キャプテン・スカーレットの”Inferno”を観ました。今回は珍しくミステロンズの作戦が成功する話です。SKR4という宇宙の残骸の爆破処分のためのロケットが、隕石と正面衝突して爆発します。例によってそれがミステロナイズされます。SKR4は軌道を変え地球に戻ろうとします。そこでミステロンズの予告があり、今回は南米のアステカ文明の遺跡の中にある海水の浄化プラントを破壊するというものです。スペクトラムはキャプテン・スカーレットとブルー、エンジェルスらを現地に派遣しますが、ロケットでの攻撃ということは、欧州の宇宙局から連絡があるまで分かっておらず、結局キャプテン・スカーレットらがやったことはキャプテン・ブラックが仕掛けたロケット誘導用の発信器を探して破壊することでした。(そちらより、迎撃ミサイルでロケットを破壊した方が速いと思いますが…)結局発信器は見つからず、キャプテン・スカーレットはエンジェルスにアステカ文明の神殿全体を破壊させます。エンジェルスは結局神殿と中の太陽の神の石像の全てを破壊出来ましたが、一足遅くロケットが突っ込んできて爆発して地滑りが起き、それが浄水装置の過酸化水タンクに及んで大爆発、という結着です。しかしミステロンズもこんな辺鄙な土地ではなく、大都市とかを狙えばいいと思いますが、まあキャプテン・スカーレットの脚本はこの程度です。
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真空管アンプ-電解コンデンサーの高さ問題
真空管アンプ、内部の部品取付け・配線作業に入ろうとしているのですが、ここで問題が一つ発覚。電解コンデンサーで5cmの高さのが6本有り、これをユニバーサル基板の上に垂直に取り付けると、シャーシの高さをオーバーしています。これの解決手段は、
(1)シャーシーのリアパネルに穴を開け、コンデンサーの頭を出させる。(インシュレーターの高さがあるので、頭が出ても大丈夫です。)
(2)ユニバーサル基板を垂直に取付け、電解コンデンサーを水平に配置する。
(3)より高さの低い、同じ定格の電解コンデンサーに取替える。
のどれかです。(2)を最初検討しましたが、ユニバーサル基板を垂直に固定する上手い方法が分からなかったのと、電流を流すと振動する電解コンデンサーを水平に空中に浮かしているのが気持ちよくないのでボツ。
(1)は底板の厚さが結構あってホールドリルで開けるのが面倒なのでこれもボツ。
結局、ネットで調べて高さ3cmの同じ定格の電解コンデンサーがありましたので、それを取り寄せ中です。
トワイライト・ゾーンの”Walking Distance”
トワイライト・ゾーンの”Walking Distance”を観ました。ニューヨークで広告代理店のメディア担当の部長として働く、36歳のマーティン・スローンはある日そんな暮らしが嫌になり、車を飛ばして田舎を訪れます。ガソリンスタンドで給油とオイル交換をしようとしますが、その店員にホームウッドという町までどのくらいの距離かと聞き、1.5マイルという答えに歩いてそこを訪れることにします。その町は彼が25年前まで住んでいた故郷でした。昔のままのドラッグストアで昔頼んでいたアイスクリームソーダを注文したら、その価格が昔のままの10セントでした。彼は自分の生家の方に近付いたら、彼と同じくマーティンという名前の10歳くらいの男の子と知り合います。その子はマーティンが10歳の時にしたように、自分の名前をメリーゴーランドの柱にナイフで刻んでいました。彼が話しかけると男の子は怒られたと思い駆けだして逃げていきました。その男の子の後を追いかけると、ある家に入って行きました。それはマーティン自身の生家そのままでした。そしてドアをノックして出てきたのは、彼の(彼が10歳当時の)両親でした。しかし、両親はマーティンのことを狂っていると思って相手にしません。その内マーティンはあることを思い出し、免許証が入った財布をそこに落としたまま、男の子を探しに行きます。男の子はメリーゴーランドに乗っていました。マーティンは彼に注意しようとしますが、男の子は逃げ回り、その内間違ってメリーゴーランドから落ち、足を折ってしまいます。マーティンはまさにそのことを注意しようとしていたのでした。そこにマーティンの父親がやってきて、免許証の名前やまた未来の日付の紙幣などを見て、マーティンが未来から来たことを理解します。そして彼に元の世界に戻るように忠告します。そして突然彼は元の時間に戻り、ドラッグストアに再度入りますが、クリームソーダの価格は35セントになっていました。マーティンは過去の思い出を胸にニューヨークに戻っていきます。タイムトンネルで真珠湾攻撃の時に、トニーが死の間際であった実の父に会い、その父もトニーが自分の息子であることを認めるというシーンがありましたが、あれを思い出しました。
白井喬二の「私の歴史文学観」(エッセイ)
白井喬二のエッセイ「私の歴史文学観」を読了。「季刊 歴史文学」という雑誌の1974年11月発行の創刊号に寄せたものです。この時白井喬二は85歳ですが、「歴史と文学」という名前の雑誌からまだ意見を求められるぐらいの知名度はあったようです。内容については、これまで白井が色んな所で述べていることと大きなずれはないのですが、ちょっと面白いのは「国史挿話全集」について言及していることです。これは白井が全国のいわゆる歴史上の有名人物に関する逸話(アネクドーツ)を集めたものですが、全国の知事が収集に非常に協力してくれたと書いています。白井の真骨頂の一つは、怪しげな文献(多くは実在しない)に基づいているとする不思議なエピソードをちりばめることですが、単なる想像だけではく白井の場合はどのような文献があるかを小説家としてこれ以上いないくらい知った上でそうした怪しい文献を創作しているのであり、そこに「いかにもありそうな」という疑似リアリティーが生れます。白井の「国史挿話全集」はさすがの私でも、全部読むことは出来ず、パラパラと眺めた程度ですが、実は日本の大衆の歴史観を知るという意味で貴重な文献なのかもしれません。
NHK杯戦囲碁 志田達哉8段 対 田中康湧3段(2022年4月10日放送)
本日のNHK杯戦の囲碁は、黒番が志田達哉8段、白番が初出場の田中康湧3段の対戦でした。志田8段は棋風通り着実に実利を取って打ち進めていましたが、上辺で白に割り込んで節を付け、切って行ったのはいいかと思いますが、その切った石をあっさりシチョウで取らせたのはどうかと思います。確かにその後シチョウアタリを打てて右辺に展開出来ましたが、AIの評価もそれまでの黒優勢から白優勢に変わりました。白はその後右辺の黒への攻めを見ながら左辺に打ち込み、左辺の黒を2つに分断して結局1線を渡らせるなど寄り付き、中央の地こそ出来ませんでしたが、下辺を盛り上げ、黒もヨセで追い上げましたが届かず、白の1目半勝ちに終わりました。
キャプ テン・スカーレットの”Expo 2068″
キャプテン・スカーレットの”Expo 2068″を観ました。何というか、キャプテン・スカーレットの各ストーリーの中でもっとも典型的なパターンの話でした。今回、ミステロンズの予告は北米の東海岸に破滅をもたらす、というもの。狙われたのは、ある発電所に原子炉を輸送するトラックとその運転手で、キャプテン・ブラックが道路標示を細工し、トラックは崖から転落し運転手は死にます。そしてミステロナイズされた運転手は途中で予定の道をそれて原子炉をどこかに持ち込みます。その時に制御装置のバルブを取り外したので、原子炉はゆっくり暴走を始めます。キャプテン・ブラックは、ある博覧会の会場に物資を輸送するヘリコプターの操作手を銃で脅して、原子炉をその会場に持ち込もうとします。キャプテン・スカーレット達がその目論見をキャッチし、キャプテン・スカーレットがその原子炉のコンテナに乗り移って原子炉を止めようとします。それには何とか成功しましたが、操作手がブラックに殺されたため、ヘリコプターはビルの屋上に衝突し大爆発しましたが、例によって大怪我を負ったスカーレットはすぐに生き返るという話でした。
このエピソードを入れて残り4話ですが、ちょっとあまりにもワンパターンで展開が容易に読めるエピソードでした。
全段差動プッシュプルアンプ-電力増幅部の定電流回路
ぺるけさん設計の全段差動プッシュプルアンプでは、定電流回路に、電圧増幅部では定電流ダイオード、電力増幅部では三端子レギュレータを使っています。この内後者の三端子レギュレータについては以前から?と思って来ました。三端子レギュレータは電圧を降下させて一定の電圧を得る部品ですから、それに固定抵抗を付ければ定電流になるという理屈は分かります。しかし定電流ダイオードというそれ専用の部品があるのに何故使わないのだろうという疑問です。確かに電力増幅部での電流値は電圧増幅部に比べると10倍以上高いので、「一本の」定電流ダイオードで、例えば今私が作ろうとしているアンプで必要な56mAを賄えず、例えばSEMITEC(旧石塚電子)のEシリーズだと最大のピンチオフ電流は18mAまでです。しかしもっと高い定電流値が欲しいのであれば、複数の定電流ダイオードを並列に使えばいい筈です。実際に、公称15mAのと18mAの定電流ダイオードをそれぞれ20本買い、先日の方法で定電流値を実測し、56mAになる組み合わせを探しました。その結果、
Rチャンネル用:12.3mA + 14.6mA + 15.3mA + 13.9mA = 56.1mA
Lチャンネル用:11.7mA + 15.4mA + 15.3mA + 13.6 mA = 56.0mA
という具合に4本並列にすることで、2チャンネル分でほぼ目的の定電流値の回路を組むことが出来ました。注意点としては定電流ダイオードは発熱するので、あまり近接させて実装しない方がいいということがあります。まだこれで上手くいくかどうかはやってみなければ分かりませんが、少なくともノイズ源になる三端子レギュレータよりもこの方がオーディオ用としてはまっとうだと思います。
なお、電圧は7.8V x 2で15.6Vであり、各定電流ダイオードはDC30VまでOKですので、まったく問題無いと思います。
トワイライト・ゾーンの”The Sixteen-Millimeter Shrine”(16mmの神殿)
トワイライト・ゾーンの”The Sixteen-Millimeter Shrine”(16mmの神殿)を観ました。バーバラ・トレントンは大女優で、1930年代に何本もの大ヒット映画に主演しました。しかしそんな彼女ももう40代半ばとなり、容色は衰え、仕事のオファーは母親役です。彼女はそんな現実に目を背け、自宅の一室でかつての自分の主演映画の16mmフィルムを何度も何度も観て、スクリーンの自分の演技を真似するのが日常でした。そんなある日、彼女と昔共演した男優が彼女を訪ねてやって来ます。喜んで化粧して若作りした彼女でしたが、現れたのはビジネススーツを着たくたびれた中年男性でした。「あなたはタキシードを着て、シャンパングラスを片手に持って…」と彼女が言うと、元男優はそれは20年前の話で、今はシカゴでスーパーマーケットを経営していると言います。それから彼女の自分の映画への耽溺はいっそうひどくなり、寝る間すら惜しんで16mmフィルムを見続けていました。そんなある日、家のお手伝いさんが彼女の部屋に行くと、そこに彼女の姿は無く、ふとスクリーンを見ると、そこにかつての自分の映画の世界に行ってしまった彼女がいた(昔の若い自分とは別に)、という話です。何かちょっと原節子を思い出しました。トワイライト・ソーンはあまりSF色は強くないこういう話が多いようです。
真空管アンプ-定電流ダイオードの測定
真空管アンプ作り、今日は差動アンプの肝の部品である定電流ダイオードのピンチオフ電流のばらつきを測定しました。定電流ダイオードのバラツキは、実はプラスマイナス20%ぐらいもあってかなりばらついていますので、左右の回路で一本ずつ使う場合にはそのピンチオフ電流が揃っている必要があります。測定方法は下の右の写真の通りで、定電流ダイオードと1KΩくらいの抵抗を直列につないで、スイッチング電源で9Vをかけて、抵抗の両端の電圧を測定し、それを抵抗値で割って電流値を出します。思ったほどよりはばらついていませんが、それでも工程能力指数は1ギリギリでしかも下側に偏っています。今回のアンプには2番と14番のを使います。
本日の「カムカムエヴリバディ」と獅子文六の「悦ちゃん」
今日の「カムカムエヴリバディ」(朝ドラはいつも最初の5分くらいだけ観て家を出ますが、カムカムの後半の怒濤の伏線回収が見事で録画して観ています)、怒濤の展開で今日はついにアニー・ヒラオカがラジオ番組のインタビュー中で突然日本語で自分のことを語り出し、るいに対して「普通の暮らしがしたかっただけなのに…」と呼びかける内容でした。浜村淳さんお年を召されたなあ、と思って見ていました。いわゆる放送事故ですが、これはひょっとしたら獅子文六の「悦ちゃん」へのオマージュもあるのかなと思いました。「悦ちゃん」では和製テンプルちゃんとして売り出した悦ちゃんがラジオに出演し、「パパママソング」を歌うのに途中で歌詞を変え、「碌さん(悦ちゃんのお父さん)どこにいるの、帰って来て!」と叫ぶ放送事故を起こし、それで和製テンプルちゃんの地位は失うけど、放送を聴いた行方不明だった碌さんがスタジオに駆けつけ、という話です。ちなみにNHKの朝ドラの最初のは1961年の「娘と私」ですが、この原作が獅子文六で、ここで言っている「娘」が悦ちゃんのモデルです。「カムカム」の中でも雪衣さんがこのドラマを一生懸命観ているという話がありました。