コンバット!の第1話を観ました。これが日本で放送されたのは私が2歳~6歳の頃なので、さすがにリアルタイムで観た記憶はありませんが、ドラマの存在自体は非常に有名でした。全部で152話もあるので全部観る予定はありませんが、少しずつ観てみようかと思います。第1話はノルマンディー上陸作戦からいきなり始まり、フランスに上陸した後、ドイツ軍が占領している民家を開放し、サンダース軍曹がレジスタンスの人から渡された火炎瓶(モロトフのカクテル)でドイツ軍の戦車を吹っ飛ばすという内容です。日本の軍人はストイックな感じで描かれることが多いですが、さすがにアメリカの軍隊で陽気でレジスタンスのフランス女性にチョコレートを上げて口説いたりします。日本のDVDで英語字幕はないので、なかなか聴き取るのが大変でした。
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ウルトラマンタロウの「ウルトラの命を盗め!」
ウルトラマンタロウの「ウルトラの命を盗め!」を観ました。副隊長の二谷が、若い隊員に負けてなるかとはりきって体力トレーニングをしていますが、怪獣ドロボンとの戦いでドロボンに捕まってしまいます。そもそもドロボンは帰って来たウルトラマンが追って来たんですが、倒しそこねて地球に出現しています。副隊長を助けるために帰って来たウルトラマンがドロボンに協力しますが、カラータイマーを取られてしまいます。タロウはそのカラータイマーが赤点滅するまで戦いを引き延ばして、何とかカラータイマーを奪い返して帰って来たウルトラマンを宇宙に戻し、残った二谷が怪獣を倒す、という珍しい展開の回で、後一話です。
スペース:1999の”Black Sun”
スペース:1999の”Black Sun”を観ました。第3話目でこのドラマの方向性というのは大体分かって来たように思います。SFみたいに見えてほとんど宗教ドラマであって、モーセがユダヤの民を率いてカナンの地を目差す、のと大差ないです。(笑)今回のは突然ブラックホールが出現して、ムーンベースαが月毎その中に飲み込まれるのをフォースフィールドで何とかしようという、まあまたも超非科学的な話です。しかもブラックホールの中で神のような女性の声がして、ともうそういうドラマなんだと分かったので驚きませんが…それでブラックホールを抜けてどこか遠い宇宙へ飛ばされた筈が、6人だけイーグルで脱出していた組も何故か無事にムーンベースαに戻れました、と何の説明もないハッピーエンドです。
ウルトラマンタロウの「ウルトラの父と花嫁が来た!」
ウルトラマンタロウの「ウルトラの父と花嫁が来た!」を観ました。これを入れて後3話ですが、タロウの良く分からないことはやたらと配役が変わることで、今回から副隊長の新垣が唐突に宇宙ステーション勤務に変わったということで、名古屋章演ずる隊長が久しぶりに復帰、そして新しい副隊長の二谷がこのタイミングで登場します。今回の怪獣はリンドンで、久しぶりにまともな怪獣らしいもので、一回タロウに倒された後復活します。しかし再生時にタロウは南原のお母さんに制止されてタロウには変身出来ず、唐突にウルトラの父が登場し怪獣をあっさりやっつけます。ついでに怪獣にやられて死んだ南原の許嫁も復活させ、ということでタロウが活躍したんだかしないのか良く分からない回でした。
スタートレックTNGの”Remember Me”
スタートレックTNGの”Remember Me”を観ました。ドクター・クラッシャーが息子のウェスレーの実験の副作用であるバブルの中の別世界に飛ばされ、そこではエンタープライズ号のクルーが200名ぐらいしかおらず、しかも次第にそれが消滅していくというある種の恐怖の世界でした。しかしそれはクラッシャーが自分の頭の中で恐れていたことが実体化していくというものであり、結局前に登場した未来人だか何かが現れてウェスレーに協力して、クラッシャーのために脱出ゲートウェイを用意して、という話です。しかしそもそもウェスレーが作り出そうとしていたバブルが一体何なのか良く分からなかったですし、またその解決法も未来人?が出て来て説明もなく解決、ということで完全に説明不足の中途半端な話でした。
ウルトラマンタロウの「怪獣サインはV」
ウルトラマンタロウの「怪獣サインはV」を観ました。何とどこかで見た女優が登場と思ったら坂口良子でした。丁度同時期に、サインはVの2代目をやっていて、その主演が坂口良子で、コラボ回でした。なので坂口良子が怪獣とバレーボールで対戦するという、カオスな話が多いウルトラマンタロウの中でもトップクラスのカオス回です。その坂口良子が元気が良すぎて、怪獣にまで説教するという役です。タロウは結局丸くなった怪獣を宇宙にサーブして殺さないで追い払います。
スペース:1999の”Matter of Life and Death”
スペース:1999の”Matter of Life and Death”を観ました。これディスクでは2番目になっているけど、実際の放送では13番目。60分1話完結なんで、放送順がかなり適当だったみたいです。地球の軌道を離れた月が、元々探査予定だった地球に似た惑星に近付き、ここの条件はほとんど地球と一緒ということで、ムーンベースアルファの面々はここで暮らしていけるのではという希望を持ちます。でもここからSFではなくまったくオカルト系100%の話となり、まず突然5年前に木星探査中に死んだ筈のヘレナの夫が蘇り、突然イーグルの中に現れます。しかし彼の体は半分死んでいて半分生きているようなものでした。彼はヘレナにその惑星に行くなと警告しますが、結局死んでしまい、コーニッグ司令官は結局その惑星に調査を決行します。最初はきれいな水、食べられる果実、きれいなオウムなどがいて天国みたいな雰囲気だったのが、いきなり気候が急変し、かつムーンベースもイーグルもシールドのプラスチックが溶け始め、挙げ句の果ては両方とも爆発します。そしてクルーの装置が爆発して一人死に、もう一人は盲目になります。そして何とコーニッグ司令官が落ちて来た岩に当たって死に、ヘレナは一人残されます。しかしここでまた死んだ筈のヘレナの夫が復活して登場し、「見たいものを見ろ」とアドバイスします。そうすると時間がまき直されたかのように元に戻り、結局コーニッグは探査を諦め、別の星を探すことにする、という話です。はっきりいって支離滅裂。しかもバーグマン教授というムーンベースの建設者が出るんですが、この人ノーベル賞を取っているという設定にもかかわらず、そのセリフが「地球から遠く離れたんだから、もはや地球の科学は通用しない」、で何じゃそりゃー、という感じです。このドラマが何故かアメリカでは20%くらいの視聴率を取ったというのが不思議です。
ウルトラマンタロウの「怪獣ひなまつり」
ウルトラマンタロウの「怪獣ひなまつり」を観ました。またしても日本の童謡シリーズです。出てくる太郎という男の子は男なのに女装させられて、ひなまつりの白酒を無理に飲まされています。(日本では男の子を魔除け的な意味である年齢まで女の子として育てるというのは、昭和にまであったかは不明ですが、昔はありました。)それで出てくる怪獣がタロウらしい緊張感の無いベロンという酔っ払い怪獣。それで宇宙からベロンを捕まえに来た宇宙人に太郎が協力してということで、ベロンに酒を飲ませて、また音楽を流して踊らせて、寝てしまった所を捕まえるという作戦です。それでフィンガー5の「恋のダイヤル6700」とか山本リンダに「狙い撃ち」とか、金井克子の「他人の関係」が流れて懐かしいといえば懐かしかったです。最後はタロウまで踊って結局ベロンを眠らせタロウがベロンを宇宙へ返します。
Space:1999の”Breakaway”
トワイライト・ゾーンを観終わったので、前に買っておいたSpace:1999を観始めました。ジェリー&シルヴィア・アンダーソンの作品ですが、一般に良く知られているメジャーな作品としては最後です。マーティン・ランドーとバーバラ・ベインというスパイ大苦戦の二人を主役級に配してアメリカ市場を狙って作られた物です。ちなみにこの二人は夫婦ですし、マーティン・ランドーはトワイライト・ゾーンにも出ていました。で、どうでもいいですが、さすがにイギリス製作だけあって話がとても暗い!そして月が地球の核廃棄物の処理場になっていて、月面の裏側にある廃棄物保管施設が核の連鎖反応を起こして大爆発し(普通鉛の容器に入っているし、またいわば核燃料の燃えかすなんで連鎖反応が起きることはありえませんが)、月が地球の軌道を離れて宇宙空間に旅立って帰れなくなる、という話です。出だしから何か絶望的な感じで、この先どうなるかがちょっと不安です。
ウルトラマンタロウの「怪獣大将」
ウルトラマンタロウの「怪獣大将」を観ました。スポーツ万能で成績も一番の男の子がいて、クラスの脚が悪い女の子を好きなのですが、その小学校に巨大な怪獣が出現します。それでこの女の子の性格が信じられない程ひどい設定で、避難するのにその男の子におぶってもらったのに「遅い」とか「先生の方が良かった」と言います。それで避難中にその男の子がバケツを蹴飛ばして音を立てて怪獣を起こしてしまい、クラスの全員がその男の子を非難します。ってちょっと作りすぎでいくらなんでもそこまで性格の悪い小学生はいないでしょ、と思います。結局日本の童謡シリーズで「お山の大将」ということだけのエピソードです。タロウはは虫類が巨大化した怪獣を凍らせて宇宙空間に持っていき処理します。