本日(14日)の中央線・中央本線下りは夕方元々10分以上遅延していたのが、今度は特急列車が相模湖駅の先でシカをはねてしまい、安全調査で20分程度止まり、結局32分の遅延で藤野駅着。中央線もグリーン車導入とかばかりやっていないで、ホームドア設置とか動物対策とかを優先してやって欲しいんですけど。ちなみに超音波を出してシカやイノシシを寄せ付けないという機器があり、一部では導入されています。しかしどうせなら電車そのものから超音波を発すればいいんじゃないかと思います。どうせ人間には聞こえませんし。9月後半に入ってニホンジカは繁殖期に入っており、活動が活発化しています。
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柿の皮むき専用包丁
園田屋の「れもん飴」
熊本の園田屋の「朝鮮飴」(名称は「飴」ですが、中身は求肥のお餅です)は好きで時々通販で買うのですが、園田屋のショップを久し振りに見たら「れもん飴」というのが出ていたので試しに買ってみました。ちなみに園田屋の前社長の園田健一さんは漫画家でもあり、そのためにこのようなパッケージデザインになっています。(「れもん飴」の開発も健一氏によるものです。)それで「虎ちゃん」はほとんどラムちゃんそのままだけどいいのかと思いましたが、元々朝鮮飴は加藤清正が朝鮮出兵の時に日持ちがする糧食として持っていったことから始まっているので、そのつながりで「虎」みたいです。更には「柿ちゃん」というのも園田屋のHPを見たら「柿求肥」という製品がちゃんとあるようです。(最近出来たのではなく明治時代からあるみたいです。)それで肝心の「れもん飴」ですが、写真のように見た目は100%朝鮮飴そのものですが、中に砂糖漬けにしたレモンピールが入っています。評価としてはこの追加がどれだけ新しい価値を付け加えているかですが、私的には微妙でした。セイカ食品のボンタンアメがやはり朝鮮飴ベースなんですが、かなりの量の果汁を加えて色もそれっぽくなっているのに比べれば非常に控えめな追加味です。まあ外人観光客向けとかにはいいかもしれませんが、私はオリジナルの朝鮮飴の方が好ましいですね。
砥石の面直しについての間違った情報
秋の鹿の鳴き声
百人一首の猿丸大夫の歌「奥山に紅葉踏みわけ鳴く鹿の 声きく時ぞ秋は悲しき」ですが、一般的には単に秋のもの悲しさを歌ったとされているようです。しかし秋に鳴く鹿(多くは雄)の理由は、雌鹿を求めて鳴いている(ニホンジカの繁殖期はピークが10月頃)ということで、このことは万葉集の昔から良く知られたことでした。であれば、この和歌の本来の意味は「ああ雄鹿が雌を求めて鳴いている。自分が求愛の和歌を詠んだとしても、この山奥では受け取ってくれる人もいない。」といった詠嘆の意味が込められていると思います。他にも以下の西行の歌のように、秋の鹿の鳴き声を歌ったものは多くあります。ちなみに先日私も初めて聞きましたが、鹿の鳴き声はピィー、キィーといった鋭く高い鳴き声です。
山家集(西行)
鹿の声山路に聞けばわが恋も身をひとつだになきと思ふかな
夜もすがら妻恋ひかねて鳴く鹿の涙や野辺の露と成らん
牡鹿鳴く小倉の山の裾近みたゞひとり住む我心かな
夜を残す寝覚めに聞ぞあはれなる夢野の鹿もかくや鳴くらん
妻恋ひて人目包まぬ鹿の音をうらやむ袖のみさをなるかは
ChatGPT5による秋の虫の鳴き声分析
キイロスズメバチの巣
マイナ免許証の英訳、今度は「九官鳥免許証」!
観光庁の「観光立国実現に向けた多言語対応の改善・強化のためのガイドライン」
マイナ免許→Minor Licenseは正式英語名ではありません!!
何と驚くべきことに、デジタル庁の大恥であるマイナ免許→Minor Licenseを正式な英語名とでも思っているのか、そのまま使っているサイト(動画)が2つもありました。いくら日本人の英語力が低いからってこれはあまりにひどい…