私のマックス・ヴェーバー関係三部作

私のマックス・ヴェーバー関係三部作。
1.ナカニシヤ出版「日本マックス・ウェーバー論争」収録の「羽入式疑似文献学の解剖」
2.マックス・ヴェーバー「中世合名・合資会社成立史」日本語訳
3.マックス・ヴェーバー「ローマ土地制度史-公法と私法における意味について」日本語訳
この三部作完成に20年以上かけています。

マックス・ヴェーバー「ローマ土地制度史-公法と私法における意味について」Amazonで発売中

マックス・ヴェーバーの「ローマ土地制度史-公法と私法における意味について」、Kindle版、ペーパーバック版ともAmazonで発売になりました。
ペーパバック版(モノクロ)が税込み2,090円、Kindle版(カラー)は$0.99です。
無償のPDFはこちらにあります。

マックス・ヴェーバーの「ローマ土地制度史-公法と私法における意味について」初版公開

マックス・ヴェーバーの「ローマ土地制度史-公法と私法における意味について」ついに校了し、正式版を私のブログで公開しました。また、AmazonでKindle版を数日中に、ペーパバック版を9月3日から販売します。

ローマ土地制度史-公法と私法における意味について」の日本語訳正式0.8版公開

ヴェーバーのローマ土地制度史-公法と私法における意味について」の日本語訳の正式0.8版を公開しました。訳者の序文を付けてほぼ完成形に近い形になっています。
これから紙での校正を再度行い、それが終了したら初版公開を行います。

チョンドリーノ

イタリア語ももう5年ぐらいやっていて、最近は文法書は何冊かやったので色々リーダー読んでいますが、今度は子供の時読んで懐かしいバンバ(Vamba)のチョンドリーノにチャレンジしてみます。子供の時小学館の子供向け世界文学全集の南欧編で読みました。シャツの端をズボンからはみ出させている子がアリをいじめていたのが自分がアリになってしまうという話しです。

岩波書店の「ギリシア語入門」ーついにやり遂げました。

岩波書店の「ギリシア語入門」を4年の月日をかけてようやく最後までやりました。4年もかかったのは英語の学習の片手間に月3日ぐらいしか割いてなかったからです。しかし最初にAncient Greekという英語の教科書で勉強し始め、途中病気などで中断して、ようやく3冊目の教科書をやり終えました。(2冊目はCDエクスプレス)写真は手持ちの教材類。来月からは左上の「ソクラテスの弁明」を読み始めようかと思っています。

「ローマ土地制度史」表紙のデザイン中

ヴェーバーの「ローマ土地制度史」、まだまだ校正にかなり時間がかかりますが、息抜きに表紙のデザインをやってみました。「中世合名・合資会社成立史」とイメージを合わせています。また、「ジブリ風ヴェーバー」のイラストを使っています。

ローマ土地制度史-公法と私法における意味について」の日本語訳完結!

ヴェーバーの「ローマ土地制度史-公法と私法における意味について」の日本語訳の第69回目を公開し、これで本当に最後までたどり着きました!今回の部分は付録で付いているアラウシオの耕地図についてのヴェーバーの解説です。
これから校正に入り、9月末を目安にPDF版やAmazonでのKindle版、ペーパーバック版の公開を目指します。

「ローマ土地制度史-公法と私法における意味について」の日本語訳の68回目を公開

ヴェーバーの「ローマ土地制度史-公法と私法における意味について」の日本語訳の第68回目を公開しました。ついに本文が最後までたどり着きました。後は付録の地図の解説の部分の4ページが残っているだけです。最後に結論が出て来ますが、その部分がわずか半ページで、この長大で細部まで詳細に論じた論文のそれとしては、きわめてアンバランスで舌足らずという印象を禁じ得ません。まあこれを書いていたいた時期ヴェーバーは軍務に就いていたので忙しかったし、ローマ法講義資格論文としての期限もあったのでしょうが。

「ローマ土地制度史-公法と私法における意味について」の日本語訳の67回目を公開

ヴェーバーの「ローマ土地制度史―公法と私法における意味について」の日本語訳の第67回目を公開しました。
ヴェーバーのこの章の農業論はほとんどがコルメッラやウアッローの農業書に出てくることの丸写しでほとんど大学生のレポートです。
それでもヴェーバーがこの論文で紹介する前は、そうした農業書は俗な書籍であってローマ史の研究では重視されていなかったのをヴェーバーが紹介した、ということみたいですが。後8ページで7月16日頃完了予定です。今年の正月頃はお盆の頃と見積もっていたので、かなり前倒し出来ました。