原子力潜水艦シービュー号の”The last battle”を観ました。
今回の話では飛行機でワシントンに向かっていたネルソン提督が睡眠薬で眠らされ、飛行機をハイジャックした「ドイツ訛りの英語をしゃべる」2名に拉致され、パラシュートで何処へか連れ去られます。そうです、今回の敵は某国ではなくて、ナチスドイツです!ナチスの残党がとある洋上の島に基地を作って、第4帝国の建設をたくらんでいます。拉致されたネルソン提督以外にも、世界的に有名な核物理学者、エレクトロニクスの学者、心理学者、そして世界的なアスリートなどが拉致されており、彼らは皆死んだと思われていました。
ネルソンは他のメンバーを説得し、あり合わせの道具でモールス信号無線機を作り、世界に向けて発信します。それをシービュー号がキャッチし、全速力で救助に向かいますが、実は全部ナチスの残党の罠で最初から仕組まれたもので、本当の目的はネルソン提督ではなくシービュー号そのものでした。シービュー号を島の南側の湾に誘い込んで、そこでキャッチネットという金属の網をかぶせて動けなくして乗っ取り、ナチスの残党の乗組員が乗り込んで、太平洋上のワシントンとモスクワの丁度中間地点から、それぞれに向けて核ミサイルを発射し、お互いに核攻撃を受けたと思わせ、米ソの全面核戦争にもちこんでその両国が共倒れになった後にナチスが第4帝国を建設する、という計画です。ネルソン提督達は今度はお手製の爆弾を製作し、ナチスの制御ルームの爆破を企てます。爆弾を完成し、いよいよ決行となった所で、すぐにナチスの残党の将軍達が出てきてネルソン提督達を阻止します。実は世界的なアスリートが裏切ってナチスと通じており、爆弾は彼の妨害工作で爆発しないようになっていました。絶望するメンバー達でしたが、ネルソン提督だけは何かを待っていました。シービュー号が島の南側の湾に誘い込まれ、まさに金属ネットが投下されようとするその瞬間、爆発しない筈だったネルソン提督達のお手製爆弾が爆発し、シービュー号は危機を脱します。実はネルソン提督がアスリートの言っている事に矛盾を発見して彼の行動を監視しており、彼が爆弾を爆発しないように作り替えた後、さらにそれをまた爆発するようにしただけでなく、自分の腕時計を使って時限発火装置まで取り付けてあった、というオチです。うーん、おそるべし、ネルソン提督。
「原子力潜水艦シービュー号」の”Hail to the chief”
「原子力潜水艦シービュー号」の”Hail to the chief”を観ました。アメリカ大統領が、ジュネーブでの平和会議に出席しなければならないのに、直前に頭部に大怪我を負い脳に血栓が出来て意識不明になります。秘密裏にシービュー号に運んでそこで、MGQという新たに開発された磁力で血栓を溶かす装置でまず治療し、それで駄目だったら開頭手術をという段取りになります。ここでまた「某国」が登場し、そのMGQに仕掛けをし、人間が死んでしまうレベルに磁気を上げた状態で、メーター類は正常値を示すように細工します。それがばれたのは、結局その装置で磁気を強大にすると、シービュー号の計器がすべて狂ってしまうからです。最初に某国のスパイの女医がMGQをテストした時に、シービュー号は計器が狂って位置がわからなくなり、岩礁に衝突し浸水が起こり、クルーが必死に修理します。(どうでもいいですが、このようにやたらとシービュー号は故障しますが、どう考えても放射能漏れが起きていると思います。しかしクルーが被爆したという話は今まで出てきていません。大体放射能注意マークですらどこにも貼っていないというのは変です。)クレーン艦長は次にこのような現象が起きたら、どこから磁気が出ているかをチェックする探知機を装備させます。駆逐艦とシービュー号は無事ランデブーし、潜水球で大統領が送り込まれます。そして医務室でまさにMGQによる治療が始まる時に、ネルソン提督は異常な磁気が医務室から出ていることを突き止め、医務室に急行してMGQの機械を破壊します。結局大統領は外科手術で処置され、健康を取り戻し、無事会議に出席出来ました、という話です。途中で、クルーの一人のコワルスキーがランデブーの場所を記したものを持ってバイクでシービュー号に向かうのですが、途中某国の手のものによってそのデータを盗み見られてしまいます。しかし、結局ランデブーの場所には某国の飛行機とかは現れず、あれは一体何だったんだという感じで、イマイチ脚本が良くないと思います。
新藤兼人と「盤嶽の一生」
映画監督の新藤兼人が映画界に入ったのは、白井喬二原作山中貞雄監督の映画「盤嶽の一生」を観て感激したからみたいです。以下、Wikipediaより。
「すごい映画に出合った。尾道の“玉栄館”という映画館で見た。山中貞雄監督の『盤嶽の一生』で、人の生き方を考えさせる、知恵の働いた映画だった。「これだっ」と思った、突然ね、映画をやろうと思った。
— 新藤兼人、中国新聞1990年特集「私の道」」
「原子力潜水艦シービュー号」の”Long live the king”
「原子力潜水艦シービュー号」の”Long live the king”を観ました。この所荒唐無稽な話が続いていたのですが、今回はなかなか良く出来た話でした。ある東南アジアのアメリカの友好国でクーデターが起こり、国王が爆殺されます。クーデターを起こした勢力は反アメリカです。国王には12歳の王子がおり、その王子が国王を継ぐことになります。王子はアメリカに滞在しており、クリスマス休暇の直前だったシービュー号に王子を秘密裏に友好国まで送り届けるミッションが下ります。王子は自分が王になったことがわかった途端に威張りだし、ネルソン提督やクレーン艦長を振り回します。そんな中王子が寝ている所をナイフで襲ったものがいました。またシービュー号は敵勢力の潜水艦から魚雷攻撃を受けますが、かろうじて回避してその潜水艦を逆に撃沈します。王子はたまたま覗かせてもらったシービュー号の潜望鏡で、洋上に救命ボートで漂っていたジョンという男を見つけ、それをシービュー号に収容するよう命じます。ジョンは自称宝探しの男でしたが、不思議な性格でたちまち王子の心をつかみ、親友になります。そうこうしている内にその国に到着しましたが、そこではアメリカが国王を暗殺しまた王子も殺したというデマが流されていました。ネルソンはシービュー号の位置が知られてしまうという危険を冒しながらも、国王となった王子の無事な姿をTV電波へと流します。これが功を奏して、クーデターは鎮圧されます。しかしシービュー号は複数の駆逐艦に取り囲まれ、今にも攻撃を受けそうになります。しかしそれはアメリカの第7艦隊の駆逐艦でした。こうして王子は無事に国王に就任しますが、ジョンはそれを見届けるとどこかに姿を消しました。ネルソン提督が改めてジョンを拾った場所を確認すると、それは「クリスマス島」の側でした。(おそらくジョンはサンタクロースだったのでは、ということが匂わされています。)改めて艦内でクリスマスを祝うネルソンとクルー達でした。
米林宏昌監督の「思い出のマーニー」(英語版)
毎日「原子力潜水艦シービュー号」を観るのもちょっと飽きたので、気分を変えて「思い出のマーニー」を英語版で観ました。この映画は映画館で観て以来ですが、とても好きな映画です。英語版で観ても、元々このお話の原作はイギリスですし(以前原作も読みました)、マーニーもアンナも英語名ですし、マーニーってそもそも外人そのものなんで、英語しゃべっててもまったくといっていい程違和感はありませんでした。この映画は一番最後で、「あーそうだったのか(マーニーとアンナの本当の関係が)」と分かる映画なんですが、今回その結末を知った上でもう一度観て、「あーなるほど」と思うセリフがいくつかありました。原作はイギリスですけど、日本人の繊細な美意識が加わって素晴らしい画面になっています。鳥好きの私としては何種類かの鳥が正確に描写されているのもうれしかったです。
まだ観たことがない方には是非一度観てみることをお勧めします。
サーバー2台体制に
ここの所、アクセスが急に増えてきて、またWordPressへの投稿数も1300を超えて、ちょっとサーバーへの負荷が気になってきました。ハードディスクの故障などでサーバーが飛んでしまうと、(1)新しいマシン(PC)の発注から配達まで3日ぐらい(2)サーバーの再構築に2~3日で、結局5、6日の間はサーバーが使えず、メールも受信出来ません。これではイマイチかな、と思い、まだ今のサーバーが十分新しい(2018年3月から使用)内に、もう一台同じ構成のサーバーを作って、2台体制で行くことを決めました。これならメールが止まることはないですし、またWordPressの記事の入れ替えもおそらく1日もかからないでしょう。
新しいサーバーマシンは、ちょっと値は張りますがHDDではなくSSDにしました。容量1GBでMLCです。SSDは家でも会社でも使っていて、最近のものの安定性は確認済みですので、HDDより長持ちしてくれることに期待しています。さらにはメモリーも16GBにしました。この位大胆にいいスペックでブログを運用出来るのが自宅サーバーのいい所です。電気代もかかりますし、はっきりいってレンタルサーバーに比べ経済的なメリットはないですが。いい加減にAWSなどへのクラウドに移行することも考えてはいますが、それなりのスペックのコースを選ぶと大体月のコストが1万5千円から2万円くらいかかるので、躊躇しています。多分実用最低限の仕様にすればもっと安くなるのでしょうが。まあクラウドはこれからどんどん低価格化すると思いますので、それからゆっくり移行すればいいかなと思っています。
今回のマシンのスペック詳細です。
OS CentOS 7.5
CPU インテル Core i7-8700 (3.20GHz-4.60GHz/6コア/12MBキャッシュ)
CPUファン 静音パックまんぞくコース (高性能CPUファンで静音化&冷却能力アップ)
CPUグリス ノーマルグリス
グラフィック機能 インテル UHDグラフィックス630 (CPU内蔵)
電源 400W 静音電源 80PLUS
メモリ [カスタマイズ] 16GB DDR4 SDRAM(PC4-21300/8GBx2/2チャネル)
ハードディスク/SSD [カスタマイズ] Samsung 1TB SSD(860 EVOシリーズ, 読込速度 550MB/s, 書込速度 520MB/s, 3bit MLC)
光学ドライブ DVDスーパーマルチドライブ (DVD±R DL 対応)
サウンド マザーボード 標準 オンボードHDサウンド
ケース Diginnos EM041 ミニタワーケース (MicroATX)
フロントケースファン 12cm 静音ケースFAN (約1300rpm)
リアケースファン 12cm リア 静音ケースFAN
5インチオープンベイ 5インチオープンベイ 追加なし
LAN ギガビットLANポート x1 (マザーボードオンボード)
IEEE1394 IEEE1394 無し
マザーボード インテル H370 チップセット マイクロATXマザーボード
入出力ポート 背面:USB2.0 x2 USB 3.1 Gen1 x3 (Type A x2+ Type C x1) USB 3.1 Gen2 x2 (TypeA)
「原子力潜水艦シービュー号」の”The ghost of moby dick”
「原子力潜水艦シービュー号」の”The ghost of moby dick”を観ました。タイトル通り、ある海洋生物学者が通常のシロナガスクジラの倍のサイズがある巨大クジラに遭遇して、心電図を取るためにモリを打ち込んだらクジラが怒って船に体当たりし、船は真っ二つになって沈没し、彼の息子が死んでしまいます。その科学者は復讐の念で狂ったようになり、シービュー号に乗り込んでそのクジラを追いかけます。で、シービュー号はクジラに遭遇して、体当たりを数度くらい、あっという間に各所が浸水して危険な状態になります。(それにしてもシービュー号って脆い…)この番組を日本でやっていた時、子供たちがやっていた「シービュー号ごっこ」とは、シービュー号が何かの原因で傾いてクルーが右に行ったり左に行ったりする様子を真似することだったそうです。ちなみに、アーヴィン・アレンはそのシーンをカメラの方を回転させるように動かして撮影しています。で結局狂った科学者はネルソン提督が止めるのも聞かず潜水具を装着して外に出て、クジラに薬品入りのモリを打ち込みますが、結局クジラに振り回されて死んでしまう、というもの。
ちなみに、その科学者の奥さん役がジューン・ロックハートで、「宇宙家族ロビンソン」でモーリン・ロビンソン(ロビンソン博士の奥さん)役をやっていた人です。
ついでに、今調べたらネルソン提督役のリチャード・ベースハートは、1956年の「白鯨」でイシュメイルを演じています。
NHK杯戦囲碁 三村智保9段 対 村川大介8段
本日のNHK杯戦の囲碁は黒番が三村智保9段、白が村川大介8段の対戦です。布石は三村9段の初手が三々だったのがやや意外でしたが、その後は比較的オーソドックスな布石で、特に右上隅の三々への肩付き定石は囲碁を覚えてすぐにマスターした定石の一つで最近ではきわめて珍しいと思います。今風になったのは白が右下隅の黒の大ゲイマジマリの開いた方の石に付けていったことで、AI風の手でした。
その後は左辺に焦点が移りましたが、黒が左辺に割り打ちした石から開かないで、左下隅にスソガカリしたのがちょっとした作戦でした。白はその間に打ち込んでいき、黒はコスんで顔を出しましたが、左下隅の三々を白に打たれて結果的に左辺で根無し草の石が二つ出来たのがどうだったか。黒は厚い手を続けて打ちましたがその間に白は左辺から右上隅と左下隅から下辺で地を稼ぎ、地合では白のリードになりました。黒は結局ケイマの連続で黒を包囲している白にツケコして分断して攻めを狙いましたが、白は上手く打って結局黒のタネ石の2子を取り込み厚くなりました。その代償で黒は右辺が厚くなりました。白はその中に取り残された数子を活用して活きに行きました。その際にただ活きるだけではなく、左下隅から延びる黒に逆襲気味に打ちました。途中で大石同士の攻め合いになるかとも思われましたが、結局活き活きになりました。黒は大石が安定しましたが、白も黒模様の中でそれなりの地をもって治まり、後は黒がどれだけ白の薄みを付いて寄り付けるかが焦点でしたが、結果的には左上隅で黒が活きたのが大きな戦果でしたが、白も右上隅で黒数子を取り込んでいて差は縮まりませんでした。最後は白が黒の左辺と上辺を切断し、上辺の黒に二眼が出来ず、ここで黒の投了となりました。
Computers
(The following essay is what I wrote as an assignment of writing English on October 6.)
Title: Computers Style: Casual
I have a CD of Japanese Tokusatsu (special-effects dramas) theme songs. There is a song among them named “Time Limit”, and some very interesting parallel phrases are included in it. Quote:
“Turn around, turn around the earth! Angels inhabit computers. Let’s charge! They give us energy of dream and hope with some items that can increase our happiness.
Stop, stop the earth! Devils inhabit computers. Let’s charge! They bring us to the stage where we hate each other with dark and ambitious energy.” (from the ending theme of Choujinki Metalder, broadcasted in 1987 – 1988)
https://www.youtube.com/watch?v=kbxm9OGMUyo
Is a computer an angel or a devil? It is quite an interesting and still imminent question. Now, in 2018, we can rephrase it: Is AI an angel or a devil? Since the early years of the 1960s, there has been naïve belief that computers can do everything. Nearly 60 years later, there are many people who still believe that AI can do everything. I watched recently one such story in Voyage to the bottom of the sea, an old Sci-Fi TV drama broadcasted in the 1960s. In that story, the submarine Seaview was attacked by a huge coelenterata (simply said, just a giant jelly fish), and the skipper Crane asked her computer about necessary evasive actions he should take, and he closely followed the instructions given by the computer. The drama described the then near future, namely the 1970s. We know that even in the 1970s there was no computer that could give us such sophisticated knowledge for something. But who can laugh at Irwin Allen (the director of the drama)? If we remake the drama now, the computer would be replaced by AI, eventually. There is absolutely no difference at all.
It may be true that AI programs will go beyond human beings in the near future. Some scientists expect that in 2045 and call it “singularity”. A clear and famous example is Google’s Alpha Go, AI Go program. The latest version of Alpha Go has made itself stronger and stronger by repeating battles inside it for more than 100 million times. Now the program is alleged to have reached the level that even its programmers could not expect in advance.
Since this essay is “casual”, I won’t discuss this problem further. But honestly to say, I have no answer for the above-mentioned question whether a computer/ AI is an angel or a devil. But I feel like that the year of singularity will come earlier than expected. Thus, the song “Time Limit” may sound like a prophecy, very realistic.
Count Per Dayで投稿の本文が表示されなくなる
プラグインのCount Per Dayが最近アップデートされた後(3.5.7から3.5.8に)、これを有効にしておくと、トップページで投稿の本文が表示されなくなりました。取り敢えず今はプラグインをバックアップから元の3.5.7に戻したら問題無くなりました。
Count Per Dayのサポートページにも同じような情報がありました。