次の外国語

英語学習の隙間で細々と続けて来たイタリア語の学習も丸4年くらいになり、もうすぐ一番右の文法書の学習が終わります。当初の目的であったイタリアオペラのセリフをより理解したいという程度には学べたかなと思っています。そこでイタリア語は取りあえずは保留にして、次はスペイン語かフランス語のやり直しを思案中です。実用性からいくとスペイン語かな…

イタリア語と古典ギリシア語の新しい教科書

去年の4月から続けていたイタリア語と古典ギリシア語の勉強、英語の合間にイタリア語が月に30分X2日、古典ギリシア語が30分X3日という極めて限られた勉強でしたが、約10ヵ月とちょっと経って目出度くどちらの本も最後までやり終えました。今日からは新しい教科書に変わります。イタリア語はそろそろ初級卒業でもいいかなと思い、中・上級と題された教科書です。古典ギリシア語の方は、これが3冊目の教科書で、実は大学の授業で使われていたものです。これを敬遠してきたのは、まず活字が小さくつぶれていて見にくいのと、練習問題に解答が付いていないという理由からです。しかし、活字の件は大きな活字の版が出て良くなりました。また練習問題の解答はKindle本として販売されていたものを購入済みです。ともかく語学の勉強は諦めずに続けることが一番大事だと思います。

イタリア語の継続と古典ギリシア語のやり直し

これまでの3年間、月に4日ほどNHKラジオのイタリア語講座をやってきましたが、今月から2日は続けてイタリア語の文法書、後の2日は「CDエクスプレス古典ギリシア語」で古典ギリシア語のやり直しをすることにしました。後者については、古典ギリシア語ながらCDが付いているのがミソです。実は「イーリアス」を朗読したLPレコードを持っていますが、それ以外で古典ギリシア語を音声として聴いたことがありません。なのでなかなか楽しみです。
また、古典ギリシア語を学ぶことは英語の語彙力を上げてくれます。英語でxenophobiaという単語がありますが、実はxenos + phobia で、xenosは「外国の、外国人」、phobiaは古典ギリシア語ではphobosで恐れるという意味ですから、この単語が「外国人嫌い」であることは容易に 想像がつきます。

イタリア語再スタート

italiano-01
イタリア語、4月号で再スタート。1年間ラジオ講座CDを聴き続けましたが、月4日間だけというのは厳しい条件でした。今年もその条件は同じですが、さすがに2回目なら少しはましになればいいかなと。講師は去年と同じ白崎容子先生。この先生のしゃべり方、本当に可愛くてラブリーです。69歳ですが、声だけ聴いていると20代と錯覚しそうです。去年は「イタリア語のシャワーを浴びましょう」とのことで、会話中心だったのですが、今年は最初の4カ月は文法中心で、残りの2カ月で会話、だそうです。文法をきちんとやり直したかったので、丁度良いです。安直に去年のプログラムを繰り返したりしないところはさすがです。