TOEICのSpeakingテスト

TOEICのスピーキングの得点アップに努力していますが、なかなか。これまでの記録は、
2018年7月 150点
2019年2月 140点
2020年1月 170点
2020年7月 140点
2020年8月 170点
で、得点のばらつきは結局は最後の「問題解決提案」と「意見を述べる」がどれだけ出来るかで決まります。ともかく180点以上取れるまで毎月受けるつもりです。

ポリオのワクチンについてのTimeの記事

この記事は今年の5月頃、Time誌に載っていたもので、良記事でした。今新型コロナウイルスのワクチンがいつ開発されるのかというのが非常に話題になっていますが、過去の教訓は忘れてはいけないというのがこの記事です。スペイン風邪が流行ったのは1918年からですが、その2年前にニューヨークでポリオが大流行します。当時まだ電子顕微鏡は無かったですが、ポリオの原因がウイルスであることは突き止められていました。それでワクチンの開発が始まるのですが、最初のワクチンが出来たのが1935年でした。しかしその最初のワクチンを打たれた子供の内12人がポリオを発症し、6人が死亡するという痛ましい事故が起きます。ポリオのワクチン開発はやり直しになり、結局安全なワクチンが出来たのは1955年で、ニューヨークのパンデミックから実に40年近くかかっています。また日本でも近年子宮頸がん予防ワクチンの副作用が問題になっています。私は予防接種否定論者では決してありませんが、私自身も子供の時何かの予防注射を打つと熱を出したりとかの経験があり、法的に必須なもの以外では予防注射を受けなかったものもあります。またインフルエンザのワクチンも打ったことはありません。(それでも冬は手洗いと水でのうがいを欠かさないのが利いているのか、20年以上インフルエンザにかかった経験はありません。)ともかくワクチンが出来れば全てが解決するといった(例えばトランプ大統領)、そういう乱暴な議論にはとても賛成出来ませんし、拙速ではなく安全性の確認に十二分な時間を掛けて欲しいと思います。

ロバート・ヒルキとデイビッド・セインのTOEIC Speaking対策本

TOEICのスピーキングテスト対策の本に辛口レビューを付けました。このロバート・ヒルキとデイビッド・セインの本はまったくもってお勧めしません。

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5つ星のうち2.0 適当に作られた解答例
2020年8月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この2人(ロバート・ヒルキ+デイビッド・セイン)の本についてはあまりいい思い出が無いです。例えばセイン氏の冠詞の本は、非ネイティブが一番知りたい「どうしてその冠詞を使うのか」という疑問に対しては「ネイティブはそう言う」ということしかほとんど書いてありませんでした。しかしTOEICのS&Wに関する参考書は少ないのでやむを得ず購入。そして予想通り失望。ひどい解答例を挙げると、P.94のQ10(問題の解決案を提示)の解答は170 wordになっています。しかし、ストップウオッチを使って朗読してみたら、何回やっても70秒以上になり、60秒という制限時間に入りません。P.110と111に今度はQ11(意見を述べる)の解答例が2つありますが、片方が144 word、もう一つが141 wordで、Q11の解答も60秒ですが、こちらはギリギリ60秒に収まります。つまり60秒で述べられることは、問題の解決案であれ意見であれ、140 wordがほぼ上限です。実際には考えながらしゃべる訳ですから、word数はもっと落ちると思います。この例から分ることは、この著者は実際の秒数の制限もきちんと考慮しないで適当な解答例を提示しているということです。要するにこの本に載っている解答パターンを暗記して、実戦で使おうとしても、秒数オーバーで尻切れ、そして低得点ということが予想されます。また、Q10にしてもQ11にしても、採点側が期待している解答パターンがあると思いますが(例えばIELTSのライティングのエッセイなんかでは、それに従っていない解答はいくら英語が上手くても低得点になります)、その点に関する考慮も十分では無いと思います。例えばQ11の解答の最初は、問われていることを手短に、出来れば自分の言葉にパラフレーズして確認するというのになりますが、この点についても解答例でかなりばらついています。

英語の語彙力の強化

今私の英語学習での重点強化事項は、
(1)スピーキング→これはほぼ毎日DMMの25分のレッスンで練習しています。
(2)発音→これはハミングバードの32回のレッスンでかなり改善されましたが、さらに”Mastering the American Accent with Downloadable Audio”というのをやっています。
(3)語彙→現在1万語ぐらいの語彙力を1.5万語ぐらいまでにしたいと思っています。写真の左の本を毎日10分ずつ読んで一応終了、次は右のをやります。でも1回読んだくらいでは駄目で、最低でもそれぞれ3回くらいやる必要がありそうです。(しかもTimeとか読んでいると、これらの本にも載っていない語彙がしょっちゅう出てきます。)

気がつけば定年まで後1年を切りましたが、ともかく目標としては英語圏に留学も駐在もせずにどこまでネイティブのレベルに迫れるかです。

発音矯正学校Hummingbirdについて

本日、発音矯正のHummingbirdの2回目の16回のレッスンの最後の回に行って来ました。もう更新しないのでこれで終わりです。コロナウイルス騒ぎで前回のレッスンが3月17日で実に2ヶ月と3週間振りです。電車に乗って新宿に行ったのもそれ以来です。例によってこの学校のProsとConsを書きます。

Pros
(1)発音矯正については間違いなく効果があります。このレッスンを受けた結果、オンライン英会話で発音間違いを指摘されるのは激減しました。DMMでは毎日新聞記事を読んで発音とアクセントをチェックしてもらっていますが、8割以上の先生は「まったく問題無い」と言ってくれています。
(2)発音記号を見れば、その単語の発音が正しく出来るようになりました。
(3)口の形と舌の位置の組み合わせパターンで発音を説明するのは色々例外とか中間的な発音もあるものの、日本人には分かりやすいです。

Cons
(1)ともかく高すぎます!最初の16回のレッスンが入学金とテキスト代を入れて16万円強、その次の16回が10万円強で、32回のレッスンで27万円弱になり、1回(50分)当たりの平均レッスン料は8400円にもなります。
(2)その高いレッスン料で、授業をなるべく引き延ばそうという魂胆が見え見え。レベル2になると、Speech Sampleという19種類の文を暗記して正しく発音してテストに合格する必要がありますが、これに要するのが大体20回のレッスンで、2回目の16回目のレッスンでは終わらないようになっています。生徒が既にテストを受けるレベルに達していても、何のかんのと細かなミスを指摘して、テストを受けさせるのを引き延ばそうとしているという印象を受けました。
(3)教師によって言うことが違う場合があります。ある教師が「ここはこのレベルではこういう発音でいいです」と言って次のレッスンで別の講師によるその部分のテストで、前週に教わった発音をすると、「その発音は正しくない」と言われたりしました。またある教師はCaliforniaの”l”の前に弱いシュワ母音(曖昧母音)を入れるように言い、別の教師は不要と言いました。それでクレームして調べてもらったら、結局ネイティブによればどちらでもいいということでした。
(4)(3)と関係しますが、ともかくここで正しい発音としている基準が何なのかが不明です。イギリス英語ではAP(Accepted Pronunciation)という標準的発音とアクセントがありますが、アメリカ英語でそれに相当するものは不明です。レッスンに動画を使いますが、男女が出てきて、教師に「男性の方の発音は正しくないから真似しないように」とか言われます。また女性(このメソッドの考案者の娘さん)の方も「この人のここの発音は間違いです」などと言われます。要するにアメリカ英語の発音には許容される揺れがある筈ですが、ここはある意味頑なに一種類の発音を教えようとします。例えばfamilyという単語の母音は、ここで教えるのは(アとエの中間+シュワ+イー)ですが、レイチェルさんという人のYouTube動画では、口を横に引っ張る+戻す+引っ張るで大変なので、多くの人が中間のシュワは発音しない、と説明しています。(写真に出ている発音記号で、Hummingbirdが教えるのは上の方、しかし実際に多くの人が発音するのは、中間のシュワを発音しない2音節の発音で下の方。)

(5)講師に質問すると適当な間違った答えが返ってくる場合があります。”be”の過去分詞の”been”の母音の発音が短母音(Hummingbird用語ではショートi)だという説明があって、私が「英語で”ee”という綴りは原則的に長母音の筈だが何故か?」と聴いたら、「ビーンという長母音の発音は日本人が間違えて勝手にやっているだけです」という回答でした。しかし家で調べたら、現在のイギリス英語では長母音であり、しかも歴史的には最初短母音だったのが長母音に変わり、その結果として綴りも短母音の時の”binne”からわざわざ”been”に変えられたものでした。アメリカ英語で短母音なのは、ビルグリム・ファザースの時代の短母音の発音を未だに保持しているだけのことで、むしろそちらが例外です。(ちなみにここの教師は多くが、元このメソッドの生徒です。なので英語について深い知識があるとは限りません。)
(6)実際に英語の文を読む時は、ほとんど適当にしか発音しない単語とか、フランス語風のリエゾンとか色々ありますが、そういうレッスンはまったくなかったです。もらった教科書にもそういう内容は一切ありませんでした。故に個々の単語の発音が良くなっても、ここのレッスンだけで英文の朗読が完璧にはなりません。

色々書きましたが、ネットで調べた所によると、ほとんどの人が最初の16回か、私みたいに全32回で止めるそうです。それが正解だと思います。ある程度基礎的な発音をマスターしたら、後はYouTubeに沢山ある動画とかを有効に活用した方がはるかにいいと思います。