ウルトラマンレオの「運命の再会!ダンとアンヌ」

ウルトラマンレオの「運命の再会!ダンとアンヌ」を観ました。タイトル通りダンの前にアンヌらしき人が現れますが、何と宇宙人の子供を引き取って育てているという設定で、そのミリという宇宙人の子は念力を悪用して暴れ回ります。それをゲンが撃とうとしたのをダンがかばってダンが撃たれてしまいます。結局アンヌかどうかは最後まで不明で、レオがその女性とミリを宇宙に戻す、という話です。来週はウルトラマンのハヤタ役の黒部進が登場して、この辺りほとんどウルトラ同窓会という感じです。

スペース1999の”The Last Enemy”

スペース1999の”The Last Enemy”を観ました。月の近くにある太陽を挟んだ対称の位置にある二つの惑星が接近します。その一つから巨大な宇宙船がアルファめがけてやって来て、イーグルで迎撃しようとしましたが、イーグルは発進出来ず、基地のバリアも無効にされます。その宇宙船は月に着陸しましたが、狙ったのはアルファではなく、もう一つの星でした。その内相手の星からも反撃があり、その宇宙船は動けなくなり、生き残ったディアネという司令官が脱出ポッドでアルファにやって来ます。コーニックは2つの星の停戦を提案し、両方の司令官と話してその合意に成功します。しかしディアネはいつの間にか元の宇宙船に戻り、相手の星の攻撃を再開します。最初にやられた振りをしたのは芝居で相手を油断させ、再度相手の星の攻撃を開始します。コーニックは今度は自分が芝居をして、自分だけディアネの宇宙船に逃げて助かろうという振りをして月面バギーを宇宙船に向けて走らせます。結局それにはコーニックではなく爆薬が積んであり、首尾良く宇宙船を爆破して、相手の星もアルファへの攻撃を止めた、という話です。この話の元ネタは映画のJouney to the far side of the Sunだと思います。

Combat!の”Forgotten Front”

Combat!の”Forgotten Front”を観ました。このDVDでは三話目ですが、元はこれが第一話だったようです。サンダースの部隊があるビルに偵察に行くのですが、ブービートラップで爆発し3人死んでしまいます。そのビルに後から行ったサンダース達は一人のドイツの脱走兵を発見して捕虜にします。そいつは結構陽気な奴で見張りの衛生兵(ドク)が階段で滑って銃を落としたのに、それを拾って渡す、という感じで反抗的ではありません。サンダース達がいるビルにドイツ兵数人が偵察にやって来て、サンダースはその捕虜に嘘を付かせてその場をごまかしますが、その時にそのドイツ兵が何か余計なことを言ったのではないかという疑惑が残ります。そのせいかどうか夜になるとドイツの戦車が(というか実際はアメリカのM41か何かに鍵十字マーク付けただけ)がやって攻撃して来ます。サンダースは川を泳いで逃げることにしますが、捕虜をどうするかが問題になります。カービーが最後に捕虜と残りますが、サンダースは銃声を聞きます。それでもサンダースはカービーを問い詰めず、ただ川へ送り出します。結局捕虜はどうなったのか不明ですが、翌日本隊に合流した後、サンダースはカービーを問い質しますが、撃ったけど殺してはいない、ということで、サンダースもそれ以上の追究はしませんでした。
字幕が無くて聴き取り辛かったですが、ドイツ兵をkraut(キャベツ野郎)と呼んでいたのは確認出来ました。

ウルトラマンレオの「帰ってきたひげ船長!」

ウルトラマンレオの「帰ってきたひげ船長!」を観ました。日本の民話シリーズで今回は浦島太郎。それもベタにそのままで、漁民にいじめられて殺されそうになっていた宇宙人の子供を、ある船を首になった船長が助けて、そのお礼でその潜水艇に招待され…という話です。視聴率が低迷しているのに脚本家は手抜きしているなと思います。来週は何とアンヌが登場します。ちょっと期待。

スタートレック・TNGの”Qpid”

スタートレック・TNGの”Qpid”を観ました。タイトルからしてまたQが登場するんだろうと思ったら、予想通りでした。私はQが登場するエピソードは馬鹿馬鹿しくて好きではないです。今回も本当に馬鹿馬鹿しく、以前”Captain’s Holiday”でジャンルックといい仲になった女性が再登場します。前も書きましたけど、カーク船長ならこういう話は合いますが、ピカードには合わないんですよね。それでQによってエンタープライズ号のクルーとその女性がロビンフッドの世界に飛ばされ、処刑されそうになったその女性とピカードとクルーが救うというしょうもない話です。

ウルトラマンレオの「強いぞ!桃太郎!」

ウルトラマンレオの「強いぞ!桃太郎!」を観ました。完全にウルトラマンタロウ路線に戻り、日本のおとぎ話シリーズの第二話で、今度は桃太郎です。怪獣は鬼そのもののオニオンでタマネギの腐ったような臭いのガスを吐くという設定です。それで本当に桃太郎という名前の子供が弓矢でオニオンを倒そうとしてそれなりの打撃を与えますが、お約束でピンチになりレオが登場となります。前のエピソードでウルトラマンキングにもらったウルトラマントが早速武器になって、あっさりレオが勝ちます。しかしこういう路線がころころ変わるのは、ウルトラマンエースもそうでしたが、上手くいっていない証拠です。

Space:1999の”War Games”

Space:1999の”War Games”を観ました。この回はかなりシリアスで、何故か地球型の攻撃用宇宙船3隻が月めがけてやって来て交信しても応答せず、迎撃に出たイーグル3隻にコーニックは攻撃を命じます。するとあっさり3隻はやられましたが、すぐに別の3隻がやって来て、逆にイーグル2機は簡単に撃破され、カーターの乗る最後の1機は死んだふりをして何とか助かりました。しかしその3隻は次にムーンベースαの攻撃に転じ、基地のほぼ半分が破壊され100人以上が死ぬという壊滅的打撃をαに与えます。コーニック司令官とラッセル博士は非武装のイーグルで近付いていた惑星に交渉に向かいます。そこで出会ったエイリアンは自分達は恐怖を持っていないといい、αの地球人は自分達を破壊するウィルスみたいなものなので処分すると言います。ラッセル博士は捕らえられ、彼らの装置に入れられ、コーニック司令官は一人逃げ出してαに戻ります。コーニックは半ばやけくそ気味に全員この惑星に移住することを命じます。しかしコーニックの乗ったイーグルは途中でブロックされ破壊されコーニックは宇宙空間を彷徨います。しかしサンドラが願ったことで再びエイリアンの部屋に入りそこにあった機械をレーザーで撃ちます。するとそれが次々に誘爆して惑星全体が核最終戦争のような大爆発を起こします。それで次のシーンは、時間が戻ってエイリアンの宇宙船が接近してくるシーンにまたなりますが、今回はコーニックは攻撃を中止させます。結局の所は全ての攻撃は地球人側の恐怖が見せた幻影だったということです。結局コーニック司令官はその星の調査も中止します。ということで、何だかキャプテンスカーレットの第一話で、地球側がミステロンの基地を誤って先制攻撃して戦争が始まったのとある意味よく似た話でした。

ウルトラマンレオの「ウルトラマンキング対魔法使い」

ウルトラマンレオの「ウルトラマンキング対魔法使い」を観ました。魔法を使うプレッシャー星人によってレオは一寸法師サイズにされてしまいます。そのサイズだと2分30秒でなくずっとレオのままでいられますが、しかし元のサイズに戻ることが出来ません。そうしている内にまたプレッシャー星人がやって来て、レオは小サイズで果敢に挑みますが、蚊みたいに手で挟まれてしまいます。ダンも杖に仕込んだ武器で戦うものの及ばず、これまでと言うところで、唐突にウルトラマンキング登場。レオを打ち出の小槌を振って元のサイズに戻し、更にはブレスレットみたいな武器であるウルトラマントをレオに与えます。レオとウルトラマンキングがそして首尾良くプレッシャー星人を倒しました。まあ視聴率が悪くなると本当に色々やりますね。次回は桃太郎です。

ウルトラマンレオの「かぶと虫は宇宙の侵略者!」

ウルトラマンレオの「かぶと虫は宇宙の侵略者!」を観ました。体の弱い次郎という子供が夢を見て、汚染されたゴミが空から降ってくるとかの妄想を抱くようになります。そこに巨大カブトムシ怪獣が現れ、次郎はそれは自分をきれいな星に行くのに迎えに来たと解釈します。しかし実際は汚染されたゴミを撒き散らしていたのがまさにその怪獣でした。しかし最近は特訓はまったく登場しなくなっています。次のエピソードはウルトラキングが登場します。これまでセブンとアストラ以外は出て来なかったのですが、視聴率対策で何でも有りになって来ています。

スペース1999の”End of Eternity”

スペース1999の”End of Eternity”を観ました。何だかスペース1999とキャプテン・スカーレットが合体したような話でした。ムーンベースαに接近して来た隕石があり、そこに調査に行ったら岩の中にある種の人の住居のようなものがあるのを発見します。扉を爆破して中に入ったら、中にいたエイリアンがそれによって大怪我をし倒れていました。その部屋の中には人々を拷問するような絵が多数ありました。そのエイリアンをアルファに連れて帰りますが、一足遅く死んでしまいます。しかし死体解剖をして調査しようとしたら、エイリアンは完全に復活し傷も無くなっていました。結局バロアというそのエイリアンの元の星では完全な細胞再生技術を開発し、人が死から解放されていました。しかし死ななくなった人達は無気力になり社会が停滞したのに、バロアがその対策として何かしたのが、一種の犯罪として扱われバロアが永久に宇宙に追放されたものでした。バロアの方法とは人々に恐怖を与えることで、その手法は拷問や暴力でした。しかし死ななくなった人々にその効果は薄かったのを、バロアはαに理想的な場所を見出します。バロアはレーザーで撃ってもすぐ再生しますので、殺す手段がありません。結局コーニック司令官がエアロックの部屋に誘い出し、一気に空気を抜いて宇宙空間に放り出す、という方法で解決します。一度死んでもすぐ蘇るというのがまさにミステロンです。