6月の文字入力数(ATOKマンスリーレポート)

ATOKの6月のマンスリーレポートというのが来ましたが、それによると6月の総入力時間は88時間。多分これは会社と家を合わせてでしょうね。(家のPCのATOKと会社のPCのATOKは、ATOK Syncで同期しています。)いくらなんでも家で1日に2時間以上文字入力はしていません。

ちなみにこれはATOKをONにした状態の入力数だと思います。実際にはATOKをOFFにしての英語入力もそれなりにあったため、実際はもっと文字入力数は多いです。家でも会社でもメカニカルキーボードを使うようにしたのはまあ正解でしょう。原稿用紙134枚分は、流行作家なみかと。

CherryのMXの黒軸使用のキーボードを購入


オムロンのRomer-Gというスイッチを使用したロジクールのキーボードは会社で使用していますが、何かもう一つという感じで、結局家での使用のため、CherryのMXというキースイッチの黒軸というタイプを使用したキーボード(FILCO製)をポチってしまいました。
最大の違いは、オムロンのが接点が銀なのに対し、Cherryのは金です。スイッチ屋の常識として、このような微小電流回路には信頼性の点から金を使うのであり、オムロンのの銀接点は使えなくなったキーだけ交換すればいい、という発想なのかもしれませんが、ちょっと納得が行きません。(微小電流回路に銀接点を使った場合、通常銀は時間が経つと酸化したり、空気中の硫黄分により硫化したりします。大電流が流れるスイッチであれば、入り切りする時に接点間にアークが飛び、その熱で酸化や硫化した膜を除去します。しかし微小電流回路ではアークがほとんど飛ばないので、こうしたクリーニング効果が期待出来ません。頻繁に使うキーはそれでも自己クリーニングといって接点を入り切りする際に接点がこすれ合うように作ってあるため、酸化膜や硫化膜はそれである程度除去されます。しかしあまり使わないキーは多分1~2年でキーを押しても反応しなくなる可能性大です。)
Cherryはドイツのメーカーで、元々メカニカルキーボード用のスイッチでは有名です。そのMXシリーズについては、フィードバックの感じや操作力を少しずつ変えたものが、有名なものだけで、4種類(レアなのも入れると6種類)あります。有名なのは、黒軸、茶軸、赤軸、青軸です。Amazonで写真のようなそれぞれを1個単位でキーホルダーにしたものが売っていますので、操作感を試すことが出来ます。私は結局黒軸にしました。これは操作力が一番重く、かつフィードバックが押せば押すほどその力に比例して強くなるというもので、CherryのMXの中では一番古くからあるタイプのようです。一番人気があるのは茶軸みたいです。青軸はカチャカチャ音をわざと残したタイプで静かな部屋で操作するとかなりうるさいです。
それで、オムロンとCherryと両方使った感じですが、私的にはCherryの方が好ましく感じます。黒軸を操作するこつは、深く最後まで押し込まないで、スイッチがONになるぎりぎりの深さまで押すということだと思います。それにより高速な入力が可能になります。

ロジクールのメカニカルキーボード(オムロン製キースイッチ使用)


家でも会社でも文字入力数はそれなりに多いので、以前から高級キーボードに興味がありました。業界で有名なのはCherryのスイッチを使ったものですが、一般的に1万数千円から場合によっては2万円を超す値段でちょっと手を出す気がしませんでした。しかし、ロジクール K840 メカニカルキーボードというのが、7,646円で、レビューでも比較的高評価なんで、これを買ってみました。現物が届いたら、箱にスイッチ屋にはおなじみの操作力のグラフが付いていたので、これは多分ちゃんとしたスイッチメーカーがスイッチ部を作っているな、と思って調べてみたら、オムロンの鳥取工場で作っているものでした。
で、ちょっと使ってみたんですが、静音タイプではなく、昔のキーボードほどはカチャカチャしませんが、それなりにうるさいのと、ストローク(トラベル)量が3mmとかなり深く、今までのメンブレンに慣れた感覚だと深すぎて逆に手が疲れる感じもします。

考えて見ると、PCが普及する前は、英語圏ではタイプライターだった訳で、それも最初は手動です。今時手動のタイプライターを触ったことがある人はもうごく少数派でしょうが、あれはかなりの重さです。というかある程度の重さと加速度を付けてキーを叩かないと、ちゃんと字が印字されませんので使い物になりません。タッチタイピングではなくヒットタイピングです。特に力の弱い小指でちゃんと打つのはかなり大変で、人によっては左右それぞれ三本指でタイプを打つ人は昔は結構いたと思います。電動タイプライターがアメリカで普及し出すのは丁度第二次世界大戦の頃からぐらいみたいですが、電動タイプライターは手動のように力一杯叩く必要はないので、キーの重さは軽くなったかというと、私の知る限りではそれなりの重さが維持されていたと思います。それはやはり手動タイプライターで打ち癖が付いている人が違和感なく打てるという配慮だったと思います。何が言いたくてタイプライターの話を延々としているかと言うと、初期のコンピューター用のキーボードも、タイプライターに習って、それなりに重さがあり、かつストロークがあるものが好まれたのではないかと言うことです。つまり、メカニカルキーボードがいい、と言っている人は、ある意味昔のキーボードが懐かしいというだけではないのでしょうか。今はメカニカルよりキーの重さも軽く、ストロークも短めのメンブレンのキーボードどころか、それを通り越して、毎日スマホの液晶に表示されたソフトキーボードを押すのではなく、タッチして文字を入力しており、それに慣れてしまいつつある訳です。

私は大学の時に卒論をドイツ語で書かなければならなかったので、ABCの電動タイプライターを持っていましたし、パソコンに至っては1980年にNECのPC-8001を買っている、というキーボードに関してはかなり先駆者的存在です。なので、タイピングはそれなりに速く、また以前勤めた会社で日本語変換ソフトを開発していた関係で、文字入力の効率にもかなりこだわりがあります。そういう経験から、今のメカニカルキーボードを考えると、これが本当に「打ちやすさ」とか「高速な入力」に貢献しているかというと、ちょっと疑問に思います。本当に「タッチタイピング」で高速に入力するなら、重い操作力や長いストロークはむしろそれに反すると思います。まあメカニカルキーボードでも実際は接点がONになるポイントは一番奥まで押した所ではなくてもっと浅いので、メカニカルキーボードで高速入力しようと思ったら、キーを奥まで押し込まないで途中まで打って次のキーに移ることが必要だと思います。

まあ、メカニカルキーボードをそれなりに使って、それからメンブレンを使うと確かにゴムのぐにゃっとした感触に違和感がありますが、しかしそれは慣れの問題に過ぎないように思います。

iPod touch (6th generation)故障

2年と10ヵ月くらい使ったiPod touchが写真のような状態に。一応動いていますが、Homeボタンが押しにくくかつ反応が鈍くなっています。これはリチウム電池が古くなって中にガスが貯まって膨れ、それによって液晶部分が剥がれてしまったものです。昔からリチウム電池とはそういうモノみたいですが、以前は電池が金属で覆われていたため、このような不良はほとんどありませんでした。iPhone側が高速通信に対応するとか、ワイヤレス給電に対応するなどの種々の理由で金属ケースを止めてガラスに変えた結果、このようなことになっています。(このiPodの第6世代品は、単にiPhoneから通話機能を取り除いただけのものです。)Webで検索するとiPhone、iPodで山のように出ている不良のようです。ほとんど商品の設計ミスと言って良いと思います。この手の不良は買ってから2年までなら無償で交換のようですが、私の場合は2年以上経っているため、¥9,504かかりました。実に納得いきません。ちなみにAndroidのスマホも去年の夏にバッテリー交換を行いましたが、5,000円くらいでした。

デジタルTVとノートPCの液晶の色みの違い

デジタルTVに映したPCの画面とノートPCの液晶では随分色見が違います。デジタルTVの方がやや派手ですが綺麗です。それに対して液晶はかなり青が強いです。これは前にキャリブレーション付きのディスプレイを試した時にも思ったことで、一般的なPCの液晶ディスプレイはほとんどかなり青が強いです。(上がデジタルTV、下がノートPCの液晶です。)