サギの仲間のアオサギです。「アオ」とつきますが、実際は灰色と黒です。昔の日本語では「アオ」は黒っぽい色を表していたということでしょう。現在で言う「アオ」は「ルリ」で、ルリビタキなどの鳥の名前に残っています。アオサギはカルガモと並んで、今ではどこにでもいる鳥になりましたが、1950~1960年代には、アオサギの写真を撮ろうと思ったら、北海道の釧路湿原にあるアオサギのコロニーに行くしかなかったということです。そのコロニーから少しずつ日本中に拡がっていったみたいです。
「Bird」カテゴリーアーカイブ
返信
キアシシギ
ショウジョウトキ
ダイゼン
セグロセキレイ
キセキレイ
アカハシハジロ
ソリハシシギ
オグロシギ
カルガモ
私の鳥見は、おそらくカルガモに始まって、カルガモに終わるんじゃないかと思います。そのくらい、よく遭遇するのがカルガモです。多摩川、二ヶ領用水、生田緑地、東京港野鳥公園、谷津干潟、葛西臨海公園などなど、私が鳥見に行く先々にカルガモはいます。
昔は、丸の内で皇居のお堀に春先に引っ越すのが、よくマスコミに取り上げられていましたが、この頃は増えすぎたせいかそうでもないようです。
人間の近くで暮らすのは、人間が保護してくれて、外敵から身を守りやすいからではないかと言われているようです。また純粋なカルガモは少なく、マガモやアイガモなどと交雑しているようです。
この写真は2007年6月2日に谷津干潟の淡水池にてです。子カルガモは、こう見えても泳ぐのがとても素早く、うまく写真に撮るのはなかなか大変でした。
カルガモの見分け方は、クチバシの先端と脚指が黄色いことです。雄も雌も差がほとんどありません。