三遊亭圓生の「妾馬、木乃伊取り」

jpeg000-53本日の落語は三遊亭圓生の「妾馬、木乃伊取り」。
「妾馬」は以前志ん生で聴いています。妹が大名のお妾に召し出され、さらにお世継ぎとなる男の子を産んで覚えがめでたくなり、その兄がその大名に呼び出され、歓待されて出世するという噺で、その兄と大名家での頓珍漢なやりとりが可笑しい噺です。誰も不幸にならない噺なので聴いた後の気持ちがいいです。
「木乃伊取り」は、吉原に居続けして帰ってこない若旦那を連れ戻しに、番頭がまず行くが番頭もそのまま帰ってこない。続いて近所の鳶の頭が頼まれて行くが、これまた帰ってこない。最後に飯炊きの清蔵が自分で志願して出かけていきます。最初は力ずくでも連れて帰るとすごんでいましたが、相方の女郎に気に入られて似合いだとおだてられると、帰るという若旦那に、今度は清蔵がもう二三日居続けると言い出す、というタイトル通り「木乃伊取りが木乃伊になる」お噺です。

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