宇宙家族ロビンソンの”The Promised Planet”

宇宙家族ロビンソンの”The Promised Planet”を観ました。「謎の円盤UFO」でもありましたが、60年代後半風のサイケ調のいかれたストーリーです。ジュピター2号がついにアルファ・セントーリに到着します。しかしジュピター2号が宇宙を彷徨っている間にそこには既に地球から派遣された部隊が到着していて基地を作っていました。しかし到着して迎えに出てきた司令官のバーソロミューはどう見ても20代の若者です。基地の人間は何故かペニーとウィルだけを家族から引き離し、「再調整プロセス」にかけます。その「再調整」の内容が、60年代調のいかれた音楽に合わせて踊ったり、大人を敵対視したりとか、要するに当時の若者風俗そのものに合わせることでした。実は地球人と思われたのはエイリアンで、彼らは何らかの原因で成長することが出来ず子供のままで、何とか大人になるために、ペニーとウィルを使おうとします。笑ってしまうのがドクター・スミスが長髪になり、ロックに合わせてゴーゴーを踊ったりすることで、ジョナサン・スミスも芸域が広いというか、何でもこなします。

宇宙家族ロビンソンの”Time Merchant”

宇宙家族ロビンソンの”Time Merchant”を観ました。シーズン3の中では一番見応えのあるなかなかスリリングなストーリーでした。ウィルが宇宙嵐による雷をトラップしようと実験している所に間違えて、クロノスという名前の時間商人を引っかけてしまいます。彼はビジネスを邪魔されたことに腹を立てウィルを自分の世界に連れ去ってしまいます。ロビンソン博士とロボット、そしてドクター・スミスが後を追います。ドクター・スミスは例によって自分だけ地球に戻ろうとし、首尾良く時間を遡ってジュピター2号の発射直前の地球に戻ります。そしてドクター・スミスがジュピター2号に乗り込まなければ軌道は変わらず、アルファ・ケンタウリへの旅は上手くいく筈ですが、そうすると過去が変わってしまうため、クロノスは軌道にない小惑星とジュピター2号が衝突して全員死ぬと言います。その運命を変えるには、ドクター・スミスを再度ジュピター2号に乗り込ませるしかありません。その目的でロボットが送り込まれましたが、ドクター・スミスはうんと言いません。しかし最後に珍しく人情に目覚めたドクター・スミスがロボットと一緒にジュピター2号に乗り込み、無事に過去は変わらず、という話です。しかし今回ロボットは、アルファコントロール発射基地の警備員を2回殴り倒します。ロボット三原則はどうした?という感じです。

22日のエール 「山崎育三郎の『船頭可愛や』」

22日の「エール」で山崎育三郎が演じる佐藤久志が流しで「船頭可愛や」を歌うシーンがありました。しかし、全体に音が不安定で、特にサビの「ええええー、せんどーかーわーいーいいいいや」の「いーいいいい」の所でかなり音を外したのに気がつきました。この人一応東京音大の声楽コース中退みたいですが、ちょっとねー。(一応録画でも再確認しましたけど、間違いなく音を外しています。)この三橋美智也の歌と比べてもらえば誰でも分ると思います。
最近、毎日「船頭可愛や」を聴いていて、音丸だけじゃなくて、都はるみ、三浦環、美空ひばり、その他までチェックしていますので、厳しく評価しています。この歌、ちょっと聴いた感じでは簡単な民謡調に聞こえますが、実際は冗談じゃなく歌手の実力を露わにする難曲です。

山本嘉次郎監督の「ハワイ・マレー沖海戦」

山本嘉次郎監督の「ハワイ・マレー沖海戦」を観ました。これはいつかは観ようと思っていたものですが、直接のきっかけはまたも古関裕而で、YouTubeの「英国東洋艦隊潰滅」の動画のバックがこの映画ではないかとあたりをつけたから。それは正解でしたが、100%ではなく更に別の映画も混じっているようです。
この映画は最初は「真珠湾攻撃」だけの映画として企画されたのを海軍省の希望でマレー沖海戦も追加された物です。半分くらいまではある飛行士志望の若者が予科練で鍛えられる話です。この映画が正しいとすると、空母からの発着が出来る一人前の飛行士を育てるのは4~5年くらいかかっていたようです。開戦当時のこれらのパイロットの練度は世界にも誇れるもので、それがあってこそ、真珠湾攻撃もマレー沖海戦の勝利もあったのだと思います。そしてその優秀なパイロットのほとんどを失ったのがミッドウェー海戦ということになります。
主演は大河内傳次郎とか、姿三四郎の藤田進とか、そして主人公の飛行士の姉として原節子が出ています。この頃の原節子は演技は評価されていなかったと思いますが、そんな感じの演技です。
小林信彦はこの映画を封切り時に観ており、特撮の技術に感嘆したと書いています。その特撮担当が円谷英二です。ただ子供の頃ウルトラマンシリーズで育ったものとしては、この程度の特撮は当たり前感がありますし、敵の飛行場の建物が破壊されるシーンはかなりデジャビュ感がありました。
マレー沖海戦の分は、何か取って付けたという感じですね。でもその時の大本営発表が聞けたのは収穫で「英国東洋艦隊潰滅」の歌詞はその発表をかなりそのまま使っているのが分りました。次は「雷撃隊出動」も観る予定です。これも主題歌が古関裕而です。

宇宙家族ロビンソンの”Princess oif Space”

宇宙家族ロビンソンの”Princess oif Space”を観ました。ストーリー自体は陳腐で、ある星でロボットの反乱があり、その時に乳母が赤ちゃんだった王女を地球に送って助けたという設定で、ペニーがその王女である芝居を強制され…といった話です。ただ、アンジェラ・カートライトの王女様役はかなりはまっていて、とても綺麗です。またその王女の親戚のガンマ叔母さんを演じているのは、アーウィン・アレンの奥さんだそうです。王女を探していた宇宙船の船長はほとんど海賊みたいなキャラですが、その部下が全部コンピューターで、しかも今となっては超時代遅れのテープ装置を付けた初期の汎用コンピュータースタイルでちょっと笑えます。ちなみにロビンソン博士の一家のロボットも、その人工知能はテープで動いていることになっていて、先の回で「テープがすりきれる」といったセリフがありました。ペニーの話なのですが、活躍するのはやはりウィルの方で、ペニーは王女役を演じるだけです。最後に本物の王女が出てきますが、それもアンジェラ・カートライトの一人二役です。