マタイによる福音書のイエスの十字架上の場面で、通常は「エリ・エリ・レマ・サバクタニ」がバッハのマタイ受難曲、テキストはルター訳聖書では、「エリ・エリ・ラマ・アザプターニ」になっています。
これが何故なのかずっと疑問に思っていましたが、生成AIによれば、ルターはギリシア語聖書のἨλί Ἠλί λεμὰ σαβαχθανίではなく、イエスのこの言葉の元になっているとされる詩篇22編のEli, Eli, lama azavtani / azabtani(ヘブライ語のラテン表記)を使っているということでした。
なるほど。ちなみにエロイ・エロイとエリ・エリは前者がアラム語寄り、後者がヘブライ語寄りの発音ということみたいです。サバクタニはアラム語寄りです。

ウルトラセブンの「ひとりぼっちの地球人」を観ました。バルタン星人を上回る、むしろ宇宙忍者はこちらではというプロテ星人が登場し、大学の人工衛星というカモフラージュでスパイ衛星を打ち上げ、地球防衛軍のデータを集めます。ウルトラセブンとの戦いでは、分身の術と、本体と虚像の分離という技を繰り出し、セブンの技がほとんど空振りに終わります。結局プロテ星人を倒したのは一緒に転送装置を研究していた日本人学者で、一人しか転送出来ない装置に最後は自分とプロテ星人が乗って、装置が爆発してプロテ星人は倒されます。最後は人工衛星を持ち帰ろうとしていたプロテ星人の宇宙船からセブンが衛星を取り戻し、後はホーク2号が宇宙船を撃破。
スタートレック・TNGの”Ethics”を観ました。なかなかの佳作。タイトルの倫理は複数形で、怪我をして足を動かせなくなったウォーフが自殺を選ぼうとする問題、そしてクラッシャー対ラッセル医師の先端医療の研究で患者を実験台に使っていいのか、という両方が問いかけられます。ウォーフが重い荷物が落ちて来て背中の神経を切断するという大怪我をし、クラッシャーによると一生治らないとの診断です。そこでそういう怪我専門の医師ラッセルが呼ばれます。ラッセルは自分が研究している療法をウォーフに適用することを提案しますが、成功率は30%ぐらいしかありません。一方ウォーフはそういう不具の状態で生きていくことを恥とし、ライカーに自殺幇助を頼みます。同時に別の所で500人くらいの怪我人がエンタープライズ号に運び込まれて来て、ここでもラッセルは未確立療法を試そうとして、クラッシャーの逆鱗に触れます。しかしトリアージという緊急医療の考え方では、時間の限られている中助かる可能性の高い患者を一人でも多く救うことが最優先の筈であり、ラッセル医師の主張は一理あり、むしろミリタリーの宇宙船であるエンタープライズ号の船医であるクラッシャーが平時的な医療倫理を主張するのはちょっと変に感じます。結局予想出来る展開として一回手術は失敗したけど、結局ウォーフは助かりますが、日本みたいに患者が助かったから良かったね、で終わらせていないのは良かったです。
ウルトラセブンの「700Kmを突っ走れ!」を観ました。スパイナーという新開発の高性能爆薬を研究所まで無事に運ぶという任務がウルトラ警備隊に課せられ、ダンとアマギが700Kmのラリーカーにスナイパーを積んで運ぶという、ウルトラセブンというよりマッハGoGoGoみたいな話で、ラリーカーも色々仕掛けがあって武装もしていますが、問題はアマギが子供の時に花火工場の爆発を近くで経験していてトラウマになっていてブルってしまってということで、それを如何に克服するかがもう一つのテーマになっています。結局ラリーカーは無事目的地に到着しましたが、実はそれは偽装で、本物のスナイパーは別の車でした、というオチ。
Doctor Whoの”The Ordeal”を観ました。ダーレクの都市を背後から攻撃するための一行ですが、途中で洞窟に入りましたが、その途中にクレバスがあり、ジャンプして渡る必要があり、イアンが最初にやって成功して、残りも次々に成功しますが、最後の一人で途中で引き返そうとしていた臆病な一人が、飛び損ねてクレバスにはまってしまいます。一方ドクターとスーザンはダーレクの都市に張り付いて、送電回路をショートさせて監視カメラを使えなくしましがが、ダーレクに捕まってしまい、また来週。ダーレク達は自分達が生きるために放射線を撒き散らそうとしています。
ウルトラセブンの「サイボーグ作戦」を観ました。タイトル通りで、それ以上何もないエピソードで、ウルトラ警備隊の通信要員を捕まえてサイボーグに改造し、基地に爆弾を仕掛けさせて爆破しようとしたもの。しかしすぐにダンがおかしいと気付き、爆弾を仕掛けている最中に見つかってしまいます。そしてサイボーグが仕掛けた爆弾は1個を除いて除去出来ましたが、最後の1個は実はダンの足に付けてありました。ってウルトラセブンに変身してから爆発してもあまり効果はなく、ボーグ星人は鎧みたいなのに包まれて一見防御が強そうなのに、あっさりアイスラッガーで首を切られておしまいです。もうちょっとストーリーにひねりが欲しかったですね。
スタートレック・TNGの”Power Play”を観ました。久し振りにまあまあ楽しめたエピソードでした。エンタープライズ号はある惑星の月からの弱い救助信号を受信します。しかし非常に強い磁気嵐のため、生存者は確認出来ませんが、救助信号自体は200年前にこの地で消息を絶ったUSS Essexのものでした。磁気嵐で転送が難しいためライカー、データ、トロイの3人がシャトルで地表に向かいますが、嵐でクラッシュして不時着します。オブライエンが何とか転送して一行を救助するためのシールドを持って来ましたが、その時4人は雷光に打たれ、怪我していたライカー以外の3人は何かに乗り移られます。乗り移られた3人はエンタープライズ号の中で反乱を起こし、テンフォワードで人質を取って立て籠もります。3人が言うには、Essexの乗員の幽霊であり、200年前からこの星に囚われているのから解放して欲しいと訴えます。しかしよくよく問い詰めると、実はその月は囚人の監獄星であって、囚人がEssexの乗員の亡霊を騙っていたものでした。ピカードはカーゴベイを爆破すると脅し、結局囚人は元の月に戻って行きます。見物はデータがウォーフを嬲って殺そうとしたことや、オブライエンが自分の妻のケイコと二人の娘を脅かしていところです。
ウルトラセブンの「超兵器R1号」を観ました。問題回の一つで、これまでは異星へ観測衛星等を送ってそれが攻撃と勘違いされて、というパターンが多かったですが、今回は水爆8000発分という超兵器R1号で生物がいないと思ったギエロン星を攻撃したら、実は生物がいて、それが超兵器R1号の放射線で変異して、とほとんど宇宙版ゴジラ。しかも今回は完全に地球側が加害者です。そしてR1号の爆発にも耐えたギエロン星獣は、セブンのアイスラッガー3連続攻撃もまったく平気でしたが、セブンが片方の翼をもぎ取り、なおかつアイスラッガーで喉を掻き切ってやっと倒します。まあ超兵器開発競争は、1960年代の核兵器開発競争が反映しているのは明らかですが、セブンはこの回だけでなく、地球と人類側が必ずしも被害者と言えない回が他にもあります。