T-maru's photo blog 書籍レビュー(特に白井喬二、小林信彦)、囲碁、音楽、昔のSF系TVドラマ、野鳥の写真などの話題をお届けしています。 This site offers review of books (especially of Kyoji Shirai and Nobuhiko Kobayashi), of music, old Sci-Fi TV dramas, topics related to Go (board game), and photos of birds.
ストレートレザーで入浴時に髭剃りをするようになってもう4年と3ヵ月くらいになります。最近の問題として、それに使うシェービングソープの品不足と異常な値上がりがあります。元々はオランダ製かと思いますが、VAN DER HAGENというブランドのシェービングソープを愛用していました。これが100gぐらいで600円程度でした。
これでも普通の石鹸に比べたら法外に高いのですが、ここ半年くらいこのブランドの製品は日本のAmazonでは入手し辛くなりました。(アメリカのAmazonでは入手可能)仕方
が無いので、PRORASO(イタリア)やミューレのシェービングソープを買おうしていますが、これが同じ量換算で2000円以上するようになっています。円安の影響はもちろんありますが、それだけではない便乗値上げとしか思えません。またVAN DER HAGENは全体に均質で最後まで同じ感じで使えますが、特にPRORASOのは使っていって石鹸本体が小さくなっていくと濃度が低下していくような感じがします。
(3)革砥のストロッピングの効果について そもそもこのページの履歴を分かっておられないようですが、最初は極めて限られた記述のみで、そこに「剃刀の切れ味が低下しても革砥で数回ストロッピングすれば切れ味が戻る」と書かれており、私が「そんなことはありえない」と反論したことから始まっています。それで色々調べた結果、革砥の英語とドイツ語のページで、LINK項目に”What does stropping do?”が挙げられていました。このページは電子顕微鏡で2万倍の倍率で剃刀の表面(先端部と側面)をそれぞれストロッピングの前と、一定回数の処理の後で比較したもので、多数の電子顕微鏡写真が挙げられています。日本では、日本剃刀などの写真を「光学顕微鏡」で撮影してWebで紹介している人はいますが、電子顕微鏡を使った人は一人もいません。このページは全世界のWebページの中で革砥のストロッピングについては最高レベルの情報を与えてくれるサイトです。そのサイトを「個人サイト」と決めつけ、「信頼性要検証」などとするのは、要するに英語を読めないのだとかしか思えません。また英語とドイツ語のサイトが信頼性のあるサイトとしてLINK項目で紹介しているのを、何故日本語のWikipediaだけが「要信頼性検証」とするのかその根拠も不明です。