トウガラシスプレー2種

クマ対策のトウガラシスプレー2種。元々右の方を買おうとしたら9,000円台で高かったので、左の(2,000円台)を買ったのですが、届いたらこのサイズ(2本)で完全な気休めレベルでした。そうしたらブラックフライデーで右のが6,000円台に下がったので追加で買いました。ちなみにこれは本州用(つまりツキノワグマ用)で、北海道のヒグマ用はもっとハードなのがあるようです。ですが人間にも危険なので、本州の人はこちらを買いましょう、とありました。しかしクマとある程度距離がある状態で遭遇したらこれを準備する余裕がありますが(オレンジのはセーフティーガードでこれを外さないと噴射出来ません)、いきなりばたっと出くわしたら、これを使う余裕はないですね。ちなみに前の会社の顧客で、スタンガンを作っているTASERに行って、実際にスタンガンを撃たしてもらったことありますが、日本では使えないんですかね?(調べてみたら、スタンガンは日本でも買えて使えますが、正当な理由なく持ち歩くことは違法みたいです。しかし、クマに対して毛皮の上からスタンガンの電極の針が刺さる保証はないので、効果無い可能性が高いということでした。)

ついにクマの襲撃?

新居にこのタイプの宅配ボックスを2つ縦に並べて使っています。2つあるのはしばらく二重生活をする予定だったので両方の住居で必要だったためです。でも今はこちらに完全に移ったので、今は2つを玄関脇に縦に並べて置いています。(たまに荷物が3つ届いたりすることもあるので、2つあって無駄じゃないです。)そしてガムテープで止め、かつチェーンで固定し、更に台風対策で中にウェイトトレーニング用の重りを10Kgそれぞれに入れています。こういう風にしているのでそんな簡単に倒れたりしない筈ですが、昨晩(12月7日)20時頃帰宅したら、それが2つとも玄関の前に引き摺る感じで倒されていました。これってもしかして、野生動物?確かに取っ手がついていて中に食料が入っていると思われても不思議は無いです。(実際ごく稀に食料の宅配物が入っている場合もある。)本日はたまたま何も荷物はありませんでしたが。クマではなくても、サルとかイノシシ、シカかもしれません。

P.S.
一応お役所に連絡して現場を見てもらいました。それによると野生動物の仕業は間違いない(近くに獣道もある)が、爪痕や足跡が無いのでクマではないと思う、ということでした。おそらくイノシシかシカでしょう。

森山文昭著の「変貌する法科大学院と弁護士過剰社会」

森山文昭著の「変貌する法科大学院と弁護士過剰社会」を読了。2017年の本です。これを読んだのは、直接的にはWeb記事で元スッチーで法科大学院に入って司法試験を目指したけど、三振(最初は法科大学院卒業後、5年間で3回まで受験のチャンスが有り、そのことごとくに失敗することをこう言いました。)して人生が狂ってしまったという記事を読んだからです。また最近弁護士が劣化しているという話も良く聴くのでそれを確かめるためでもありました。まずは法科大学院が変なのは、アメリカのロースクールの日本版なんですが、アメリカの場合、大学に法学部が無いので、弁護士などを目指す人はロースクールに行かないといけないということです。日本の場合、既に各大学に法学部があるので、ここからもうおかしな話になります。そして、法科大学院が更に変なのは法律既修者と未修者を両方受け入れたことです。私の学生の頃の東大の例で言うと、東大法学部の学生でも、たまにガリ勉で在学中に司法試験受かる人もいますが、1回で受かる人ばかりではなく多くは2、3回ぐらいかかっていたと記憶します。4年間学習した東大生ですらそうなのに、素人が3年間法科大学院で学んで司法試験に受かるというのは、最初から無理があります。しかも更にねじれているのは、法科大学院では従来の予備校の否定として、司法試験に特化した教育もほとんど行われなかったということで、ますます未修者には厳しくなります。後、不思議なのは司法試験の合格者を増やすことで、最大の被害を受ける日弁連がこの法科大学院を含む合格者増加に反対せず、むしろ中坊公平が中心になって、毎年500~700人くらいだった合格者を3,000人にしようと主張し、それに人権派を含む若手弁護士が賛成したことです。そもそも弁護士の数が足らないと言い出したのは(バブル時代の)財界であり、それは数が足らないというより、数が限定されているので競走原理が強く働かず高い料金を払わされていることへの不満が主だと思います。(今でも弁護士事務所に仕事を頼むと若手で大した仕事をしないのに時給3万円とかふんだくられます。)しかし冷静に考えれば日本は訴訟社会ではなく、弁護士の数は足りていたと考えられます。(この本でも弁護士に、行政書士や司法書士といった周辺の法律家を含めれば、他の先進国に比べて遜色なかったことが指摘されています。)この中坊公平という人は、森永ヒ素ミルク事件の弁護をしたり、またバブル崩壊後の債権回収に辣腕をふるった人ですが、実際はマスコミ受けする言動でマスコミに自分の考えを書かせて、それが正しいかどうかの冷静な判断もなく皆を煽ったポピュリストとしてこの本では強く批判されています。
個人的に、不動産関係で4人の弁護士と接した経験があり、また会社でも契約書などで弁護士と付き合ったことはあります。でもその感じでは弁護士は広く浅くの人が多く、不動産のような特殊な実務についてはほとんど知らない人ばかりでした。また私は社労士の資格を持っていますが、労働法についてもさすが、と思うような知識と経験を持っている弁護士はごく少数です。

加湿器(加熱式)と石油ファンヒーター

新しいやや大型の加湿器(加熱式)と前のオーナーが残していった石油ファンヒーターです。どちらも問題無く稼働しています。これでこの冬は何とか乗り切れるでしょう。コタツもありますし。しかし、引っ越してから二酸化炭素の排出量が大幅に増えたような…

ウルトラマンAの「大超獣を超えてゆけ!」

ウルトラマンAの「大超獣を超えてゆけ!」を観ました。このウルトラマンAは、第一話では「大いなる力を知るだろう」などとかなり上から目線でしたが、その割りには苦戦することが多いです。まあ戦う相手が怪獣から超獣に格上げされているから仕方がないといえばそうなのですが。
このAの特長として、瑳川哲朗の演じるTACの竜隊長の存在感があることが挙げられます。今回も超獣カメレキングへのピンポイント攻撃を提案し、部下に危険を指摘されると「危険だから私がやるのだ」と率先垂範します。ですが攻撃は失敗してAに助けられます。

石油ストーブ登場

さすがに寒くなって来て、昨日の朝なんか空調OFFで部屋の中が7℃くらいになっていました。空調は1Fが三菱電機の29畳用(9KW)、2Fが川崎にあった三菱重工の14畳用(4KW)とそれなりのものを付けているのですが(他にダイキンの6畳用も有り)、この2つを同時にONにして、更に衣類乾燥機を使っていたりすると、ちょっとしたことでメインのブレーカー(50A)が落ちます。またエアコンでは湿度は上げられません。加湿器は持っていますが、せいぜい6畳用で、17畳のLDKには気休め程度です。それで前のオーナーが置いていってくれたコロナの石油ストーブを使ってみました。(何故これがあるかというと、東日本大震災の停電の時に買ったそうです。)これなら電気は無関係。またお湯を沸かすことで湿度もある程度は補えます。問題は火災の危険性ですが、台所に業務用の消火器を備えて付けてあります。
灯油は上野原駅近くのホームセンターに売っていることを今日発見しました。

NHK杯戦囲碁 藤沢里奈女流本因坊 対 鈴木伸二8段(2023年12月3日放送分)


本日のNHK杯戦の囲碁は、黒番が藤沢里奈女流本因坊、白番が鈴木伸二8段の対戦です。この二人の対戦成績は藤沢女流本因坊から見て5勝1敗と、鈴木8段は藤沢女流本因坊を苦手にしているようです。
布石は非常に独特で、黒が同じ方向の小目、白が両三々と初めて見ました。局面が動いたのは、黒が左上隅で付けた時に、白が手を抜いて中央を打ったあたりからです。勢いで白は黒を切った石を伸びていって左辺で策動を図りましたが、黒が的確に受けて結局白の左辺の石は攻め取りにもならない持ち込みとなり、ここで黒がリードしました。その後の焦点は、右下隅からの黒がどこまで攻められるか、また白の上辺の地がどのくらいまとまるかでしたが、途中で白が受けの手を連発しました。ここで白が取られている中央左の一子(6の10)を引っ張り出して、左辺の石を攻め取りにさせるとかを狙ってほしかった所です。黒はリードした後は、手堅くまとめ白にまったく付けいる隙を与えず、結局白の投了となりました。藤沢女流本因坊はこれで自身初のベスト8進出です。以前謝依旻7段がやはりベスト8に進出してそこで敗れましたが、こうなったらもっと上を狙って欲しいところです。

ボルトアクションライフル(2)

ボルトアクションライフル、スコープとホッピングの調整もほぼ終って、かなり命中率は上がって来ました。
10発で満点100点に対し、8点x3+9点x3+10点x4=91点です。、スコープとホッピングの調整もほぼ終って、かなり命中率は上がって来ました。
10発で満点100点に対し、8点x3+9点x3+10点x4=91点です。

トワイライト・ゾーンの”No Time Like the Past”

トワイライト・ゾーンの”No Time Like the Past”を観ました。物理学者のポール・ブリスコルは、20世紀の戦争と核兵器の恐怖が続く現状に嫌気が差し、同僚の手助けでタイムマシンを開発し、それによって過去に行って現在を変えようとします。まずは1945年8月6日の広島に行き、現地の警察官に原爆投下を警告し、女性と子供だけでも避難させるように勧めますが、狂人扱いされただけでした。次に1939年8月の第2次世界対戦の勃発寸前のドイツに行き、そこでヒットラーを狙撃しようとしますが、銃は不発でした。次に1915年5月6日のルシタニア号に乗船し、船長にコースを変えないとUボートの魚雷攻撃で沈没すると言いますが、ここでも彼の説得は無意味でした。結局過去は変えることが出来ないのだと、ブリスコルは悟り、次に1881年のインディアナのホームヴィルという小さな町に行き、そこに定住しようとします。しかし彼が着いた次の日にガーフィールド大統領が狙撃されることを思い出します。しかし彼は何もしないことを決意し、歴史通り大統領は狙撃されます。ブリスコルはその町である下宿屋に住み始めましたが、そこの住民の一人がアメリカの帝国主義を推進することを主張するのに対し、これから起こる戦争の例を挙げて反対します。彼のそのような姿勢は小学校教師のアビゲイルという女性で、父親と兄を南北戦争で失っていた女性を惹き付けます。二人は惹かれ合いますが、ブリスコルは彼女の小学校が次の日に火事になり、12人の生徒がひどい火傷を負うのを知ります。最初は何もしない積もりでしたが、結局火事の原因となるランプを持ち込んだ行商人を去らせようとして、却ってその馬を暴走させて、火事の原因を自分で作ってしまいました。彼は反省し、アビゲイルに別れを告げ、自分の時代に戻って自分なりに努力して未来を変えることを決意します。という訳で、トワイライト・ゾーンといよりタイムトンネルのようなお話でした。

ボルトアクションライフルの練習

私の住んでいる近くは結構ツキノワグマの出没情報があり、今年の8月だけで八回も出現した跡の情報があります。去年とか一昨年では目撃情報もありました。だからという訳ではありませんが、エアガンのボルトアクションライフルを買って、的に当てる練習をしています。ボルトアクションライフルは一回一回ボルトを引いて戻さないと撃てないので、連射はまるでダメですが、構造的には単純なので精度は良いようです。別売りのスコープは安物ですが、一応実際のライフルでも使えるものです。最初はスコープの調整と、ライフル自体のホッピングの調整で結構時間がかかります。なお、調べてみたらライフルの免許を取るには、散弾銃10年の経験が無いとだめみたいで、これからそれを目指すのは時間が掛かりすぎです。