家の中の照明を全てLED化することを決意し(電球は既に全部交換済み)、まだ蛍光灯を使っているものを調べたら直管と丸管で合計12本で、その分のLED蛍光灯をAmazonでポチりました。点灯管(グロー管)を使用しているものは、点灯管を外して交換するだけです。インバーター式のものはインバーターをスキップして直接AC100Vにつなぐ必要があります。(LED蛍光灯に配線は付属しています。)真空管アンプを10台近く組み立てている私にはそのぐらいは朝飯前です。
お値段は12本で19,000円弱です。このメリットは1.電気代低減 2.交換頻度低減(おそらく5年以上は大丈夫、蛍光灯はご存知の通り1~2年です。)3.点灯管の交換不要、になります。
ご承知かと思いますが、最近色んな電気用品が値上がりしていますが、普通の蛍光灯はLED電球よりはるかに高い率で値上げになっています。また蛍光灯は2027年で製造中止です。
注意としてインバーター式でそのままつなぐと最悪火事になります。直結配線の自信がなければ照明器具ごと変えた方がいいです。
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センチメンタル・ジャーニー
センチメンタルジャーニー:上京して最初に住んだ雑司ヶ谷2丁目の賄い付き下宿の「○○荘」。千登世橋を訪れた後に、その場所を探してみました。当時既に相当年数が経った木造だったので、もう残っていないだろうとは思っていました。しかし大体の場所に記憶のままに行ってみて、そこにいらしたお婆さんに聞いて見事場所を突き止めました!ちなみに当時は斜め向かいが銭湯でしたが、その銭湯はもう廃業になったようです。「○○荘」の跡地はおそらく相続で土地を半分売ったんだと思いますが、現在は前が賃貸、その後ろに元の大家の○○さんがまだお住まいでした。すぐ近くの鬼子母神にもお参りしました。最初の写真は目白通りで記憶よりも狭かったです。
階段上下のスイッチ
電気工事士2種の試験ってどんなのか見てみましたが、学科も実技もほとんど勉強しなくて受かりそうです。家のスイッチで気を付けるのは
(1)水回りのスイッチ→両切りスイッチを使う(2極のスイッチでホット(ライブ)側とコールド(ニュートラル)側を同時にON-OFFする)→何故かというとコンセントの片側は接地されており、床が濡れていると機器のアース側とコンセントの接地側が床経由でつながって(地絡)、機器を使用する人が感電する危険性があるからです。医療機器のスイッチも全て両切りです。
(2)階段の上下のスイッチ→図のように両方にON-ONのスイッチ(単極双投のスイッチ、住宅用スイッチでは3路スイッチと呼ばれるようです)を使って配線します。
くらいかと。
アースの設置も昔の子供は銅板を地中に埋めて自分でアースを設置していました。(子供用の電気の工作の本に出ていました。)もっとも集合住宅は別ですが。
キャブタイヤコードの加工も、昔スピーカーケーブルで使っていたから出来ます。(長岡鉄男式)
住宅用スイッチもプッシュイン端子
ちょっと訳有りで、Amazonでパナ(エレクトリック・ワーク社)の電灯用3連スイッチを取り寄せてみました。そうしたらネジ止めとか半田付けではなく、プッシュイン端子でした。これは差し込むだけでOKで外す時は別にドライバーを差す穴がありそこにマイナスドライバーの先端を入れて押してから電線を引っ張れば外れるということになっています。実はネジ止めというのは段々緩むので定期的に締め直す必要があります。半田付けは工程的に面倒なのと(半田付けの電源が必要)、また振動が多い所では半田にクラックが入ってしまいます。それで最近このプッシュイン端子が使われるようになっていますが、実は日本の制御盤・配電盤のメーカーというのは大半が50人以下の中小企業で従業員の平均年齢も50歳以上というのばかりで、未だにネジ止めへのこだわりが強くこのプッシュイン端子があまり普及していません。それに対して家庭配線用がプッシュイン端子になっていたのにはちょっと驚きました。なお欧州ではもうほとんどがプッシュイン端子で制御盤の組立もCADデータをそのままロボットに入力してロボットが全てやったりしています。日本はこの点は非常に遅れています。