

コージィ城倉の「キャプテン2」ですが、墨谷高校が準決勝まで進み、御法島(みのりしま)高校と対戦して、延長戦18回まで来ています。
御法島高校は言うまでもなく箕島高校をもじったものですが、単に名前を取っただけでなく、試合展開そのものが、伝説の星陵 対 箕島の18回延長サヨナラ試合そのままであることが分かりました。(但し御法島が負ける方になってますが。)で次の準決勝が四国の池谷高校で、これまた誰が見ても池田高校であり、おそらく蔦監督をモデルにした監督が出て来て、墨谷との間でパワー野球同士の戦いで、一転して乱打戦になるんだろうと思います。それでもし決勝まであるとしたら、今度は多分PL学園。(笑)清原と桑田のKKコンビみたいなのが出て来るのかも。
P.S. 14回裏の墨谷の攻撃で、三塁走者が隠し球でアウトになるシーン、そして16回裏の二死からの攻撃で、ファールフライを人工芝に躓いて取り損ねて、直後に同点ホームランも、両方とも実際の星陵-箕島戦であったことです。
この画像は、水木しげるの「ゲゲゲの鬼太郎」の中の「妖花」というエピソードのラストの部分で、非常に印象深いものです。この漫画について英語化してオンライン英会話のアメリカ人やイギリス人に見せようかと思いついたのですが、このコマの中で重要な「しーん」が良く考えたら英語には訳せません!以前海外のアニメファンが、「日本語には無音を表すオノマトペがある!」って言っていたのを思い出しました。私が思うには、これは中国語の「沈沈」(「夜沈沈」で夜が深深と更けていくこと)などから来たのかな、と思います。国語辞書では「深深」の表記ですが。
栗田信の「醗酵人間」って戦後SFの最大の奇作と言われていて、しかし長らく古書店でも流通していない幻の本だったのが、約10年前に復刻されました。それで私も買ったのですが、超C級という出来映えで、そのまま忘れていたのですが、ちょっと思う所あって色々調べて、バックグラウンドらしきものを付き止めました。

松田隆智原作の「拳児」という中国武道の漫画がありましたが、その中にこういうシーンがありました。宗教社会学の翻訳をやっている関係で「帰依」の具体的イメージを探していて出てきたんですが、このシーンは主人公の拳児が中国の少林寺で一時的に出家するシーンです。しかしこの「オン サラバ タタギャタ ハンナ・マンナノウ キャロウミ」というのは、Oṃ sarva-tathāgata-pāda-vandanaṃ karomi というサンスクリットの文言が日本の密教でなまって伝わったもので、真言宗で唱えられる「普礼真言」です。松田隆智は真言宗の僧侶でもあるので、それをそのまま使ったんでしょうが、中国の少林寺は禅宗なので、実際にはこういう文言を唱えることはしていないと思います。(笑)

以前からDCコミックの「ワンダーウーマン」の衣装ってなんて「ダサい」(笑)のだろうと思っていましたが、調べてみたら元はコロンビア(要するに自由の女神)を使った戦争用のポスターのコロンビアの衣装が、ピンナップ風にセクシーに変えられた、というもののようです。ワンダーウーマンの正体はアマゾネスということになっていますが、これはおそらく後付け的説明で、元はキャプテン・アメリカと同じく戦意高揚キャラであり、その証拠に初登場は1941年です。


ebookjapanでセールしていたんで「アストロ球団」全20巻何十年かぶりに読みました。 連載当時リアルタイムで読んでいたので懐かしいですが、さすがに今読むと
水島新司の「ストッパー」全12巻を久し振りに読みました。これはコミックバーガ-という漫画雑誌にバブル全盛期から崩壊期にかけて連載されたものです。ドカベンとかには負けますが、それなりに面白い佳作、特に前半1/3ぐらいまでの、投手三原があの手この手でストッパーとして勝ち抜いていく部分がいいです。三原は全力投球で130kmぐらいしか出ない二流のピッチャーとしてドラフト外でガメッツに入るのですが、最初が超遅球、超山なりボール、ボールに傷を付けたナックル風の変化球、挙げ句の果てはワセリンやヤスリを使ったスピットボールまであの手この手で勝っていきます。更には実は左右両投げだったということで、右だとコントロールは無いながら剛速球投手と、この設定はアパッチ野球軍の網走と同じです。(実はアパッチ野球軍の前の話になる堂島剛がピッチャーだった頃の話は水島新司が絵を描いています。)途中から三原は俊足を生かしたトップバッターになって首位打者にもなり、挙げ句の果てはガメッツを三原が買い取って(三原は財閥の三男坊)オーナーになる、ということになりますが、まあその辺はご愛敬という感じです。この漫画、出版元のスコラがつぶれた関係で電子化版が現在入手出来ず、久し振りに紙の漫画を買いました。

