イタリア旅行

今度のゴールデンウィークに、5泊7日1機中泊の予定でイタリアを旅してきます。旅程はまずローマに入り、翌日ヴェニスに飛んで、そこからミラノへ行き、フィレンツェを経由してまたローマに戻って帰国、というものです。最大の目玉は5月2日にミラノ・スカラ座でオペラを観ることです。演目はザンドナイの「フランチェスカ・ダ・リミニ」です。私としては、ヴェルディかロッシーニが良かったんですが、連休中にやっている演目はこれだけでした。それから2番目の目的はフィレンツェのウフィッツィ美術館に行くことです。ここは予約しなくても入れますが、待たされるとのことなので、あらかじめチケットを入手しました。3番目はミラノでレオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」を観ることです。こちらは完全予約制でしかもすぐに売り切れてしまうということですが、一番料金の安い業者での予約は取れませんでしたが、ちょっとぼられ気味の業者で何とか予約が取れました。ローマ→ヴェニスは飛行機ですが、そこからミラノ、フィレンツェ、ローマへ戻るのは鉄道です。これもTRENITALLIAのサイトで、英語メニューで制限時間に悩まされながら何とか予約し、座席指定も取れました。飛行機のチケット(アリタリアの直行便)とホテルは昨年10月に既に予約済みです。ローマやヴェニスでどこを観るかはまだ決めていません。なかなかハードなスケジュールですが、北イタリアの主要都市は全部回ることになります。後はNHKの講座で一応3年間学んだイタリア語の初歩がどのくらい役に立つかですね。

ミニお伊勢参り(東京大神宮)

初詣は元旦に2社、2日に1社いって3社詣りを済ませていますが、休日なのでもう1社、東京のお伊勢さんといわれる東京大神宮に詣ってきました。1月8日だというのに、かなりの人出で参拝まで1時間近く待たなければならず、またその間に雨が降ってきて結構大変でした。ご本家と比べると本当にこぢんまりとした神社です。
ちなみに、昔はお詣りの仕方についてあまりうるさいことは言わなかったのに、最近はどこの神社に行っても、いわゆる「二礼二拍一礼」を守るようにという説明書きがあり、かなり多くの人がそれに従っています。でも調べてみたら明治の時代に神道が「国家神道」に変わった時に、国家の宗教なのだから各神社ばらばらの参拝の仕方はよくない、ということで決められたやり方のようで、決して神道本来のものでも何でもありません。神道は本来小うるさいことを言わないで、各人の素朴の信仰に任せるというのがいい所だと思います。

白川郷の合掌造りの家

白川郷の合掌造りの家。以前既に五箇山に行っているので、あまり感動はありませんでした。豪雪のため屋根を急角度にするっていうのは、アメリカのニューイングランドで見られる家もそうですよね。「合掌造り」で思い出すのはむしろ、将棋漫画の「5五の龍」で出てきた、真剣師「飛騨の中飛車」がプロ相手の対局で見せた、「合掌造りの駒組み」。遊び駒が一枚も無いという究極の駒組み。(どんな駒組みか知りたい方は、こちらを見てください。)

中国のトイレでのおかしな英語

9月24日から29日まで中国に出張に行ってきました。この看板みたいなのは、武漢から車で随州に向かうハイウェイの複数のサービスエリアのトイレで、男性小用便器の前に貼ってあったもの。中国語の意味はわかりませんが、英語の方はまったく意味不明です。

The drawing close to civilization
The nearness is convenient

本日AEONでオーストラリア人講師にも見せて分かるかどうか聞きましたが、「まったく分からない」とのことでした。

無粋ながら何がおかしいかを列挙すると、
(1)drawingは図面のことで、文字だけが書かれたものをそうは呼ばない。
(2)最初の文には動詞がなく、単なる名詞句に過ぎない。次の文との関係も不明。最後に”:”をつけて次の文につなぐのならまだ理解できるけど。
(3)たかがトイレの便器に近づいてオシッコすることは、”civilization”とは関係ない。
(4)英語の抽象名詞に一般的に定冠詞は付かない。”The nearness”はおかしい。
(5)nearnessという単語は確かに辞書に載っているけど、よっぽど特別な場合に「近さ」を名詞で言いたい時だけに使うもので、一般的にはほとんど使われない。
(6)nearnessは何かが近くにあるというならconvenientでもいいでしょうが、この場合、便器に近づくことは利用者にとってはconvenientでも何でもない。
(7) 文末にピリオドも無い。

多分、言いたいのは「便器の近くに寄れ」ということで、それを普通の英語で書けば、”As a good manner, please stand close to the toilet bowl (pan).”だと思います。

p.s.
これ、どうもAIによる翻訳をそのまま使ったのではないかと思われます。Google翻訳は最近かなり良くなったという話を聞きますけど、中国製AIの翻訳だとしたらかなりレベル低いですね。

山形県の天童市の「天童ホテル」

ちょっと仕事で、山形県の天童市に行きました。泊まったのが天童ホテルです。将棋の町だけあって、過去に何度か将棋のタイトル戦がこのホテルでおこなわれています。2回将棋の名人戦が行われており(昨年の羽生善治 対 佐藤天彦、その前は羽生善治 対 森内俊之)、その前にも棋聖戦が行われていたようです。それからしっかり藤井ブームにも便乗していました。

だだちゃ豆第二弾(本豆)

Webで注文していただだちゃ豆の「本豆」(早生豆ではなく十分熟成した豆)が届きました。早速茹でてみましたが、先日と同じく3分茹でただけではちょっと固かったので、さらに30秒茹でました。それでもちょっと固いかな?味はそんなに変わらない感じですね。こちらの方が本豆ですが、クール宅急便で送ってきて、収穫から一日半くらい経っていますから、それがマイナスですね。先日のはその日の朝獲れのものを夕方に茹でましたから。