ウルトラマンレオの「挑戦!吸血円盤の恐怖」

ウルトラマンレオの「挑戦!吸血円盤の恐怖」を観ました。今回は吸血型の円盤生物がゲンの回りの人達を次々に襲って血を吸い取って殺し、ブラックスターの男がゲンに降伏しないと全員殺すと脅します。そこでゲンはトオルに手紙を残して町から逃げ出します。(このシリーズに出てくる子供は結構不幸にされます。)結局巨大化した円盤生物をレオが倒して一段落、ですが、相も変わらず話が暗いです。後8話くらいです。最後は明るいエンドになるのでしょうか。

スタートレック・TNGの”Redemption, Part II”

注文していたシーズン5-7のBlu-rayが届いて、スタートレック・TNGの”Redemption, Part II”を観ました。前回、ウォーフがクリンゴンでの後継者争いの戦いのため、エンタープライズ号を降りる所で終わりました。今回その戦いの続きですが、結局ガウロンというウォーフが手伝っている方の敵方がロミュランと通じていて、ロミュランから補給を受けているということで、ピカードは表向きは内戦には介入しないといいつつも、クリンゴンとロミュランが結び付くことだけは避けるべきと上司を説得し、20台くらいの宇宙船でロミュランからクリンゴンへの補給線上に配置させ、ロミュランの宇宙船がクローキングで姿を隠していても検知する仕組みを作って補給を妨害します。それでそのロミュランの指揮官が何と、ターシャの娘という驚き設定。前回蘇って結局戦って死ぬことを選んでエンタープライズ-C号に転送して死んだ筈が、生き残ってロミュランの捕虜になり、しかし先方のお偉いさんに見初められてその妻になり、シーラという娘を産んだけど、結局逃亡しようとして処刑された、という、何じゃそりゃの不幸設定。それでターシャを演じているデニス・クロスビーですが、調べてみたら何とビング・クロスビーの孫!「ホワイトクリスマス」の幸せイメージとは反対に、ターシャの話は徹底的に不幸路線です。結局ロミュランとエンタープライズ号以下の戦いはデータが活躍して無事にロミュランの補給をシャットダウンし、ガウロン側が勝ち、ウォーフはエンタープライズ号に戻ります。

ウルトラマンレオの「レオが危ない!暗殺者は円盤生物」

ウルトラマンレオの「レオが危ない!暗殺者は円盤生物」を観ました。しかしレオって前半1/3はひたすらゲンがダンにいじめられて特訓してやっと宇宙人を倒すというもので、それが不評で今度はまたタロウ風のほのぼの路線になり、最後はMacが全滅しレオがたった一人で戦い続けなければならない、という考えみればこれほど可哀想なウルトラヒーローもないかも。今回もまた円盤生物で3回目にして既に飽きてきましたが、レオは前半ではまったく見せなかった、カラータイマー(?)からの光線発射で倒します。そんなの持っているんだったら最初から使えばいいのに…まあこういう風に設定がコロコロ変わるのはウルトラマンAと同じで、上手く行っていない証拠です。

スペース1999の”The Testament of Arkadia”

スペース1999の”The Testament of Arkadia”を観ました。これでシーズン1が終わりですが、シーズン1を総括するような脱力系エピソードで結論は「全ては摂理でした。」(笑)
またも月に地球みたいな惑星が接近して何故か月がフルストップ。そしてαのエネルギーが次第にダウンして行きます。コーニック司令官らはイーグルでその星に向かい、完全に地球型の星ですが、何故か植物以外は生物がいない状況でした。しかしその内洞窟の中で白骨の群れを見つけます。そして何故か壁にサンスクリット語らしきものが書いてあって、解読すると彼らは放射線か何かで全滅したが、その内の一部が実は地球に向かって地球人の先祖になったというのが分かります。って今までもエイリアンほとんど人間そっくりなのばかりだったから、まったく説得力がありません。(笑)結局何かの啓示みたいなのを受けた男女二人だけがその星で生きていくことになるんですが、一切理由の説明なしで「摂理です」でおしまい。実にスペース1999らしいまとめ話でした。(笑)

ウルトラマンレオの「悪魔の惑星から円盤生物が来た!」

ウルトラマンレオの「悪魔の惑星から円盤生物が来た!」を観ました。このタイトルは前回でも次の回でも通用するもので、もう少し考えろよ、と言いたくなります。今回の円盤生物はカニで、新鮮味がまったくないです。Macは全滅してゲン一人で戦っていますが、あんまり悲愴な感じではなく、むしろコミカル調です。まあ最終回に向けてどんどん暗くなっていくのかもしれませんが。

スタートレック・TNGの”Redemption, Part I”

スタートレック・TNGの”Redemption, Part I”を観ました。以前出て来たクリンゴンの星での後継指導者争いの続き。ピカードが裁定者になった後継者争いで、後継者は決まったんですが、それを良しとしない政治的に強力な勢力があれこれ画策し、前回死んだ対向者の息子をどこからか連れてきて、また後継者争いに名乗りを上げます。しかしピカードはクリンゴンの法に照らして戦いの経験がない若者には後継者の資格はないとして退けます。しかし対抗勢力はそれでも軍事力を使って結果を覆そうとし、ウォーフがとうとう連邦を離れてクリンゴンのために戦うことになる、というところで終わり。これがシーズン4の最後で、実はTNGにはシーズン7まであるということを初めて知り、追加のBlu-rayを発注したところです。しかし長い。

ウルトラマンレオの「MAC全滅!円盤は生物だった!」

ウルトラマンレオの「MAC全滅!円盤は生物だった!」を観ました。鬱展開の多いレオの中でも、後12話ですが、制作陣が半分自棄になって開き直ったとしか思えない超絶鬱展開の話です。まずタイトル通り、MACの宇宙基地がいきなり円盤生物シルバーブルーメに襲われ、あっという間にレオに変身して脱出出来たゲンを除いて全滅。モロボシダンも行方不明に。(後付けでウルトラの母に助けられたことになったらしいです。)先日セブンガーっていうカプセルロボットが出て来ましたが、ついに1回しか使われなかったという…それでシルバーブルーメが地球を襲い、モモコ、カオル、タケシの3人があっさり死亡という、「帰ってきたウルトラマン」を超える鬱展開です。結局MACの支援もなくなり一人で戦わざるを得なくなったゲンがレオになってシルバーブルーメを倒しますが、敵であるブラック指令は次々に円盤生物を送り込むことになります。それにしてもMACの基地って、抵抗もせず1回の攻撃で全滅って、ウルトラシリーズ史上最弱の防衛組織でした。(笑)

スペース1999の”Dragon’s Domain”

スペース1999の”Dragon’s Domain”を観ました。このエピソードはなかなか秀作でした。というかコーニック司令官、バーグマン教授共に、巨額をかけた宇宙計画で失敗して、ムーンベースαにはいわば左遷されて来たという過去が暴露された回でした。チェリーニという元宇宙飛行士で今αにいるものが、悪夢を見て、5年前にウルトラという星を探査する時に遭遇した敵の接近を感知し、イーグルを奪って単身それに向かおうとしますが、コーニック司令官に阻止されます。チェリーニはそのプロジェクトで目的の地球型の星の軌道上にまるで宇宙船の駐車場のように6隻くらいの最新の宇宙船が放置されているのを目撃し、その一つにドッキングし調査しようとします。しかしそこで写真のような怪物に襲われ、他のクルーは全員食べられ、彼だけが必死に逃亡して地球に帰還します。しかしレコーダー類には何も記録されていなかったため、彼は頭がおかしくなったと判断され、彼を弁護するコーニック、バーグマン教授共々まとめてムーンベースα送りになります。(笑)そして今度はムーンベースαに以前チェリーニが見た宇宙船の駐車場みたいなのが現れます。チェリーニはカーターを殴り倒して単身それに向い、斧やナイフで対抗しますが、コーニックらが追いついた時には力尽きて食べられてしまいました。コーニックは怪物の眼をナイフで刺して何とか倒します。タイトルはDragonなんですが、どっちかというとクモで、要するに宇宙船の駐車場は蜘蛛の巣みたいなものです。

ウルトラマンレオの「決闘!レオ兄弟 対 ウルトラ兄弟」と「レオ兄弟 ウルトラ兄弟 勝利の時」

ウルトラマンレオの「決闘!レオ兄弟 対 ウルトラ兄弟」と「レオ兄弟 ウルトラ兄弟 勝利の時」を続けて観ました。これまでの中で一番スリリングな展開で良く出来ていたと思います。アストラに化けたババルウ星人がウルトラの星のコントロールの要であるキーを盗み出したため、ウルトラの星がコントロールを失い、地球に向かって接近して来ます。(ウルトラの星と地球ってそんなに近かったの?)その偽アストラを追っかけてゾフィー、ウルトラマン、新マン、エースの4人が地球にやって来ます。しかしレオはアストラには何か事情がある筈だとしてアストラをかばい、ウルトラマン、新マン、エースの光線技をもろに受けて倒れます。しかしアストラは惑星一つを吹っ飛ばす力を持つウルトラキーをゾフィー以下に対し発射しようとします。そこで困った時のウルトラキングが登場し、偽アストラの正体を暴き、ウルトラキーを真っ二つにしてしまいます。(え?キー破壊したらウルトラの星の制御を取り戻せないんじゃ?)ゾフィー達はウルトラの星に戻って何とか制御を取り戻そうとしますが、上手く行きません。一方Macでは強力なミサイルでウルトラの星そのものを吹っ飛ばそうとします。(至近距離で爆発させたら地球も大被害を受けると思うけど…)結局ダンが氷に閉じ込められていた本物のアストラからの通信をキャッチし、やっと気絶から覚めたゲンにアストラを救いに行かせます。地球に戻ったレオとアストラはウルトラキーを元に戻し(どうしてそんな能力があるの?)、現れたババルウ星人とレオが戦っている間にアストラがウルトラキーを元に戻し、間一髪で衝突回避、レオは星人を倒し、兄弟は目出度くウルトラ兄弟の一員に認められるという話でした。次回から円盤生物が登場し、Macが全滅したりするようです。

スタートレック・TNGの”In Theory”

スタートレック・TNGの”In Theory”を観ました。このエピソードは互いに関係ない2つの話が混ぜ合わさっていてイマイチでした。一つはデータにリアル女性が恋するという話しですが、結局気を持たせておいて最後はデータを振ってしまう、というちょっと女性は気が変わりやすいという偏見が入っているようにも観じました。もう一つの話はエンタープライズ号がある奇妙な星雲に接近して怪現象が起こり、それをピカード自らが修正のためにシャトルで出かけて危うく死にかけるという話で、意味不明でした。