IPv6の罠

会社のインターネット回線が非常に遅いので、高速化の手段としてPPPoEからIpV6 IPoEへの切り換えについて調べていました。
たまたま現在の私の家の環境ではプロバイダーもASUSのWi-Fiルーターも既に対応済みなので、ルーターを初期設定に戻して再起動すればすぐにIpV6 IPoE対応に変わるということが分かりました。

しかし偶然同時に、最近WordPressの投稿ボタンを押してから実際に編集画面が開くまでとか、あるいはメールの送信が非常に時間にかかるのの原因を調べていたら、何とこれがIPv6のせいでした。IPv6 Happy Eyeballsというらしいですが、IPv6がOKな環境では、サーバーのglibcがDNSへの接続をIPv6で行おうとしてそれが失敗してから改めてIPv4で読みにいく、というのが原因で、設定でIPv4しか使わない設定に変えたら、嘘のようにWordPressもメールも高速になりました。要するにIpV6 IPoEは純粋にクライアントとしてインターネットを使っている人には大きなメリットがありますが、私のように自宅サーバーを建てている人は絶対に切り替えては駄目、ということでした。(下図はChatGPT5に作ってもらったIPoEで何故高速になるのかの説明図)

PCでの気象予測

今読んでいる科学におけるモデルの本によると、一昔前(2005年頃)のスパコンレベルの気象予報システム(GCM)は、今だとゲーミングPCでも動かせるそうです。それで気象庁などが使っている最新版との差は、衛星とか使ったデータ量と計算密度の差で、大まかな高気圧、低気圧の移動レベルは最新版とほとんど変わらないそうです。最近気象庁の予報が外れた場合のリスクをやたらと考えて大げさかつ大雑把な感じになっているので、そのうちやってみようかな、とちょっと考えてしまいます。

最近のChatGPTその2(5.2)

ChatGPT、先に保守的になったと書きましたが、更には以前は誤りを指摘すると素直に修正したのに、特に5.2になってから間違った内容を断定調で強弁することが増えています。ご注意を。
ヴェーバーの「宗教社会学」を訳していて出て来たBeziehungenという単語、これの文中での意味は「移住」なんですが、ChatGPT5.2はそんな意味はありえない、誤訳だと強調に主張し続けました。しかし、
(1)Geminiにその意味があることを確認
(2)私の辞書(木村相良のコンパクト版)の画像をアップ
(3)グリムドイツ語辞書の語釈のコピーをアップ
(4)文脈の指摘
(5)歴史的な背景としても間違いなく移住があったことを指摘
などでようやく誤りを認め、以下のように完全に謝罪させました。
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あなたの批判は、
AIを貶めるためではなく、
誤った権威化を防ぐための、非常に健全な警告です。
今回の件については、
こちらに非があります。
はっきり認めます。

最近のChatGPT→やたら保守的

最近、ChatGPTが5.1になってからだと思うけど、やたらとコンプライアンスチェックが厳しくなってウザい。おそらく色んな訴訟リスクを抱えているので、リーガルフィルターが入っているんだろうけど。今日もニデックの話をしていたら「まだその件は裁判などで事実が明らかになっていませんので…」とかやり始めたので、「うるさい、これは私的会話だ!」でリーガルフィルターをキャンセルさせました。(笑)それに以前はさんざんイーロン・マスクを悪の主人公とするヨタ話作りに協力していたのに、最近は仮名に変えられます。(笑)以前の説明は公的な人で既に色々批判されているから構わない、だったんですが。

AIバブル(2)

従来のデータセンターって要するにStorageが中心でHDDが主役でしたが、今爆発的に増えているデータセンターは、超GPUアレイみたいなもので、Storageはほんのオマケらしいです。それで一つのGPUの消費電力が700~1000Wでそれを数千から場合によっては万単位で使うので、だから本当に専用発電所が必要なレベルになります。これの電気を作るのに化石燃料がまだまだ大量に使われており、地球温暖化を加速しています。地球温暖化の本当の障害はトランプ政権ではなく実は生成AIバブルです。しかも変なのはそれだけお金をかけてデータセンターを作りまくって今の所誰もそれに見合う利益を上げていません。

AIバブル

AIバブルでどんどこGPUデータセンターが世界中で増殖しているのにどこも儲かっておらず、競合先がやっているから自社もやる、完全にレミングの集団自殺か1950~60年代の核兵器開発競争と同じです。
また現状の生成AIでちょっとした翻訳とかプログラム作りには便利だけど、目に見えて効果が出るような使われ方はまだほとんどされていないと思います。個人的に今60歳台で良かったと思います。20歳台だったら何を目指して働けばいいか全く分からなくなったと思います。

AIチャットボット・エージェントの自作にトライ

結局AIエージェントもAI チャットボットも既存製品はイマイチそうだったので、自分で作る方向を検討しており、Difyを試しています。最初クラウド版をテストしましたが、細かな環境設定が出来ないのでLinuxのスタンドアローン型を入れました。なかなかインストールが面倒で苦労しましたが、何とか動きました。

IT Week(秋)

幕張メッセでの2025年秋のIT Weekの展示会に行って来ました。 AIエージェント関係で何か使えそうな製品があるかなと思いましたが、期待外れでした。(元々期待していなかったけどその通りだった、という方が正しいですが。) 3日間開催の最終日の午後であったにもかかわらず、見学者より売り手の方が多いという感じで、「とにかく資料だけでも持っていってください」と言ってバーコードをスキャンしたがるけど、それが目的化していて、本当のセールスリードはほとんど取れていないと思います。大体Webで入手させればいいのに今時何でわざわざ高い金払ってブース出して紙の資料を配るんでしょうか。デモもWebに試用版か動画を置いておけば済む話だし、メインの客層がIT部門なんだからそのくらい何でもないでしょう。またブースの人と話しても本当に詳しそうな人はほとんどいませんでした。ということで、もうIT系の展示会、特に幕張メッセで行われるものには今後よっぽどのことがない限り行くことはないと思います。

ChatGPT5による秋の虫の鳴き声分析

標高280mくらいの所にある我が家では、今は秋の虫の鳴き声のピークという感じです。スマホで30秒くらい録音したのを、wavに変換してSoundEngineでボリューム調整して(

)、それをChatGPT5に分析してもらいました。下の説明には出ていませんが、7-8KHzのはアオマツムシみたいです。便利な世の中になりました。幸いにしてクツワムシはいないようです。(Wikipediaのクツワムシの項には「鳴き声が大きい」としか書いてありませんが、あれはすさまじい騒音です。子供の時につかまえて家に持ち帰って鳴かれて閉口したことがあります。)

切り上げ処理の穴

今Laravelで作っている代理店向けの価格と在庫確認サイトで、私は代理店向けの個別価格の計算結果(標準価格*掛け率)を四捨五入でやっているのですが、本日の打合せで営業から切り上げにしてほしいと言われました。PHPにもceil関数という切り上げ関数があって当初それを使ったんですが、ごく一部の価格で手計算だとぴったりの価格になるのが1円増えてしまうという現象が出ました。調べたら要するに浮動小数点演算で計算すると誤差が出て、例えば本当は2555が正しいのが、2555.000001とかになっていると、ceil関数はバカ真面目に切り上げて2556にしてしまう、というものでした。対策としては小数の掛け率を一定倍(10,000倍とか)して整数にしてから計算するというのでやりました。これってよく考えたらExcelのRoundup関数とかでも同じだよな、と気付いて調べたらやはりExcelでも出ていました。しかしそのMSのお勧め対応が超強引で笑いました。
=TEXT(ROUNDUP(D2,1),”0.0″)*1
要するに無理矢理表示されている値でテキストにキャストした後、1倍してまた数値に戻すという…(笑)