スタートレック・TNGの”Qpid”

スタートレック・TNGの”Qpid”を観ました。タイトルからしてまたQが登場するんだろうと思ったら、予想通りでした。私はQが登場するエピソードは馬鹿馬鹿しくて好きではないです。今回も本当に馬鹿馬鹿しく、以前”Captain’s Holiday”でジャンルックといい仲になった女性が再登場します。前も書きましたけど、カーク船長ならこういう話は合いますが、ピカードには合わないんですよね。それでQによってエンタープライズ号のクルーとその女性がロビンフッドの世界に飛ばされ、処刑されそうになったその女性とピカードとクルーが救うというしょうもない話です。

ウルトラマンレオの「強いぞ!桃太郎!」

ウルトラマンレオの「強いぞ!桃太郎!」を観ました。完全にウルトラマンタロウ路線に戻り、日本のおとぎ話シリーズの第二話で、今度は桃太郎です。怪獣は鬼そのもののオニオンでタマネギの腐ったような臭いのガスを吐くという設定です。それで本当に桃太郎という名前の子供が弓矢でオニオンを倒そうとしてそれなりの打撃を与えますが、お約束でピンチになりレオが登場となります。前のエピソードでウルトラマンキングにもらったウルトラマントが早速武器になって、あっさりレオが勝ちます。しかしこういう路線がころころ変わるのは、ウルトラマンエースもそうでしたが、上手くいっていない証拠です。

Space:1999の”War Games”

Space:1999の”War Games”を観ました。この回はかなりシリアスで、何故か地球型の攻撃用宇宙船3隻が月めがけてやって来て交信しても応答せず、迎撃に出たイーグル3隻にコーニックは攻撃を命じます。するとあっさり3隻はやられましたが、すぐに別の3隻がやって来て、逆にイーグル2機は簡単に撃破され、カーターの乗る最後の1機は死んだふりをして何とか助かりました。しかしその3隻は次にムーンベースαの攻撃に転じ、基地のほぼ半分が破壊され100人以上が死ぬという壊滅的打撃をαに与えます。コーニック司令官とラッセル博士は非武装のイーグルで近付いていた惑星に交渉に向かいます。そこで出会ったエイリアンは自分達は恐怖を持っていないといい、αの地球人は自分達を破壊するウィルスみたいなものなので処分すると言います。ラッセル博士は捕らえられ、彼らの装置に入れられ、コーニック司令官は一人逃げ出してαに戻ります。コーニックは半ばやけくそ気味に全員この惑星に移住することを命じます。しかしコーニックの乗ったイーグルは途中でブロックされ破壊されコーニックは宇宙空間を彷徨います。しかしサンドラが願ったことで再びエイリアンの部屋に入りそこにあった機械をレーザーで撃ちます。するとそれが次々に誘爆して惑星全体が核最終戦争のような大爆発を起こします。それで次のシーンは、時間が戻ってエイリアンの宇宙船が接近してくるシーンにまたなりますが、今回はコーニックは攻撃を中止させます。結局の所は全ての攻撃は地球人側の恐怖が見せた幻影だったということです。結局コーニック司令官はその星の調査も中止します。ということで、何だかキャプテンスカーレットの第一話で、地球側がミステロンの基地を誤って先制攻撃して戦争が始まったのとある意味よく似た話でした。

ウルトラマンレオの「ウルトラマンキング対魔法使い」

ウルトラマンレオの「ウルトラマンキング対魔法使い」を観ました。魔法を使うプレッシャー星人によってレオは一寸法師サイズにされてしまいます。そのサイズだと2分30秒でなくずっとレオのままでいられますが、しかし元のサイズに戻ることが出来ません。そうしている内にまたプレッシャー星人がやって来て、レオは小サイズで果敢に挑みますが、蚊みたいに手で挟まれてしまいます。ダンも杖に仕込んだ武器で戦うものの及ばず、これまでと言うところで、唐突にウルトラマンキング登場。レオを打ち出の小槌を振って元のサイズに戻し、更にはブレスレットみたいな武器であるウルトラマントをレオに与えます。レオとウルトラマンキングがそして首尾良くプレッシャー星人を倒しました。まあ視聴率が悪くなると本当に色々やりますね。次回は桃太郎です。

ウルトラマンレオの「かぶと虫は宇宙の侵略者!」

ウルトラマンレオの「かぶと虫は宇宙の侵略者!」を観ました。体の弱い次郎という子供が夢を見て、汚染されたゴミが空から降ってくるとかの妄想を抱くようになります。そこに巨大カブトムシ怪獣が現れ、次郎はそれは自分をきれいな星に行くのに迎えに来たと解釈します。しかし実際は汚染されたゴミを撒き散らしていたのがまさにその怪獣でした。しかし最近は特訓はまったく登場しなくなっています。次のエピソードはウルトラキングが登場します。これまでセブンとアストラ以外は出て来なかったのですが、視聴率対策で何でも有りになって来ています。

スペース1999の”End of Eternity”

スペース1999の”End of Eternity”を観ました。何だかスペース1999とキャプテン・スカーレットが合体したような話でした。ムーンベースαに接近して来た隕石があり、そこに調査に行ったら岩の中にある種の人の住居のようなものがあるのを発見します。扉を爆破して中に入ったら、中にいたエイリアンがそれによって大怪我をし倒れていました。その部屋の中には人々を拷問するような絵が多数ありました。そのエイリアンをアルファに連れて帰りますが、一足遅く死んでしまいます。しかし死体解剖をして調査しようとしたら、エイリアンは完全に復活し傷も無くなっていました。結局バロアというそのエイリアンの元の星では完全な細胞再生技術を開発し、人が死から解放されていました。しかし死ななくなった人達は無気力になり社会が停滞したのに、バロアがその対策として何かしたのが、一種の犯罪として扱われバロアが永久に宇宙に追放されたものでした。バロアの方法とは人々に恐怖を与えることで、その手法は拷問や暴力でした。しかし死ななくなった人々にその効果は薄かったのを、バロアはαに理想的な場所を見出します。バロアはレーザーで撃ってもすぐ再生しますので、殺す手段がありません。結局コーニック司令官がエアロックの部屋に誘い出し、一気に空気を抜いて宇宙空間に放り出す、という方法で解決します。一度死んでもすぐ蘇るというのがまさにミステロンです。

ウルトラマンレオの「美しいおとめ座の少女」

ウルトラマンレオの「美しいおとめ座の少女」を観ました。そのおとめ座のある星から少女とその祖父が地球に逃げて来て、祖父の方が着陸時に大怪我をします。実はその祖父が開発したロボットがある日反乱して(新造人間キャシャーンかよ!)、それに追われていたもの。ゲンは偶然その2人を助けることになりますが、ゲンは美しい少女カロリンに恋します。しかし結局そのロボット(クィーンのLPの表紙に出て来たみたいなの)が地球にやって来て二人の引き渡しを求めます。ダンはそれをやむを得ないとしますが、カロリンに恋しているゲンはそれに反発して逃亡します。しかし結局ダンも二人を助けようとします。ゲンはレオに変身しますがロボットに歯が立ちません。そこにケロリンが変身し(彼女はアンドロイドでした)ロボットに体当たりしダメージを与えます。それでやっとレオが勝って、という話です。ちなみに祖父役は天本英世です…

スタートレック・TNGの”Identity Crisis”

スタートレック・TNGの”Identity Crisis”を観ました。ご覧のようなグロいビジュアルで印象の良くないエピソードです。ジョディを含めて5人のメンバーがある星を調査して5年後にそのメンバーの3人が連邦軍を脱走してその星に行くという事件が起きます。結局はその調査の際に何かの寄生虫みたいなのに全員感染していて、その寄生虫は宿主のDNAを作り替えて乗っ取ってしまう、ということで、スザンナは女医クラッシャーが原因を突き止め回復しますが、ジョディーがその星に行ってしまいます。スザンナがジョディーに語りかけ何とか姿の変わったジョディ-がそれを信頼してジョディーも無事元に戻るという話しですが、全体に気味悪いだけで盛り上がりもひねりもなく、出来の悪い話でした。

ウルトラマンレオの「ベットから落ちたいたずら星人」

ウルトラマンレオの「ベットから落ちたいたずら星人」を観ました。前回アストラが登場しましたが、今回はそれには全く触れられず話が進みます。死んだと思っていた弟が生きていたんだから色々ありそうなのに、まったく話がつながっていません。しかも今回はウルトラマンタロウ的なほのぼの系で、コロ星人という子供に見える宇宙人が操る怪獣が、地球の子供がそのコントローラーである尻尾を取ってしまったのでその怪獣が暴れ出すという話です。大体タロウのほのぼの子供向け路線の反省でレオがある筈なんですが、視聴率がずっと低いとこうして色々やることになります。

NHK杯戦囲碁 小山空也7段 対 孫喆7段(2025年10月19日放送分)


本日のNHK杯戦囲碁は、黒番が小山空也7段、白番が孫喆7段の対戦でした。序盤で右下隅の攻防での黒の打ち回しが良く、白を攻める態勢に持ち込んで局面をリードしました。ここから黒の打ち方が素晴らしく、この形勢を徐々に拡大し、白に付けいる隙を与えずに最後まで逃げ切ったという感じで、プロの対局でこういう一方的な展開になるのは珍しいのでは、と思いました。特に右辺で白の4子を取込ながら40目近い地を作ったことで勝勢になりました。最後は黒の4目半勝ちでした。