ウルトラセブンの「円盤が来た」

ウルトラセブンの「円盤が来た」を観ました。これも実相寺昭雄監督の作品で、かなり異色です。主人公としては自動車工場で働くドジなフクシンという若者で、毎晩星を見るのが趣味で、ある晩、編隊を組んだ円盤を発見し、ウルトラ警備隊に通報しますが、警備隊の観測網や天文台では確認されなかったため、見間違いで処理されます。しかし実はペロリンガ星人が、偽装工作を行って星に化けた円盤を地球の回りに集結させて地球征服を狙っていました。結局アンヌがフクシンが撮影した写真を見て、星にしては数が多すぎることから偽装を突き止め、ホーク1号が宇宙に行き、とそこから後は画面は幻想的で綺麗ですが、特撮番組のクライマックスとしてはどうかと思うくらい、早回しのコマ落ちショットで、セブンがペロリンガ星人とその円盤を倒すシーンが駆け足で流されます。最後はフクシン青年が朝自転車で出勤するところで、工場のサイレンが鳴るんですが、実相寺監督はこれを空襲警報のサイレンみたいなつもりで最後に使ったんじゃないかと思います。

スタートレック・TNGの”The Next Phase”

スタートレック・TNGの”The Next Phase”を観ました。また例によってロミュランの陰謀話なんですけど、それをオカルト風にした、まあまあ良く出来たエピソードでした。ロミュランの宇宙船が救助要請をしてきてエンタープライズ号が助けに行きます。ラフォージュとローがエンジンを修理のためにエンタープライズ号に持ち帰ろうとして転送した所、二人はどこかに消えてしまいます。エンタープライズ号では二人は死んだことにされますが、実は二人はエンタープライズ号の中で、まるで幽霊のように誰からも見えず、物に触れても通り抜けてしまう、ということで、ローは自分は死んだと思い込みますが、ラフォージュは何かおかしいということで、データがロミュランの宇宙船に行くのについていって、結局ロミュランがクローキング技術にフェイザーの技術を足して、人間を見えなくする技術を開発し、自分達もそれになったことを理解します。それだけではなくて、ロミュランはエンタープライズ号のエンジンにその原因物質を入れて、ワープすると爆発するようにしていました。二人はエンタープライズ号に戻るとそこにはロミュラン側の同様の処理をされたものが追いかけて来ていて、格闘になりますが、結局ラフォージュがその男を宇宙空間に放り出します。その男が持っていた銃を撃つと、ある物質が増えるということで、二人はその銃を、二人の葬式が行われていたテンフォワードで暴発させ、データがそれに気付いて二人が受けた処理を中和する処理を加えて無事に元に戻るという話です。ですが良く考えると、物をすり抜けるのに何故床に立っていられるのかという設定ミスがあって、結構突っ込まれているみたいです。

ウルトラセブンの「恐怖の超猿人」

ウルトラセブンの「恐怖の超猿人」を観ました。今観ると色々大人の事情が分かって、放送日が8月8日ということで、特撮でよくある観光地タイアップ、今回は犬山のモンキーランドと、日本ライン下りが出てきます。大体セブンとゴーロン星人(この名前はウルトラQのゴローから取ったのでは?)と戦い始めた所で、アンヌはダンの勧めでライン下りで逃げようとしますが、これほとんどストーリーに関係しない無理矢理挿入でした。また猿人が出て来るのは明らかにこの当時流行っていた「猿の惑星」の影響でしょう。という舞台裏が見え見えのエピソードですが、ゴーロン星人は怪力でセブンを苦しめ、戦いは見応えがありました。

Doctor Whoの”The Power of the Dalek” エピソード1(アニメ版)

Doctor Whoの実写が残っていない初期ののアニメ版のDVDがやっと来ました。最初日本のAmazonで注文したらイギリスから発送して途中で行方不明となり返金、改めてアメリカのAmazonで注文して今日届いたもの。しかし中に6エピソードぐらい入っていますが、初期の奴は1エピソードだけでした。それが”The Power of the Dalek”で、ダーレクが復活します。
このアニメ、実写をそのままなぞったような不思議な絵でした。最初に初代ドクターが倒れて、ターディスがそれを2代目ドクターへと再生させます。この2代目も初代と変わらず変な奴というか、ほとんど変質者みたいで、やたらとリコーダーを吹きまくるハーメルンの笛吹き男とかココペリみたいです。お話は火星のバルカンという地球の植民地にやってきて、そこで水銀の沼の中から発見されたシェルターみたいなものが、中に動かなくなったダーレクが3台入っていたのに、内1台が動き出して逃げ出した所で次週へ。

ウルトラセブンの「第四惑星の悪夢」

ウルトラセブンの「第四惑星の悪夢」を観ました。長距離ロケットが開発されて、ダンとソガが乗り込みますが、運転は自動で、30日間二人が寝ている間に、コースを逸れて何故か日本みたいな惑星に降りていました。二人は車に轢かれそうになった子供を助けようとしたら逮捕され、中央管理センターみたいなビルに連れて行かれ、そこで長官に会います。実は長官はロボットで、この星ではロボットが開発されてから人間がすっかり怠け者になり、やがてロボットに支配されるようになった、という何と言うか60年代流行りのSF風の話でした。その星は地球に攻撃隊を送って、絶滅しかているその星の人間の代わりに地球人を奴隷みたいにしようと計画しますが、ウルトラセブンがその攻撃隊を潰滅させて、二人は無事に地球に戻ります。しかしこの第四惑星の話は夢でも見たんだろう、と信じて貰えない、というオチです。

英語のessayは人間力を問うているのではない

「次の文について、自分の意見を述べなさい」東大に2浪した筆者が解けなかった人間力問う“簡単なはず”の問題

これ書いた人、ドラゴン桜2の担当者で、東大に二浪して入った人だそうですが、私は問題見た瞬間「ああ、東大でもessayを書かせるようになったんだ。」と思っただけです。この人の最大の勘違いは、こういう問題が人間力を問うているとか考えてしまったことです。こういうのは解答の型が決まっていて、

(1)賛成か反対かをまず表明する
(2)(1)に合わせた実例(適当なでっちあげでOK)を2つぐらい出す
(3)最後に結論として(1)の内容を繰り返す

というほとんどテンプレートで答えるものです。
TOEICでもIELTSでも英語のライティングの試験には必ず出て来る問題で、書いている人がそれを知らなかっただけです。

例えばChatGPTに書かせたら以下となりました。

I agree with this statement. For example, when two people visit the same museum, an art student may notice brushwork and composition, while another visitor only remembers famous names. The objects are the same, but their preparation changes what they can see. Therefore, learning does not simply add knowledge; it also opens our eyes.

NHK杯戦囲碁 黄翊祖9段 対 結城聡9段(2026年5月31日放送分)


本日のNHK杯戦囲碁は黒番が黄翊祖9段、白番が結城聡9段の対戦です。左下隅で黒の高ガカリに白が二間に高くはさみ、黒が掛けていったのを白が出切っていっていきなり激しくなりました。黒は左辺を8本這って活き、白は下辺への黒の攻めがちょっと中途半端な感じで、結局隅に手を入れることになり、ここは少し黒がリードした感じでした。その後黒が左下隅方面の白を出切っていってまた激しくなり、この出切りの結果中央の白が切り離され、攻められることになりました。この白は黒から中央に覗きを2つ打たれ封鎖されたため、下辺で劫を仕掛けましたが、黒は白の中央3子取りの劫立てに劫を解消し、黒のリードは続きました。その後さらに右上隅に白が入って行きましたが、右辺の黒に切りがあったのを白は上手く利用出来ず、白は右上隅で活きましたが、黒も上辺が大きくまとまり、黒のリードは変わりませんでした。結局黒の5目半勝ちに終わりました。

スタートレック・TNGの”I, Borg”

スタートレック・TNGの”I, Borg”を観ました。タイトルは明らかに”I, Robot”のもじり。それと全体で一つになってしか行動しないBorgの個体が”I”と言ったというのをかけています。ある星で、救助信号をキャッチし、言って見るとBorgの調査船がクラッシュして、5人いた内Borgの若者一人だけが生きていて、エンタープライズ号に連れて行かれます。ピカードはそのBorgのプログラムをいじってからBorgの集合体に返すことで、一気にBorgを殲滅する計画を実行しようとします。しかしラフォージュは、そのBorgにHughという名前を付け、色々話している内に、親近感を得るようになり、その計画をやらせるのに疑問を持つようになります。結局ピカードはガイナンの説得もあって、Hughの意思を聞いて、亡命してエンタープライズ号に残るか、探しに来たBorgの船に戻るかを聞きますが、Hughはエンタープライズ号に迷惑がかかるのを恐れて戻ることを選ぶ、というものです。
いやー、ピカード甘いですね。Borgを殲滅する千載一遇のチャンスなのに。ウルトラセブンのキリヤマ隊長だったらノンマルトの海底都市を有無をいわさず爆破したように、即計画を実行していたと思います。(笑)

ウルトラセブンの「ノンマルトの使者」

ウルトラセブンの「ノンマルトの使者」を観ました。これまたウルトラセブンの中での問題回で、実は地球の先住民はノンマルトで地球人が後から侵略したのではという疑惑が語られます。ノンマルトは海で死んだ少年を使って人間側にメッセージを伝えますが、ウルトラ警備隊もウルトラセブンも全く聞き入れず、キリヤマに至っては発見したノンマルトの海底都市に対し、通信して相手の言い分を聞くとか一切せずに、ミサイル発射を命じ、それが成功すると得意気に全隊員に向かって報告します。この海底の先住民というのでは、実は原子力潜水艦シービュー号にも同じような設定の話があります。(”The Invaders”)そっちも先住民が超強力なウィルスを持っているからという理由で先住民が眠っているカプセルを爆破して皆殺しにしています。

Doctor Whoの”Spearhead from Space”

Doctor Whoの”Spearhead from Space”のエピソード3を観ました。段々陰謀が本格化してきて、写真の不気味なマネキン風ロボットが何体もマネキン工場で作られていて、それのコントローラーがどうやらエピソード1で宇宙から降ってきた隕石状のもののようです。ドクターはようやくTardisの鍵をもらって中に入りますが、残念ながら故障していて上手く移動出来ないようです。マネキンロボットを作っている組織は明らかにUNITを敵対視していますが、その目的はまだ謎です。その組織に自分のマネキンロボットを依頼していた軍隊の将軍がそれを目にしてあまりにもそっくりなのに驚いて、という所でまた来週。おそらくこの将軍は殺されるのではないかと思います。