、一般ユーザー+PWの登録が必要です。主目的はハイレゾのファイルをこのNASに移してミュージックサーバー化すること。その他Webサーバーデータと写真データのバックアップ。
RemoteLinkというアプリを使って、外出先からもこのNASのファイルにアクセス可能です。

学術の世界でのFOSS(フリー/オープンソースソフトウェア)的な動き

今私がやろうとしている、フリーソフトウェア/オープンソース的なヴェーバーの日本語訳プロジェクトですが、調べてみたら世界ではもう10年以上も前から行われていることがわかりました。https://mag.osdn.jp/07/08/07/0012247
もっとも、ITの話に一般的に弱い日本の社会科学系の学者さん達がどこまでそういう世界の動きを把握しているかは不明ですが。

ヴェーバーの「中世商事会社史」オープン翻訳プロジェクト

例のmax-weber.jpのサイトでやろうと考えていることは3つあります。

(1)折原浩先生の「経済と社会」旧稿の再構成案(仮説)の順番に並べた旧稿のドイツ語テキスト(もちろん「理解社会学のカテゴリー」を頭に据えて)をこのサイトで提供する。その際に折原先生が綿密に時間をかけて調査された「前後参照指示」の飛び先にリンクを貼り誰でもその適否が簡単に確認出来るようにする。(日本語訳もこのサイトで同じように提供できればもっといいですが、それはこれからの課題です。)(言うまでもなく、ヴェーバーの著作権は死後70年である1990年で消滅しており{というか元々子供のいなかったヴェーバーにマリアンネの死後に著作権の継承者はいたのかという疑問もありますが}、そのテキストを誰がどこで公開しようと自由です。ドイツの「全集」側があれこれ理由をつけて折原説を採用しないなら、日本でやってやろうということです。)

(2)ヴェーバーの文献で日本語訳されていないものについて、「オープン翻訳プロジェクト」を立ち上げること。オープン翻訳プロジェクトとは、
   [1] 翻訳の途中経過を逐一インターネット上で公開する。
     (ドイツ語原文と日本語訳を並記する形で公開する。)
   [2] 出来上がった翻訳に対し著作権主張をせずに利用自由とする。
     (日本の法律では著作権を完全に放棄することは出来ませんが。)
   [3] 翻訳の途中で広く各種専門家に協力を呼びかける。
   [4] 翻訳中に理解できない箇所があった場合は、その箇所を明記して公開する。
   [5] 可能な限り訳者注を付ける。インターネット上のリンクも含めて。
要は、ソフトウェアにおけるフリーソフトウェア、オープンソースの考え方を学問の世界にも持ち込めないかということです。

(3)ヴェーバーの著作リスト、日本語訳リストなどのヴェーバー関係のリソースの提供。

(2)のオープン翻訳プロジェクトでまずやろうと考えているのは、ヴェーバーの博士号論文である「中世商事会社史」です。これはヴェーバーの研究のスタートとなった重要な論文ながら、何故か未だに日本語訳がありません。特に大塚久雄はこの辺りが元々専門であった筈なのに何故訳していないのかがわかりません。一説によると、文章中に大量の中世イタリア語(というのはまだ存在していなくて実際はラテン語)やスペイン語が多数出てきて、それをきちんと訳せる人がいないから、ということでした。しかし、調べたら英訳は既に2002年に出ています。Amazonのアメリカに注文していましたが、それが今日届きました。またモール・ジーベック社の全集の内この論文を含む第1巻も既に入手済みです。それには注釈が多数付いています。こうしたものの助けを借りれば日本語訳を行うことは現時点ではそう難しくはないと思いますが、何故かやる人がいません。それで私がトライしてみようと思いました。上記の「オープン翻訳」方式であれば、誰でも翻訳に参加でき、群衆の叡智を集めて日本語訳が完成できるのではないかと思います。

高畑勲監督の「火垂るの墓」

高畑勲監督の「火垂るの墓」を観ました。ジブリ大好きな私もこの映画だけはどうしても観ることが出来なくて今まで来ました。観るのは今しかないだろうと思いました。TVで放映されていたのを知っていましたが、録画し損ねたのでDVDで観ました。あまり安っぽい感想は言いたくないですが、この本当に悲しい話を高畑勲監督はこれ以上ないくらい叙情的に美しく描いているということが胸に残りました。

ルーターの再交換

NECのAterm WG1200HP2という無線ルーターを使い始めて一週間ちょっとですが、有線でつないでいるデスクトップでブラウジングした場合、私の個人サイトにつながらないという問題が発覚。つまり無線LANで接続した場合と有線LANで接続した場合の挙動が違うということです。NECのサポートと色々やりとりしたのですが、最初に出すメールがやたら面倒くさい(家庭内のLANの構成図を書いて、それにつながっている機器のすべてをOSを含め書かなければならない)割りにはサポートの人の回答はまったく解決にならず要領も得ません。挙動が怪しいということは、セキリティ上の不安もあり、買ったばかりですがルーターを変えました。
新しいのはASUSのRT-AC68Uです。2013年から売っているものでまったく新しい機種ではありませんが、Amazonで184人のレビューがあって平均評価4.3と高いのでこれにしました。海外メーカーということで、設定が面倒ではないのかと心配がありましたが、ちゃんと日本語化されており(一部英語メッセージが残っていますが)、またポートフォワーディングはTCPとUDPの設定が同時に出来るのでNECのに比べ設定の手間が半分で済みます。また設定できる項目もNECのに比べはるかに充実しています。問題のデスクトップPCの有線接続での私のサイトへのアクセスもまったく問題ありませんでした。ネットアクセスのスピードは、現時点では光ファイバー100MBコースですが、下り43MB、上り80MBと十分なレベルでした。NECのはバックアップ用としてキープしておきます。