ブラッドリー・クーパーの「アリー/スター誕生」

「アリー/スター誕生」を観ました。Eigoxの先生が勧めてくれたので観てみました。タイトル通りの単純なサクセスストーリーかと思ったら、きわめてシリアスな物語でした。要するに、「酒とバラの日々」とか「失われた週末」です。ジミーというミュージシャンがアリーという女性の作詞・作曲の能力と歌唱力を見出し、自分のコンサートに彼女を引っ張り出して、彼女が有名プロデューサーに見出されるきっかけを作ります。しかし彼はステージの前にジンをあおらないと演奏出来ないアルコール依存で、おまけにドラッグ中毒でした。(まあ、アートペッパーです。)彼女が成功する一方で彼の依存は強まっていき、二人は結婚しますが、アリーがグラミー賞の新人賞を受賞したそのステージで、彼は極度に酔っぱらっていて失態を演じ、ついに施設に入れられます。その後は書きませんが、私は高校時代からの親友を、アルコール依存で亡くしていますので、とてもお気楽には観られませんでした。レディーガガについては、私は全くファンではありませんが、その歌唱力と曲作りの才能は素晴らしいと思います。でも、あの変なセクシー路線が好きになれません。あまり美人タイプではない女性歌手はアメリカではどうしてもああいう形で売り出されてしまうんだろうなと思います。

「原子力潜水艦シービュー号」の”The Silent Saboteurs”

「原子力潜水艦シービュー号」の”The Silent Saboteurs”を観ました。この回でうれしかったのはジョージ・タケイが出ていたことです。そうです「宇宙大作戦」でスールー(カトー)を演じていた人です。「宇宙大作戦」(スター・トレックのオリジナル・シーズン)は1966年からなんで、このシービュー号の方が早いと思います。お話はアメリカの金星探査船が地球に帰還する時に謎のエネルギーを受けて制御不能になり爆発するという事故を起こします。これがまた「某国」の陰謀だということで、クレーン艦長以下3名がミニサブでアマゾン川流域に向かいます。そこで落ち合う筈なのが何故か中国人で、その偽物役がジョージ・タケイです。ジョージ・タケイ以外にもう一人中国人女性が現れ、そちらも落ち合う筈の人間の名前を名乗ります。それで結局どちらが本物なのかということでストーリーを引っ張ります。最後は敵の怪エネルギー発信基地を爆破して、もう1機の金星探査船は無事に地球に帰還するという話です。

正本の相出刃、研ぎ直し

正本の相出刃、日本刀研ぎのプロセスは一応一通りやったんですが、その結果としてすっかり刃先が丸くなって(多分刃艶・地艶の工程で刃先も削ってしまったんだと思います)、観賞用としてはともかく実用としては大いに問題あるので、全部研ぎ直しました。今回はわざとすべて人造砥石で、ナニワのセラミック700番、キングハイパー1000番、ナニワの化学砥石4000番に、キングのS1の8000番という4種です。結果、ぴかぴかの光沢あり包丁になりました。内曇が名前の通り、刃の光を曇らせ、人造砥石はその反対で光沢系になるということが分かりました。まあ切れ味はまったく問題なく戻りましたが、私の研ぎの課題はもっと仕上がりの見た目を良くすることですね。

土佐の皮むき包丁

毎日、一番良く使っている土佐の皮むき包丁(両刃)。当然一番良く研いでいる包丁でもあって(刃渡りが短い{75mm}ので、研ぐ時場所を変えながら研ぐ必要がなく楽です)、使ってまだ1ヵ月ぐらいにもかかわらず、かなり減っています。左がオリジナル、右が現在の状態。この包丁、実が固くて、そのため皮も固い富有柿を剥くのには最適です。他の包丁を使う気がしません。

日本刀風包丁の仕上げ

日本刀風包丁の仕上げにちょっと前からチャレンジしています。包丁を内曇砥と鳴滝砥で研いだ後、それぞれを薄くスライスし、小さくした地艶、刃艶というので刃の所を磨きます。そして今日「拭い」の液(「古色」という古刀風の味わいを出すもの)と磨き棒が届いたので、仕上げを施してみました。拭いの液を刃面に適当に垂らし、それを綿で若干圧力をかけながら拭って、液を地にしみこませるようにします。それが終わったら、新しい真綿で全体を拭い、液の膜がうっすら残るぐらいにします。その後、内曇の地艶を小さくして、それで刃の部分の液を取り去って、刃を光らせます。最後に磨き棒で刃の部分をこすっていって光沢が強くなるようにします。
この包丁は鋼100%ではなく合わせ(本霞)なので、刃文みたいに見えるのは実際には本当の意味の刃文ではなく、鋼と軟鉄の境界線ですが、一応それらしくはなったかな、と思います。「拭い」については最初着色に近いものかと想像していましたが、実際にはやってみたらかすかに色を滲ませる、ぐらいのものでした。
鋼100%の包丁はあまり高くないのを見つけて注文しています。届いたら、また日本刀風仕上げをやってみたいと思います。