冠水車は幸いなことに、浸水しても嫌な臭いとかはありません。多分ほぼ純粋な雨水だけだったんでしょう。ただ後部座席のフロアマットの下がぐっしょり濡れてますから、この数日は吸水シートやキッチンペーパーを使って、水を吸わせています。また室内の湿度が上がって、エアコンのフィルターなどにカビが生える場合もあるとのことなので、窓を少しだけ開けた状態にしています。また今日この屋外用の電源コードリール(20m)が届いたので、家のドア近くまで車を持ってきて、このコードで家の中から電源を取り、1200Wのヘアードライヤーでマットレスを乾かしました。ちょっとやそっとじゃ全部乾かすのは無理ですが、触ってみてちょっと濡れてる、ぐらいにはなりました。
そうこうしている内にディーラー(ネッツトヨタ)から修理の見積りが来ました。フロアマットとカーペットの交換、ワイヤーハーネスの交換、ボディ下部のチェックで、21万円くらいとのことでした。向こうが一応保険会社と相談してみたら、ということでソニー損保に電話してみました。電話に出た人の話だと、車両保険で115万円くらいまではカバーされているので、台風被害ということで全額保険でカバー出来るのではないかということでした。なお、保険処理の時はダメージを受けた箇所の証拠写真が必要ですが、幸いなことにそれは先日車を持っていった際にディーラーの方で撮影してくれていました。もし保険OKなら一件落着でヤレヤレです。この程度で済んだのならマシでしょう。車の査定が下がる件は、元々乗り潰すつもりで買った車なので問題はないです。
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半水没車のチェック結果
半分水没した車をネッツトヨタで見てもらった結果。
(1)どこまで水没したかは写真で見せましたが、見せるまでもなく、バックシートのフロアマットの下は浸水で現在もベチャベチャ状態でした。
(2)一度でも水に浸かった車は「水没車」扱いになり、査定は付かないのだとか。元々乗り潰すつもりで買った車なのでまあいいですけど。(現在6年半使用)
(3)取り敢えず当面乗る分には問題ないけど、将来はどうなうかは分かりませんとのこと。まあそれを言うなら車は元々そういうものなのでいいですが。
(4)一応部品類を交換する場合の見積りを後で送りますとのこと。でもそういう場合は保険では下りないでしょう、とのこと。まあそうでしょうね。
まあ後3年半乗ったら10年なので、それまでは車検等でチェックしつつ気を付けて乗っていく、ということになりそうです。
取り敢えず濡れたフロアマットの下は、キッチンペーパーを何枚も敷いて水を吸い取らせるようにしました。
22:20現在の家の周りの状況
多摩川はまだこちらでは氾濫していないと思いますがそれでも…
停電でここは止まっていました。
17:36から18:48頃まで停電でここのサーバーは止まっていました。UPSで停電の時は自動シャットダウンするようにしているため、サーバーへのダメージとかはありませんでした。
2019年10月12日15時現在の多摩川(多摩区と高津区の境界付近)
テレビでしきりに増水している川には近づくなと言ってますが、どのみち今住んでいる場所は多摩川から400mくらいでしかも1階のため、氾濫したらほぼアウトです。なので明るい内に水位のチェックに行きました。既に過去に経験した最高レベルの水位(2007年9月のやはり台風の時)に達しています。この辺りを台風が通過するのは今夜9時ぐらいで、そうすると雨はこれから更に強まることが予想されます。また多摩川の上流の小河内ダムも放水を昨日から始めています。正直な所、避難するかどうか真剣に検討する必要がありそうです。ちょっと古い写真ですが、普段の多摩川はこんな感じです。