朝鮮飴(熊本)

ボンタンアメに続いて、求肥餅では本家の熊本の朝鮮飴も取り寄せてみました。朝鮮飴の元祖的な存在の園田家のです。味は確かにボンタンアメから果汁の味を抜いた感じでそのままですが、値段の違いもありボンタンアメよりはるかに上品です。ほんのりとしてしつこすぎない甘みが何ともいい感じです。上にかかっている白い粉は片栗粉です。結構後を引くおいしさであっという間に一箱食べてしまいました。賞味期限も一ヵ月半くらいあって、保存食として重宝されたというのも分かります。名物にうまいものなし、と良くいいますが、九州のお菓子は、先日長崎で福砂屋のカステラと一緒にお土産として買った九十九島せんぺいもですが、なかなかおいしいものが揃っているように思います。なお、名称は朝鮮から伝えられたということではなく、加藤清正が朝鮮出兵の際に糧食として利用したことからのようです。

ボンタンアメ

鹿児島のセイカ食品の「ボンタンアメ」です。熊本の朝鮮餅の話が某友人のFacebookのポストで出てきて、それで懐かしくなってAmazonで買ってみたもの。朝鮮飴は求肥飴ですが、ボンタンアメはそれをキャラメル大に切ってオブラートで包み、また中に文旦の果汁を入れたもの。私の子供時代に既にレトロなお菓子で、結構私の両親世代が懐かしがって子供に買い与えていたようなお菓子です。同じセイカ食品で兵六餅というのもありましたが、そっちはかなりマイナーです。戦前、今村の水無飴というのがあって、このボンタンアメはそれに良く似ているようです。水無飴は故山本夏彦のエッセイで知りました。
早速食べてみましたが、甘さ控えめでほのかに柑橘類の香りがし素朴な味です。昔のはもっと歯にくっついたような気がしますが、50年近く前なので確証は無いです。

台風19号の接近で既にパニック状態に…


いつもの一週間分の食料の買い出しに、近くのスーパー「ライフ」に行ったら、10月11日19時時点でパン類が食パン・菓子パン・ロール類を問わずすべて売り切れ状態。またミネラルウォーターも炭酸の入っていないものは全滅。こんなのは東日本大震災以来ではないかと思います。しかし良く考えたらパン類はせいぜい数日しか保たないので、単に土日に買い物に出なくて済むようにしているだけかなとも思います。