イソシギ

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キアシシギ、アオアシシギと来れば、それらと並んで良く見ることが出来るのがイソシギです。キアシシギ、アオアシシギは日本に年に2回渡ってくる渡り鳥ですが、イソシギは留鳥で1年中見ることができます。水辺に棲息して昆虫を食べています。多摩川の河川敷でもよく見かけます。眼の所を横切る黒っぽい線を過眼線と言います。

キアシシギ

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日本で見られるシギチ(シギ・チドリの仲間のこと)の中では、もっともポピュラーな種の一つであるキアシシギです。名前の通り、脚が黄色です。もうすぐ、4月の中旬から下旬に春の渡りで日本にやってきます。ピューイ、ピューイという特徴的な鳴き方をしますので、ベテランのバーダーはこの鳴き声だけでキアシシギがいることがわかります。日本ではありふれていますのであまり注目されませんが、世界的には分布が限られていて珍しいシギチみたいです。

クロウタドリ

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2007年7月にドイツのマンハイムで撮影したものです。
ヨーロッパでは非常にポピュラーな鳥で、クロウタドリ(クロツグミとかクロウタツグミと言うこともあるようです)です。ドイツ語でAmselです。
鳥類学者でもあるフランスの現代音楽家、メシアンにこの鳥の名前がついたフルート曲があります。
この黒くて黄色いクチバシのがオスです。何かチョコボールのキョロちゃんみたいです。
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それでこちらがメスになります。最初見た時、別の種類の鳥だと思っていましたが、つがいで行動するので、すぐメスだとわかりました。

ヒヨドリ

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いまや都市鳥の代表とも言えるのが、このヒヨドリです。体がスズメやシジュウカラなんかに比べると大きいですし、また鳴き声が「ビーヨ、ビーヨ」とうるさいので、嫌われ者です。エサ台では、他の鳥を追い払って自分だけが居座ろうとしますが、でも番で来るムクドリには勝てないようです。
元々は、山や森の中に棲んでいた鳥で、里に下りてくるのはまれだったそうです。
この写真は生田緑地で、2007年2月4日に撮ったもので、本来の生息地での姿です。寒さのため、羽を膨らませていて、ゴムまりみたいに見えます。

良く顔を見ると、頬は頬紅引いたみたいに紅いですし、頭はぼさぼさで、なかなか可愛いと私は思います。何より、目がキラキラしていて、遠くを見つめているようなまっすぐな感じが好きです。