新聞用ポストの修理

私の自宅周りでの新聞配達は各家の玄関ないし郵便ポストまで配達してくれなくて、5~6軒が集まったエリアに入る入り口に写真のような新聞受けがあってここに配達されます。この新聞受けが土台部と本体部が分離していて、壁に立てかけてあったような状態だったのですが、台風等が来た場合に危険と思って、私はL字金具を3X4の12個使って土台と本体を接合しました。その後近所の人が強度に不安を感じたのか、斜めに釘を打っているのですが、これが方向的にほとんど補強になっていないと思ったので、ご覧のような斜めの補強板を四方に追加しました。これで台風が来ても外れることはない筈です。

ヒメクサキリのメス

9月18日に藤野駅周辺でヒメクサキリが大量に発生しているという記事をポストしましたが、今日はヒメクサキリのメスが家の中に入ってきました。おそらく外の気温がかなり下がって来たので、暖を求めて家の中に入って来たんでしょう。ティッシュに載せて外に出してやろうとしましたが、どこかに飛んでいってしまいました。

サンマの塩焼きの食べ方

SNSに左のような写真をアップしてドヤ顔している人とそれを見て驚いている人達がいたので、私もやってみました。こんなの魚をある程度食べてきている人(私は山口県下関市出身で母方の祖父母は魚の仲買人でした)なら誰でも出来ます。サンマの塩焼き以上に食べるのが簡単な焼き魚はないと思います。

藤野駅周辺でヒメクサキリが大量発生?

最近藤野駅でやたらと見かける明らかにキリギリス科の虫。ChatGPTに聞いたらどうもヒメクサキリらしいです。コンビニのローソンの窓の所には10匹くらいいて、店員が殺虫剤を撒いていました。全然人を怖がらないで体に登ってきたりします。上の写真は私の車のフロントグラスに貼り付いていたもの。調べてみたら北海道の釧路辺りでも大量に発生しているようです。藤野駅周辺は都心より3~4℃気温が低いから住みやすいのかな?もちろん草地もそこら中にあります。セスジツユムシぽいのも先日目撃しています。

本日(14日)の中央本線

本日(14日)の中央線・中央本線下りは夕方元々10分以上遅延していたのが、今度は特急列車が相模湖駅の先でシカをはねてしまい、安全調査で20分程度止まり、結局32分の遅延で藤野駅着。中央線もグリーン車導入とかばかりやっていないで、ホームドア設置とか動物対策とかを優先してやって欲しいんですけど。ちなみに超音波を出してシカやイノシシを寄せ付けないという機器があり、一部では導入されています。しかしどうせなら電車そのものから超音波を発すればいいんじゃないかと思います。どうせ人間には聞こえませんし。9月後半に入ってニホンジカは繁殖期に入っており、活動が活発化しています。

柿の皮むき専用包丁

もう少しすると柿の季節になるので、柿の皮むき専用に使っている土佐包丁のサビを落として研ぎ直しました。75mm長ですが、この長さが柿剥きには最適です。皮の固い柿も楽々です。ご覧のようにかなり何回も研いだので元の6割くらいの幅になっています。材料が昔ながらのものなので、非常に研ぎやすくてすぐ刃が付きます。

園田屋の「れもん飴」

熊本の園田屋の「朝鮮飴」(名称は「飴」ですが、中身は求肥のお餅です)は好きで時々通販で買うのですが、園田屋のショップを久し振りに見たら「れもん飴」というのが出ていたので試しに買ってみました。ちなみに園田屋の前社長の園田健一さんは漫画家でもあり、そのためにこのようなパッケージデザインになっています。(「れもん飴」の開発も健一氏によるものです。)それで「虎ちゃん」はほとんどラムちゃんそのままだけどいいのかと思いましたが、元々朝鮮飴は加藤清正が朝鮮出兵の時に日持ちがする糧食として持っていったことから始まっているので、そのつながりで「虎」みたいです。更には「柿ちゃん」というのも園田屋のHPを見たら「柿求肥」という製品がちゃんとあるようです。(最近出来たのではなく明治時代からあるみたいです。)それで肝心の「れもん飴」ですが、写真のように見た目は100%朝鮮飴そのものですが、中に砂糖漬けにしたレモンピールが入っています。評価としてはこの追加がどれだけ新しい価値を付け加えているかですが、私的には微妙でした。セイカ食品のボンタンアメがやはり朝鮮飴ベースなんですが、かなりの量の果汁を加えて色もそれっぽくなっているのに比べれば非常に控えめな追加味です。まあ外人観光客向けとかにはいいかもしれませんが、私はオリジナルの朝鮮飴の方が好ましいですね。

砥石の面直しについての間違った情報

大昔、「将太の寿司」、という寿司職人を目差す少年の漫画があって、砥石の面直しをご覧のように自転車の後ろにつけて引き摺って行う、というのが出ていました。これ全くのデタラメでかつ危険です。大体砥石に穴開けて紐を通すなんてありえません。また道路でひきずっても砥石の面がガタガタになるだけです。正しい面直しは下の写真のような道具を使って行います。(これだけ揃えている人は調理人でも滅多にいないと思います。)

秋の鹿の鳴き声

百人一首の猿丸大夫の歌「奥山に紅葉踏みわけ鳴く鹿の 声きく時ぞ秋は悲しき」ですが、一般的には単に秋のもの悲しさを歌ったとされているようです。しかし秋に鳴く鹿(多くは雄)の理由は、雌鹿を求めて鳴いている(ニホンジカの繁殖期はピークが10月頃)ということで、このことは万葉集の昔から良く知られたことでした。であれば、この和歌の本来の意味は「ああ雄鹿が雌を求めて鳴いている。自分が求愛の和歌を詠んだとしても、この山奥では受け取ってくれる人もいない。」といった詠嘆の意味が込められていると思います。他にも以下の西行の歌のように、秋の鹿の鳴き声を歌ったものは多くあります。ちなみに先日私も初めて聞きましたが、鹿の鳴き声はピィー、キィーといった鋭く高い鳴き声です。

山家集(西行)
鹿の声山路に聞けばわが恋も身をひとつだになきと思ふかな
夜もすがら妻恋ひかねて鳴く鹿の涙や野辺の露と成らん
牡鹿鳴く小倉の山の裾近みたゞひとり住む我心かな
夜を残す寝覚めに聞ぞあはれなる夢野の鹿もかくや鳴くらん
妻恋ひて人目包まぬ鹿の音をうらやむ袖のみさをなるかは

ChatGPT5による秋の虫の鳴き声分析

標高280mくらいの所にある我が家では、今は秋の虫の鳴き声のピークという感じです。スマホで30秒くらい録音したのを、wavに変換してSoundEngineでボリューム調整して(

)、それをChatGPT5に分析してもらいました。下の説明には出ていませんが、7-8KHzのはアオマツムシみたいです。便利な世の中になりました。幸いにしてクツワムシはいないようです。(Wikipediaのクツワムシの項には「鳴き声が大きい」としか書いてありませんが、あれはすさまじい騒音です。子供の時につかまえて家に持ち帰って鳴かれて閉口したことがあります。)