ウルトラマンレオの「運命の再会!ダンとアンヌ」

ウルトラマンレオの「運命の再会!ダンとアンヌ」を観ました。タイトル通りダンの前にアンヌらしき人が現れますが、何と宇宙人の子供を引き取って育てているという設定で、そのミリという宇宙人の子は念力を悪用して暴れ回ります。それをゲンが撃とうとしたのをダンがかばってダンが撃たれてしまいます。結局アンヌかどうかは最後まで不明で、レオがその女性とミリを宇宙に戻す、という話です。来週はウルトラマンのハヤタ役の黒部進が登場して、この辺りほとんどウルトラ同窓会という感じです。

スペース1999の”The Last Enemy”

スペース1999の”The Last Enemy”を観ました。月の近くにある太陽を挟んだ対称の位置にある二つの惑星が接近します。その一つから巨大な宇宙船がアルファめがけてやって来て、イーグルで迎撃しようとしましたが、イーグルは発進出来ず、基地のバリアも無効にされます。その宇宙船は月に着陸しましたが、狙ったのはアルファではなく、もう一つの星でした。その内相手の星からも反撃があり、その宇宙船は動けなくなり、生き残ったディアネという司令官が脱出ポッドでアルファにやって来ます。コーニックは2つの星の停戦を提案し、両方の司令官と話してその合意に成功します。しかしディアネはいつの間にか元の宇宙船に戻り、相手の星の攻撃を再開します。最初にやられた振りをしたのは芝居で相手を油断させ、再度相手の星の攻撃を開始します。コーニックは今度は自分が芝居をして、自分だけディアネの宇宙船に逃げて助かろうという振りをして月面バギーを宇宙船に向けて走らせます。結局それにはコーニックではなく爆薬が積んであり、首尾良く宇宙船を爆破して、相手の星もアルファへの攻撃を止めた、という話です。この話の元ネタは映画のJouney to the far side of the Sunだと思います。

NHK杯戦囲碁 張栩9段 対 田中康湧5段(2025年11月9日放送分)


本日のNHK杯戦囲碁は、黒番が張栩9段、白番が田中康湧5段の対戦でした。張9段が対局前のインタビューで「今日は積極的に仕掛けて行く」と言っていましたが、本局はその仕掛けが終始空振りしたような内容でした。特に上辺から左上隅の攻防で、上辺の白が黒に当て込んで渡りを目指したのに、黒が三々に入って行きました。結局この左上隅は劫になったのですが、黒の劫取りに白が1線を継ぐ手があり、結局黒は左辺を突き抜いたものの、左上隅は取られてしまい、ここで白がリードしました。白にとっては後は下辺から中央に延びる一団をしのげば勝ちという展開になり、黒も白の覗きに受けずに攻めに行きましたが、切られて上下を分断され、最後は黒のアテに白が手を抜いて上辺右の黒を取り切ってしまい、黒は白の一団を取れないということになり、白の中押し勝ちとなりました。田中5段はNHK杯戦の2回戦初勝利でしたが、白の完勝譜でした。

コタツ使用開始

コタツを出しました。こちらは既に朝、車のフロントガラスが凍るようになっていますので、全然早くないです。おそらく後1~2週間で石油ファンヒーターも使用開始です。冬期は電気代が夏の倍くらいになりますし、灯油代も昨年なんか20Lで2600円くらいになっていて月に10,000円弱かかりますのでちょっと憂鬱。

Combat!の”Forgotten Front”

Combat!の”Forgotten Front”を観ました。このDVDでは三話目ですが、元はこれが第一話だったようです。サンダースの部隊があるビルに偵察に行くのですが、ブービートラップで爆発し3人死んでしまいます。そのビルに後から行ったサンダース達は一人のドイツの脱走兵を発見して捕虜にします。そいつは結構陽気な奴で見張りの衛生兵(ドク)が階段で滑って銃を落としたのに、それを拾って渡す、という感じで反抗的ではありません。サンダース達がいるビルにドイツ兵数人が偵察にやって来て、サンダースはその捕虜に嘘を付かせてその場をごまかしますが、その時にそのドイツ兵が何か余計なことを言ったのではないかという疑惑が残ります。そのせいかどうか夜になるとドイツの戦車が(というか実際はアメリカのM41か何かに鍵十字マーク付けただけ)がやって攻撃して来ます。サンダースは川を泳いで逃げることにしますが、捕虜をどうするかが問題になります。カービーが最後に捕虜と残りますが、サンダースは銃声を聞きます。それでもサンダースはカービーを問い詰めず、ただ川へ送り出します。結局捕虜はどうなったのか不明ですが、翌日本隊に合流した後、サンダースはカービーを問い質しますが、撃ったけど殺してはいない、ということで、サンダースもそれ以上の追究はしませんでした。
字幕が無くて聴き取り辛かったですが、ドイツ兵をkraut(キャベツ野郎)と呼んでいたのは確認出来ました。

ウルトラマンレオの「帰ってきたひげ船長!」

ウルトラマンレオの「帰ってきたひげ船長!」を観ました。日本の民話シリーズで今回は浦島太郎。それもベタにそのままで、漁民にいじめられて殺されそうになっていた宇宙人の子供を、ある船を首になった船長が助けて、そのお礼でその潜水艇に招待され…という話です。視聴率が低迷しているのに脚本家は手抜きしているなと思います。来週は何とアンヌが登場します。ちょっと期待。

水島新司の「ストッパー」

水島新司の「ストッパー」全12巻を久し振りに読みました。これはコミックバーガ-という漫画雑誌にバブル全盛期から崩壊期にかけて連載されたものです。ドカベンとかには負けますが、それなりに面白い佳作、特に前半1/3ぐらいまでの、投手三原があの手この手でストッパーとして勝ち抜いていく部分がいいです。三原は全力投球で130kmぐらいしか出ない二流のピッチャーとしてドラフト外でガメッツに入るのですが、最初が超遅球、超山なりボール、ボールに傷を付けたナックル風の変化球、挙げ句の果てはワセリンやヤスリを使ったスピットボールまであの手この手で勝っていきます。更には実は左右両投げだったということで、右だとコントロールは無いながら剛速球投手と、この設定はアパッチ野球軍の網走と同じです。(実はアパッチ野球軍の前の話になる堂島剛がピッチャーだった頃の話は水島新司が絵を描いています。)途中から三原は俊足を生かしたトップバッターになって首位打者にもなり、挙げ句の果てはガメッツを三原が買い取って(三原は財閥の三男坊)オーナーになる、ということになりますが、まあその辺はご愛敬という感じです。この漫画、出版元のスコラがつぶれた関係で電子化版が現在入手出来ず、久し振りに紙の漫画を買いました。

スタートレック・TNGの”Qpid”

スタートレック・TNGの”Qpid”を観ました。タイトルからしてまたQが登場するんだろうと思ったら、予想通りでした。私はQが登場するエピソードは馬鹿馬鹿しくて好きではないです。今回も本当に馬鹿馬鹿しく、以前”Captain’s Holiday”でジャンルックといい仲になった女性が再登場します。前も書きましたけど、カーク船長ならこういう話は合いますが、ピカードには合わないんですよね。それでQによってエンタープライズ号のクルーとその女性がロビンフッドの世界に飛ばされ、処刑されそうになったその女性とピカードとクルーが救うというしょうもない話です。

ウルトラマンレオの「強いぞ!桃太郎!」

ウルトラマンレオの「強いぞ!桃太郎!」を観ました。完全にウルトラマンタロウ路線に戻り、日本のおとぎ話シリーズの第二話で、今度は桃太郎です。怪獣は鬼そのもののオニオンでタマネギの腐ったような臭いのガスを吐くという設定です。それで本当に桃太郎という名前の子供が弓矢でオニオンを倒そうとしてそれなりの打撃を与えますが、お約束でピンチになりレオが登場となります。前のエピソードでウルトラマンキングにもらったウルトラマントが早速武器になって、あっさりレオが勝ちます。しかしこういう路線がころころ変わるのは、ウルトラマンエースもそうでしたが、上手くいっていない証拠です。

NHK杯戦囲碁 大竹優7段 対 横塚力7段(2025年11月2日放送分)


本日のNHK杯戦囲碁は、黒番が大竹優7段、白番が横塚力7段の対戦です。序盤での見所は、黒が右辺の白に対し大ゲイマで利かしに行ったのに対し白が反発して中央に出ていった場面です。勢い黒は右辺に飛び込んで激しい戦いになると思いきや、白が上方の黒を取り込み、黒が右下隅の白3子を取り込むという振り替わりになりました。しかしどちらも取ったとはいえまだ味残りで、実際に後でもつれます。その後、白が右下隅で取られている石を活用しつつ下辺に展開し、ここでまた戦いになりました。この戦いは二転三転しましたが、途中でまた振り替わりになり、黒が左辺の白を取り込み、白は右下隅で取られていた石を復活させるということになりました。その後黒も右辺上方で取られて石を活用して策動し、一部を生還させようとし、劫になって、結局劫は白が勝ち、黒は左手で2手連打しました。という具合で行ったり来たりの好勝負でしたが、わずかに白が抜け出して、最終的には白の1目半勝ちとなりました。