ウルトラマンレオの「涙よさよなら…」を観ました。第3もまったく同じでツルク星人という両手が剣になった怪獣の2段攻撃に勝つため、レオことおおとりゲンはダンから3段攻撃をマスターするように言われて特訓するけど、特訓は成功せず、2分40秒経過して(レオはウルトラマンより短い2分40秒しか戦えません)あっさりやられて、また来週、というエピソードでした。しかし地味で暗いドラマ…特にダンがやたらと怒って暗いです…
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スペース:1999のEarthbound
スペース:1999のEarthboundを観ました。バーグマン教授がロビンソン博士+ドクタースミスだとか言っていたら、コミッショナーのシモンズというのが登場して、この人がドクタースミスそのまんまです。自分の星が滅んで移住先を探していたカルドリアンというエイリアンが、月に不時着します。ムーンベースαの人が調査している時に、誤ってコールドスリープ中だった相手の一人を殺してしまいます。しかし残った目覚めたカルドリアン人は地球人を責めたりしません。結局カルドリアン人の宇宙船は地球を目指していましたが、一人死んだので誰かが地球に帰れることになります。コーニック司令官はその人選をコンピューターにやらせますが、ここでシモンズがムーンベースαの生命維持装置を人質にとって自分を地球に戻らせるよう脅迫します。結局コーニックはやむを得ずそれを認めますが、カルドリアン側が地球人に合わせた装置の調整をしなかったため、シモンズは数時間で目が覚めてしまい、その装置の中で野垂れ死ぬことに…
それでコーニック司令官が実はコンピューターが選んだのがシモンズだったというオチです。
ウルトラマンレオの「大沈没!日本列島最後の日」
ウルトラマンレオの「大沈没!日本列島最後の日」を観ました。タイトルはおそらく1973年の映画「日本沈没」の影響かと。前回、ダンの制止を振り切って兄弟怪獣に挑んだレオですが、2匹の回転攻撃にピンチに陥ります。ダンは自分の寿命を縮める念力技で2匹の動きを止め、レオが2匹の角を折って、何とか撃退します。しかしゲンの恋人が瀕死の重傷を負ってしまいます。ダンはゲンに2匹の回転技に対抗するためには、こちらも回転技でということで、錐もみキックの特訓を命じます。この辺り、「帰って来たウルトラマン」のいわばスポ根路線がまた復活しています。またこの頃「燃えよドラゴン」でカンフーブームだったのも影響しているのかレオは光線技を使いません。結局特訓が実って2匹の怪獣はレオが倒し、平和が戻った、という話でした。ゲンの恋人も無事でした。
スタートレック・TNGの”Reunion”
スタートレック・TNGの”Reunion”を観ました。クリンゴン船がエンタープライズ号に連絡して来て、そこから使者としてウォーフの元恋人であったケレイルがやって来て、しかしケレイルは小さな男の子のアレキサンダーを連れて来て、それはウォーフの子供でした。ケレイルはクリンゴンのトップであるキンペックが死にかけており、ピカードとの面会を求めていることを伝えます。ピカードに会ったキンペックは、彼が毒殺されかけており、後継者候補であるゴーロンとデュラスのどちらを選ぶかの儀式をピカードが執り行うことを求めます。後継者候補二人がやって来て儀式が始まった時に突然爆弾が爆発し、二人のクリンゴン人が死にます。エンタープライズ号で調査した所、その爆弾の起動装置はロミュランのもので、それが意味しているのは二人の後継者候補のどちらかがロミュランと結託しているということでした。一方、ケレイルは、前にウォーフの父がロミュランと通じて多数のクリンゴン人が殺されたとされた事件で、結局ウォーフが事を荒立てないために自分が不名誉を引き受けた事件の真相を探ろうしていました、そこにデュラスがやって来て、ケレイルを殺します。実は本当にロミュランと通じていたのはデュラスの父でした。ウォーフはクリンゴンの法に従い、デュラスに戦いを挑み、デュラスを殺します。ウォーフはアレキサンダーに自分が父親であることを告白し、自分の養父母にアレキサンダーを託します。
うーん、結局クリンゴンのトップはゴーロンになったのか、そこがまったく言及されてなく、何か中途半端に終わったように思います。
ウルトラマンレオ「セブンが死ぬ時!東京は沈没する!」
ウルトラマンタロウを観終わったのでここでもうウルトラシリーズは止めようかとも思いましたが、昭和の第2期ウルトラシリーズはレオまでなので、ウルトラマンレオを観始めました。第一回が「セブンが死ぬ時!東京は沈没する!」です。タイトル通り、いきなり現れたウルトラセブンが双子怪獣とマグマ星人にボコボコにされて、左足をほとんど破壊されます。そこに突然ウルトラマンレオが出現し、セブンを助けます。セブンはモロボシダン(MACという防衛組織の隊長をやっています)に戻りますが、後をレオに託し「セブンは死んだ」と言って取り出したウルトラアイが燃えてしまう、というかなりハードでダークな第一回で、タロウのほのぼの路線からは180度変わりました。第一回ではレオは再度変身して双子怪獣と戦いますが、ピンチの連続で、で終わります。今後モロボシダンとおゝとりゲンが戦いの方針を巡って何度も論争して、というお話になるようです。ちなみに途中でアンヌも再登場します。
Space:1999の”Ring Around the Moon”
Space:1999の”Ring Around the Moon”を観ました。これまで観た中では一番まともでした。月の傍に突然オレンジ色に光る巨大な目玉みたいなのが現れ、そこから発射された光線を浴びてクルーの一人が狂ったようにコンピューターのキーを打ち始めますが、すぐに倒れてしまいます。その内その物体から通信が来て惑星トリトンの者だと言います。トリトン人はラッセル博士を捉えてその脳内にカメラみたいなものを埋め込み、ラッセル博士を使ってコンピューターを操作させます。コーニック司令官はその内フォースフィールドと、その物体からの光線を無理矢理しゃ断することに成功してその物体に乗り込みます。結局それは本星にとって必要な情報を集めるコンピューター装置のようなものでしたが、コーニックらの調査ではその本星は太陽が爆発して既に存在していませんでした。その事実を相手に伝えるとその物体は自爆を始めます。
という感じでそれなりにまとまった話でしたが、最後にそれをぶち壊したのがバーグマン博士で、この人ノーベル賞学者なのに、トリトンが滅んだことについて「結局知識は何の役にも立たない…」と迷言を吐きます。ちなみにイーグル1のパイロットはニック・テイトと言って、UFOにも端役で出ていた人ですね。
ウルトラマンタロウまとめ
ウルトラマンタロウまとめ。このタロウはリアルタイムでは私は小学6年生であり、さすがに当時観た記憶はないです。また小学校時代の畏友岡田君が、ウルトラマンAでウルトラの父が出て来た時に「その内きっと太郎とか花子が出てくる」と言ったのがまさに的中したものでした。そうやって兄弟とか父母が出てくると、どうしてもホームドラマ調になるのは避けがたく、初代ウルトラマンやセブンの頃の怪獣や宇宙人との戦いという緊張感が削がれたというのは否めないと思います。まあでもゾフィーが死んだりなどのシリアスな回も含まれていましたが、特に後半になると牧歌的な小さな子供向けのほのぼの系がかなり多かったように思います。まあ東光太郎役の篠田三郎がほんとうにさわやかさ満点で、そのキャラクターがまあまあ楽しめるものにしていたかと思います。しかし全体で2回目登場のものは除いて、怪獣・宇宙人で記憶に残ったものはあまりありません。それからタロウの場合メカにはかなり凝っていて、オープニングも戦闘機の基地からの発進シーンなのですが、そのデザインが何と言うか余計なものを付けまくったバロック的デザインというか、格好いいというよりむしろ滑稽に近いものが多いのが残念でした。特にひどいのがラビットパンダというピエロみたいな車。セブンのポインターや、新マンのマットビハイクルなどとはほとんど対極にあります。
ウルトラマンタロウの「さらばタロウよ!ウルトラの母よ!」
ウルトラマンタロウの「さらばタロウよ!ウルトラの母よ!」を観ました。これが最終回です。光太郎とZATはサメとシャチを合わせたような怪獣からタンカーを救おうとしますが、2回とも失敗し、その2回目にやられたタンカーの船長はケンイチの父親でした。光太郎は怪獣を倒した後、ケンイチがタロウに対して恨み言を吐くのを諫めるため、自分がタロウであることを明かします。そしてウルトラバッチをウルトラの母に戻します。そして今がチャンスと怪獣を操っていた宇宙人が登場したのを、光太郎は人間としての知恵でその星人を倒します。結局光太郎はZATを辞めて旅立って行きます。うーん、最後まで篠田三郎がさわやかさを振りまいていました。
スタートレック・TNGの”Legacy”
スタートレック・TNGの”Legacy”を観ました。亡きターシャ・ヤールの故郷である星の近くで貨物宇宙船が難波し、乗組員2名は脱出ポッドで地上に降り立ちましたが、その星はかなり前から複数の勢力に分かれて戦いを続けており、2名はその勢力の一つに捕まってしまいます。エンタープライズ号は救出班を作ってその星に降り立ちましたが、そこのリーダーから取り引きを持ちかけられ、その交渉人で送られて来たのが何とターシャの姉でした。エンタープライズ号のクルーはピカードも含めて、完全には彼女を信じ切れないものの、ターシャの面影を彼女の中に見ます。彼女の手引きで2名の救出には成功しましたが、彼女の狙いはエンタープライズ号の力で自分達では入れない敵の中枢部に入ってそこの防衛システムを破壊することでした。結局ターシャの姉イシャーラはデータ等を殺そうとしますが、ピカードの判断で元の勢力に戻されます。うーん、大体ターシャが死んだのはその女優の都合というか意思であったことを知っているこっちとしては、またターシャネタで引っ張られてもなあ、という感じです。
コンバット!第1話
コンバット!の第1話を観ました。これが日本で放送されたのは私が2歳~6歳の頃なので、さすがにリアルタイムで観た記憶はありませんが、ドラマの存在自体は非常に有名でした。全部で152話もあるので全部観る予定はありませんが、少しずつ観てみようかと思います。第1話はノルマンディー上陸作戦からいきなり始まり、フランスに上陸した後、ドイツ軍が占領している民家を開放し、サンダース軍曹がレジスタンスの人から渡された火炎瓶(モロトフのカクテル)でドイツ軍の戦車を吹っ飛ばすという内容です。日本の軍人はストイックな感じで描かれることが多いですが、さすがにアメリカの軍隊で陽気でレジスタンスのフランス女性にチョコレートを上げて口説いたりします。日本のDVDで英語字幕はないので、なかなか聴き取るのが大変でした。