珍しい変異固体のヤマユリ(白黄)

先週くらいに普通のヤマユリが咲いた後に咲いたのがこの真っ白のヤマユリ。通常のヤマユリにある橙色の斑点や縞がありません。調べたらこれは「白黄(はくおう)」という変異固体みたいですね。要するに一種の先祖返りみたいなものです。元々ヤマユリは白一色だったのがより虫類を惹き付けるため、今のような色合いに進化したものが、また戻ったということのようです。野性のものとしては珍しいようです。

2025年の桜-山梨県上野原市の大野貯水池

今年の桜。去年は相模湖に行きましたがイマイチだったので、今年は検索して上野原市の大野貯水池に行きました。(2025年4月5日(土))人も少なく大正解。桜も貯水池の周りに2000本もあるそうで、1/4も回っていないです。

相模湖公園の桜

桜を撮りにこちらに来てから初めて相模湖公園に来てみました。桜の名所というほどの本数ではなく、またもう盛りを過ぎていました。先週来るべきでオッペンハイマーを今週にすべきでした。まあいいか。後、PLフィルターが見つからなくてPLフィルター無しで撮らざるを得なかったのが残念です。

梨の花(2023年3月22日)

こちらは梨の花です。川崎の多摩川沿いは、長十郎という梨の原産地で、今でも多くの果樹園が有り、梨やブドウなどの栽培が行われています。梨の花は私の経験だと、ソメイヨシノが満開になってから、約1~2週間遅れて満開になっていたのですが、ここ数年の異常とも言える桜の早い開花に合わせるかのように、その差の日数が縮まっており、1週間も空けずに満開になります。

円筒分水と二ヶ領用水の桜2023年3月22日

今年の久地円筒分水と二ヶ領用水の桜です。枝垂れ桜はまだこれからという感じの樹もありました。円筒分水の桜は老齢化なのか年々花の量が減ってきている感じで、昔のような見事さが無くなり残念です。年年歳歳花相似たり、と言いますが、花も決していつまでも同じという訳ではないようです。

円筒分水の桜の変化


円筒分水の桜、年年歳歳花相似たり、かと思っていましたが、2007年に撮った写真と2022年のを比べると、樹が一本減っていますし、また花の量が大幅に減っています。これは桜の樹の老化なのか、それとも地球温暖化の影響?2007年の写真は、2022年のバックに写っている新しい建物がありません。もしかするとこの建物とその周りの道路を整備するときに桜の樹を切ったのではないかと思います。寂しいですね。