
古関メロディーでまた一つ面白いことを発見。どちらも昭和22年の曲で「三日月娘」と「雨のオランダ坂」というのがあって、どちらもそれなりにヒットした名曲なのですが、何故かこの2つのどちらかを歌っていると、いつの間にかもう1つの方になっているということが良くあります。「あーの娘可愛いや 三日月娘」の後に「オランダ坂の雨の日よ雨の日よ」がまったく問題なくつながってしまいます。何故かと思って楽譜を見たら、
(1)調性がハ短調で同じ。
(2)拍子も3/4で同じ。
(3)速度記号もModerateで同じ。
(4)冒頭のメロディーもほとんど同じ。(楽譜参照)
で、これでごちゃごちゃになるのは当たり前です。
問題はこれがたまたまそうなっただけなのか、あるいは古関が手抜きで一方の曲をベースにもう一方を作ったのか。まあ古関は天才ですから作った曲を片っ端から忘れているという説もありますので、たまたまが正解なのかもしれませんが。
なお「雨のオランダ坂」は間奏部に、プッチーニの蝶々夫人の「ハミングコーラス」が引用されています。
P.S.
古関裕而記念館の目録でこの2曲の時期を調べたら、「雨のオランダ坂」が昭和22年1月、「三日月娘」が昭和22年2月でほぼ同じ時期でした。ということはやはり知ってて転用したんでしょうね。
TOEICのスピーキングの得点アップに努力していますが、なかなか。これまでの記録は、
スタートレックのファーストシーズンのエピソード1の”The Man Trap”を観ました。「巨人の惑星」があまりに詰まらないので、スタートレックと交互に観ることにしました。で、嬉しかったのが、登場した惑星考古学者の俳優が、原子力潜水艦シービュー号のUボートの幽霊艦長を演じた人でした。その惑星考古学者の定期健康チェックのため、その惑星に立ち寄ったエンタープライズとカーク艦長一行でしたが、その考古学者の奥さんはドクター・マッコイの昔の恋人でした。しかし、惑星に転送されたカークとマッコイともう一人のクルーが見た奥さんはそれぞれまったく別の女性に見えて、という話です。さすがに「巨人の惑星」よりはるかに面白いです。ちなみに、ジーン・ロッデンベリーは最初にこのスタートレックの企画をアーウィン・アレンに持ち込んだのですが、その時アレンは「宇宙家族ロビンソン」を始めようとしていてバッティングしたために採用されなかったというエピソードがあります。特撮にしても、アレンの作品よりスタートレックの方が上です。
ヴェーバーの翻訳が一段落したので、久し振りに「巨人の惑星」の第3話、”Trap”を観ました。何というかこの「巨人の惑星」のパターンとしては、巨人達は地球人の存在を既に知っていて、その科学水準が自分達より優れていることも分っていて、地球人を捕まえてその秘密を知ろうとします。という訳で今回も女性2人が巨人に捕まってそれを他の男たちが助け出すというだけの話です。ポイントは、宇宙家族ロビンソンで言えばドクター・スミス的な役割のフィッチュー中佐(多分イタリア系)が、いつも卑怯というか臆病なことをしていて、今回はしかし最初は貴重な燃料の残りを使って爆薬を作り、それで巨人をテントからおびき出して女性2人を救出するという案に反対していて、結局最後に協力してヒーローになるという話です。うーん、何というかありきたりで、やはりこのシリーズはイマイチですね。
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