サカツラガン

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2008年1月に多摩動物公園で撮影したサカツラガンです。このガンは、昔は小数日本にも渡って来ていたようですが、今では迷鳥レベルです。野生のガンを撮影する大変さは八郎潟への2回の撮影行で身に染みましたが、動物園でしか見られないというのも寂しいものです。中国のガチョウはこのサカツラガンを家禽化したものです。

ツグミ

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2008年1月に多摩川河川敷で撮影。ツグミが土の中からエサとなる幼虫をひっぱり出してくわえたところが撮れました。こういうの、狙って撮れることはなかなかなく単なる偶然ですが、嬉しいですね。

ハマシギ

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2008年5月に東京港野鳥公園で撮影したハマシギです。ハマシギは冬場に谷津干潟に多数いますが、距離が遠く撮影には苦労します。それに比べると東京港野鳥公園は、数は少ないですが、ブラインドがあるので、近くまで来てくれることが多く、撮影は谷津干潟より楽です。写真は夏羽で、まるで海苔のような黒模様が腹部にあります。

アオジ(メス)

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2007年12月25日に、多摩川河原で見たアオジのメスです。とてもキュートです。ホオジロ科のメスはどれもよく似ていて識別が大変ですが、顔の回りを取り囲むような黒線の模様と、喉のところの淡黄色で、アオジと判定しました。鳥に詳しくない人が見たら、たぶんスズメと思うでしょう。

コガモの羽の色

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コガモの次列風切羽のところ、一般的には「緑」色とされていますが、これは横から見た場合で、斜めに見た場合には青色に見えます。この写真で見ると、左右で色が違ってみえています。おそらく、カワセミの翡翠色と同じで、元々緑色になっているのではなく、光の屈折で緑や青に見えるのでしょう。