原子力潜水艦シービュー号の”Terror”

原子力潜水艦シービュー号の”Terror”を観ました。久し振りにWelch以外の脚本。遠い銀河系からやってきたエイリアンが、蘭の花の形をしていて、そこから発せられた光線で人間に乗り移り、シービュー号の原子力エンジンの放射線を使って増殖し、地球を乗っ取ろうという話です。ネルソン提督は一度エイリアンに乗り移られ、その後一回解放されましたが、再度乗り移らることを予期しており、その際は自分を殺せ、とクレーン艦長に命じます。しかし再度エイリアンが乗り移ったネルソン提督はフライングサブに乗り込み、シービュー号をレーザーで攻撃します。クレーン艦長は魚雷攻撃を命じ、フライングサブは吹っ飛び同時にネルソン提督も死んだかと思われました。しかしネルソン提督は生きておりエスケープハッチからシービュー号に再度侵入し、原子力エンジンの放射線を使って仲間を増やします。クレーン艦長は理屈はよく分かりませんが、エイリアンに過剰なエネルギーを与えてオーバーヒートさせて殺す装置を作り、何とかエイリアンを倒す、という話です。シービュー号とフライングサブの対決がなかなかの見物でした。

NHK杯戦囲碁 山田規三生9段 対 西健伸3段

本日のNHK杯戦の囲碁は、黒番が山田規三生9段、白番が西健伸3段の対戦です。西3段は初出場です。黒が比較的腰を落としたじっくりした布石でした。局面が動いたのは、黒が上辺の白の模様を消すのと、右辺の自分の模様の拡大を兼ねて、右辺の石から中央に三間に飛んだ時でした。これに対し白は上辺を受けるのは利かされと見て、黒の三間飛びの間を割って行きました。それに対し黒が中央から下方に一間トビした後、白は右下隅の黒の大ゲイマジマリに付けて行きました。その後の折衝で黒は右辺を通して地にし、白は中央が全部つながって厚くなり、最初に黒が白模様を消しに行った中央の2子が取り残された形になりました。この黒への攻めがどの程度利くかが勝敗の分かれ目になりました。黒は上辺へケイマし白に付けられた時、勢いでハネましたが、すかさず白に切られ、この戦いの成算が無く、やむなく左上隅の三々に転戦しましたが、元々単なる三々打ち込みはあった所なのでちょっとチグハグな打ち方でした。その後も白は中央の黒への攻めを継続し、正しく打てば黒の一部をもぎ取ることが出来たようですが、黒は結局頑張ってすべてをしのぎました。ただ下辺にはそれなりの大きさの白地が出来ました。この収支は黒が地合でリードしており、大ヨセで最大の左辺の二間ビラキに回ることが出来ました。白は劣勢を意識し、その開いた石に付けて行きましたが、黒はその1子を捨てて中央の白を取りに行き、これが決まって黒の中押し勝ちとなりました。

アルフレッド・ヒッチコックの「海外特派員」

アルフレッド・ヒッチコックの「海外特派員」を観ました。ヒッチコックの映画は初期の作品を除いてほとんど30代前半くらいに観ているのですが、その中で2つ見逃していたのが、この「海外特派員」と「救命艇」でした。「海外特派員」はその頃土曜日の深夜にTVで放映があったんですが、丁度海外出張中で、VTRの予約録画がうまく行かず見逃しました。それでやっと今観たのですが、実に傑作でした!いつものヒッチコック流の「巻き込まれ型犯罪」が1938年の欧州での戦争前夜の雰囲気と合わさって傑作になったと思います。特に、誰がスパイか明らかになって話が終わりに向かっていた時に、主人公とそのスパイとその娘(主人公の恋人)が乗った民間機をドイツの軍艦が砲撃するというサスペンスがあり、民間機は海に落ちてしまいます。生き残った者は結局アメリカの軍艦に救助されますが、アメリカは中立を守ろうとして、船内からの連絡を禁じます。そこで主人公が使った手がありがちですが、なかなか面白いアイデアでした。
最後はその新聞記者がドイツ軍からまさに爆撃されているロンドンの現場から生中継でアメリカ国民に対し戦争へ参加することを呼びかける、というドラマチックなシーンで終わっています。この映画が最初に公開されたのは1940年のアメリカでであり、その時点ではまだアメリカは参戦していません。それを考えると最後のシーンはイギリス人ヒッチコックんの本音かもしれません。
「救命艇」もAmazonから取り寄せ中です。

Favorite teacher

The following essay is what I wrote as an writing assignment for an English school AEON:

Topic: Favorite teacher
Style: Casual

I still remember the principal of my high school well. His name was Maurice Picard, and he was also called Brother Horace. He was both the third and sixth principal of St. La Salle High School in Kagoshima. His tenure as the sixth principal was from 1975 to 1982. I was in the school from 1977 to 1980. Very sadly, he died in 1982 from cancer at just 61.
He was a Canadian, and was silent, gentle, and decent. His belief of God was true and firm. When an important ceremony was going to be done at the school, he always said to us that he would pray for good weather to God, and it was always realized! We called it a miracle of Brother Horace.
Since he was the principal of the school, he just took part in the lesson of “Bible History”. It was not at all a forced religious lesson, but he just tried to give us some basic knowledge of the bible. When he checked the attendance of the students at the beginning of the lesson, he called the names of the students including both first and family names with 100% accuracy. Some given names are difficult to read even for us Japanese, but he was memorizing all names of 1,200 students both at the junior high school and the high school. In the lesson, he taught us many Christmas carols that I still remember well. (One funny thing was that he pronounced “Hark the herald” as “Ark the (ði) Erald” because he was from Quebec in Canada where people speak French).
My passed mother was shy and she scarcely opened up with someone whom she met for the first time. But when she first met Brother Horace, she soon came out of her shell and became a big fan of Brother Horace.
I put a photo of my certificate of graduation from the high school in this document. You can see in the left some English descriptions. Brother Horace wrote them for all 250 graduates’ certificates by himself (they are not printed). It proves his sincerity. Now there is a relief of him placed in the high school campus. We (all La Salle boys) strongly believe that he died earlier because he was so much loved by God.

原子力潜水艦シービュー号の”Rescue”

原子力潜水艦シービュー号の”Rescue”を観ました。「またも」Welch脚本。あー、もういい加減にして欲しい。ある意味では待望の「潜水艦同士の戦い」なんですが、敵の潜水艦がこの間轟沈されたばかりの”Vulcan”号が何故か復活。登録されていない謎の潜水艦なのに、何故か名前を堂々とボディーに記載しています。通常の潜水艦なら肉眼では見れませんが、シービュー号には観察窓があって、肉眼で見ることが可能です。で、シービュー号の乗組員に敵のスパイがいて、色々妨害工作をやりますが、それがこの回からの新顔のビーチという男で、その裏切り者が何故かいきなりミサイルルームの責任者という重大な任務を任されています。シービュー号のセキュリティーは一体どうなっているのか。
それから大きな謎であるシービュー号の魚雷発射管の位置ですが、今回後ろから追いかけるバルカン号に対し、1号と3号の魚雷を発射していますから、魚雷発射管は明らかにシービュー号の後方にあります。しかしすぐその後に、敵潜水艦の基地を攻撃するのに2号、4号魚雷を発射しますが、それは写真にあるように前からです。しかしミサイルルームでは明らかに4本の魚雷発射管が上下左右に平行して並んでいて、どう考えてもその内2本が逆の方向に発射されるなんていうのはあり得ないのですが。この辺り、アーウィン・アレンのドラマでの特徴で、おそらく脚本家が共同で使う「シービュー号設定集」みたいなものが存在していないのだと思います。シービュー号のプラモデルなどを見ても、魚雷発射管らしきものはありません。