ウルトラマンタロウの「さらばタロウよ!ウルトラの母よ!」を観ました。これが最終回です。光太郎とZATはサメとシャチを合わせたような怪獣からタンカーを救おうとしますが、2回とも失敗し、その2回目にやられたタンカーの船長はケンイチの父親でした。光太郎は怪獣を倒した後、ケンイチがタロウに対して恨み言を吐くのを諫めるため、自分がタロウであることを明かします。そしてウルトラバッチをウルトラの母に戻します。そして今がチャンスと怪獣を操っていた宇宙人が登場したのを、光太郎は人間としての知恵でその星人を倒します。結局光太郎はZATを辞めて旅立って行きます。うーん、最後まで篠田三郎がさわやかさを振りまいていました。
月: 2025年7月
ヤマユリ
NHK杯戦囲碁 呉柏毅6段 対 林漢傑8段(2025年7月20日放送分)
本日のNHK杯戦囲碁は黒番が呉柏毅6段、白番が林漢傑8段の対戦でした。この碁は中盤から戦いの連続で面白い碁でした。特に印象に残ったのは、黒が右辺で抑えて、右下隅の白にプレッシャーをかけたのを、白が右辺上方で当てた後、下からまくっていって2線の当たりまで決め、それによって右下隅と渡るという打ち方が相手の読みを外す打ち方でした。そしてその後上辺の攻め合いになり、それがこの碁の最大の焦点でしたが、黒が9の3で白の左側に付けていって手数を伸ばしに行ったのですが、そこに何かの読み間違いがあったのか、手は伸びずに結局は黒から見ての2手ヨセコウという白から見たらほとんど黒を取ってしまったような戦果であり、ここで白が勝勢になりました。黒はそれでも下辺からの地模様を最大限大きくしようとしましたが、白が一部を捨てて上手く打ち回して差は縮まらず、逆にここに白からの劫立てが多数出来てしまい、黒から見て益々上辺の2手ヨセコウに勝つことが難しくなりました。黒はそれでも奮闘して中央で攻め合いに持ち込もうとしましたが、白から見て2手勝ちで手にならず、ここで黒の投了となりました。
スタートレック・TNGの”Legacy”
スタートレック・TNGの”Legacy”を観ました。亡きターシャ・ヤールの故郷である星の近くで貨物宇宙船が難波し、乗組員2名は脱出ポッドで地上に降り立ちましたが、その星はかなり前から複数の勢力に分かれて戦いを続けており、2名はその勢力の一つに捕まってしまいます。エンタープライズ号は救出班を作ってその星に降り立ちましたが、そこのリーダーから取り引きを持ちかけられ、その交渉人で送られて来たのが何とターシャの姉でした。エンタープライズ号のクルーはピカードも含めて、完全には彼女を信じ切れないものの、ターシャの面影を彼女の中に見ます。彼女の手引きで2名の救出には成功しましたが、彼女の狙いはエンタープライズ号の力で自分達では入れない敵の中枢部に入ってそこの防衛システムを破壊することでした。結局ターシャの姉イシャーラはデータ等を殺そうとしますが、ピカードの判断で元の勢力に戻されます。うーん、大体ターシャが死んだのはその女優の都合というか意思であったことを知っているこっちとしては、またターシャネタで引っ張られてもなあ、という感じです。
岩波書店の「ギリシア語入門」ーついにやり遂げました。
ハイレゾ音源のバックアップ
観光庁の「観光立国実現に向けた多言語対応の改善・強化のためのガイドライン」
コンバット!第1話
コンバット!の第1話を観ました。これが日本で放送されたのは私が2歳~6歳の頃なので、さすがにリアルタイムで観た記憶はありませんが、ドラマの存在自体は非常に有名でした。全部で152話もあるので全部観る予定はありませんが、少しずつ観てみようかと思います。第1話はノルマンディー上陸作戦からいきなり始まり、フランスに上陸した後、ドイツ軍が占領している民家を開放し、サンダース軍曹がレジスタンスの人から渡された火炎瓶(モロトフのカクテル)でドイツ軍の戦車を吹っ飛ばすという内容です。日本の軍人はストイックな感じで描かれることが多いですが、さすがにアメリカの軍隊で陽気でレジスタンスのフランス女性にチョコレートを上げて口説いたりします。日本のDVDで英語字幕はないので、なかなか聴き取るのが大変でした。
「ローマ土地制度史」表紙のデザイン中
NHK杯戦囲碁 牛栄子4段 対 瀬戸大樹8段(2025年7月13日放送分)
本日のNHK杯戦囲碁は、黒番が牛栄子4段、白番が瀬戸大樹8段の対戦です。この碁は最初から最後まで戦いの激しい碁で、特に最初の見所だったのは、黒が下辺右側の8子を右下隅に渡らないで、捨ててしまったことで、白はそれを取って25目ぐらいの地になって打ちやすくなったように見えました。しかしそこからの黒の追い上げ、つまりこの捨て石を攻め取りにさせて活用しようとするのが激しく、またその余得で左辺下側の白3子を取って挽回しました。そして結局下辺を劫付きの攻め合いに持ち込み、白は渡って攻め合いは勝ちましたが、下辺の白の半分を取って、これでほぼ互角の形勢になりました。しかしその後の黒が右上隅の石を上手く活きるのに失敗し中央に逃げ出しましたが、結局2眼は出来ず全て死に、白の中押し勝ちとなりました。なかなか最初から最後まで飽きることのない、見所の連続の碁でした。