20年以上前の話ですが、紀田順一郎さんが子供の時に犬に襲われ、その時に少年倶楽部で読んだ撃退法を試したら効果覿面で、その出元の「アルバート・テルーン」って誰なんだろう、とHPに書かれていたのを私が読んで、色々検索して「名犬ラッド」の作者であるアルバート・ペイスン・ターヒューンであることを紀田さんにメールで教えてあげたことがあります。
https://shochian2.com/archives/34050
最近このブログ記事にコメントをいただいて、その話が紀田さんの「横浜少年物語」に出ていることを教えてもらって取り寄せてみました。さすが作家らしく結構脚色されていました。会社で紀田さんに教えてもらったのではないですし、また検索タームもAlbert Dogではなく、それらしい綴りを色々試していたらGoogleのSuggestionで出てきたというのが真相です。(笑)
ちなみに、アルバート・ターヒューンのこの犬の防護法自体は効果があるものの、万一犬に嚙まれた時の処置についてはターヒューンは結構アバウトなことを言っていて、専門家に批判されていました。

栗田信の「醗酵人間」って戦後SFの最大の奇作と言われていて、しかし長らく古書店でも流通していない幻の本だったのが、約10年前に復刻されました。それで私も買ったのですが、超C級という出来映えで、そのまま忘れていたのですが、ちょっと思う所あって色々調べて、バックグラウンドらしきものを付き止めました。







「古代イスラエル史: 「ミニマリズム論争」の後で:最新の時代史 」という本を買って読み始めています。どうも最近旧約聖書に書いてあることは実際の歴史とかなり違うんじゃないか、例えば古代イスラエルで純粋にヤハウェだけを信仰していた人なんて、おそらくほんの1割もいなかったのではないか、実態は現在の日本に似て、バアル信仰、アシェラ信仰、エジプトの神の信仰、等々にヤハウェ信仰が古くからの部族神として信仰されていた多宗教社会じゃないのかと思い始めました。そう考えないと列王記に出てくる代々の王で、ヤハウェだけを信じていた人が少なすぎます。