梨の花(2023年3月22日)

こちらは梨の花です。川崎の多摩川沿いは、長十郎という梨の原産地で、今でも多くの果樹園が有り、梨やブドウなどの栽培が行われています。梨の花は私の経験だと、ソメイヨシノが満開になってから、約1~2週間遅れて満開になっていたのですが、ここ数年の異常とも言える桜の早い開花に合わせるかのように、その差の日数が縮まっており、1週間も空けずに満開になります。

円筒分水と二ヶ領用水の桜2023年3月22日

今年の久地円筒分水と二ヶ領用水の桜です。枝垂れ桜はまだこれからという感じの樹もありました。円筒分水の桜は老齢化なのか年々花の量が減ってきている感じで、昔のような見事さが無くなり残念です。年年歳歳花相似たり、と言いますが、花も決していつまでも同じという訳ではないようです。

円筒分水の桜の変化


円筒分水の桜、年年歳歳花相似たり、かと思っていましたが、2007年に撮った写真と2022年のを比べると、樹が一本減っていますし、また花の量が大幅に減っています。これは桜の樹の老化なのか、それとも地球温暖化の影響?2007年の写真は、2022年のバックに写っている新しい建物がありません。もしかするとこの建物とその周りの道路を整備するときに桜の樹を切ったのではないかと思います。寂しいですね。

久地円筒分水の桜:2022年

毎年定点観測的にもう15年くらい撮影を続けている久地円筒分水の桜です。本当は明日(4月2日)撮りにいこうと思っていましたが、思ったより満開になるのが早く、今日半日有休で通院のついでに撮ってきました。既に散り始めて葉っぱが出始めており、今日来て正解でした。しかし毎年思いますが、年年歳歳花相似たり、年年歳歳人同じからず、をしみじみと感じます。

梨の花が満開

近所の果樹園の梨の花が満開になっています。5年前くらいまでは桜(ソメイヨシノ)が満開になって、大体一週間ぐらいしてこの梨の花が満開になっていたのですが、ここ数年はほとんど同時になっています。それも3月中に。まあどんどん温暖化している結果なんでしょうが、ちょっと気持ちが悪い所もあります。

久地の円筒分水の桜(2020年)


久地の円筒分水の今年の桜です。神奈川も外出自粛要請が出ていますが、毎年ここの桜だけは定点観測的に撮っているので、車で行って一時停止し5分くらいで撮りました。さすがにシートを敷いてお花見している方はいませんでしたが、それでも桜を見に来た方はちらほらいました。
いつもならここからスタートして、溝の口まで二ヶ領用水の桜を撮るのですが、それは断念しました。
年年歳歳花相似たり、歳歳年年人同じからず、という白頭翁の嘆きが今年ほどぴったり来る年はないように思います。
(写真はクリックで拡大します。)

久地円筒分水から二ヶ領用水の桜/2019年3月30日

今年(2019年)も久地円筒分水から二ヶ領用水にかけての桜を撮影してきました。花曇りの丁度良い天気でしたが、円筒分水の桜は7分咲きという所でしょうか。後数日ぐらいで満開になると思います。今年はPENTAXお勧めの撮影モード「雅」ではなく「ナチュラル」で撮って、現像でちょっと彩度を上げました。年々歳々花相似たり、ですが今年は菜の花がちょっと目立って桜といいコントラストを成していました。

久地円筒分水と二ヶ領用水の桜:2018年春

先週はサーバーの再構築をやっていて、桜の写真を撮りに行けませんでした。今日まで桜が何とか残っているか心配だったのですが、まだほぼ満開状態でした。また久地円筒分水と二ヶ領用水ですが、ここの桜は私の定点観測の場所になっていて、ここの桜を見ないと春が来たという感じがしません。

梨の花

家の近くに梨の果樹園があります。梨の花は通常ソメイヨシノが満開になって一週間くらいで咲くのですが、今年はソメイヨシノが遅れたせいなのか、ほぼ同時に咲きました。こういうのは初めてのように思います。