原子力潜水艦シービュー号の”The Terrible Toys”

原子力潜水艦シービュー号の”The Terrible Toys”を観ました。正直な所、第3シーズンの荒唐無稽路線はかなりイマイチです。でこの話もかなりの荒唐無稽さです。UFOは第1シーズンにも一度登場しましたが、2回目の登場。シービュー号をフォースフィールドで捉えて船内に引き込もうとします。ネルソン提督はフライングサブでおとりになってシービュー号を逃がそうとしますが、フライングサブが逆に船内に取り込まれてしまいます。そこに登場した人間型エイリアンの言うことには、シービュー号の核燃料を分けて欲しいというので、これは第1シーズンのUFOと言うことが同じです。違うのは、本当は原子力エンジンではなく、チタンを燃料とするエンジンを使っていて、外壁がチタンで出来ているシービュー号を燃料として使いたい、というのが本当の目的でした。エイリアンはそのために難破した男を使って6体のオモチャをシービュー号の艦内に送り込みます。シービュー号とネルソン提督は、UFOの外壁に高熱を発する装置を取付け、UFOを追い払うことに成功します。しかしオモチャはまだシービュー号の艦内に残ってシービュー号の破壊を狙っています。結局、難破した男が犠牲になって、その間にネルソン提督達は何とかオモチャを破壊しておしまい、という話です。

DovoのHalf Hollow

8本目の西洋剃刀、2本目のDovoですが、今回のはHalf (1/2) Hollowです。既にHalf Hollowについては、GBSというメーカーのを持っているんですが、価格20ドルくらいの安物で切れ味がイマイチなんで、Dovoので買い直したものです。一応後Thiers-issardと、Giesen & Forsthoffというメーカーのを取り寄せ中で、それを含めて全部で10本になり、西洋剃刀道楽はそこで打ち止めにするつもりです。
それでDovoのHalf Hollowの剃り味ですが、うーん、すっかりFull Hollowに慣れたせいか、Near Wedgeまではいかないですが、剃り味がやや鈍重に感じます。それでちょっとギリギリまで攻めて剃ることが出来なくて、今日はまた電気剃刀のお世話になりました。なんかうまく刃が皮膚の上を滑ってくれないというか、結構引っ掛かるんです。刃の材質はスウェーデン鋼とあります。ゾーリンゲンのメーカーでもスウェーデン鋼を使うとは意外です。硬度は書いていません。
海外の西洋剃刀に関するサイトを見ると、初心者の入門用はこのHalf Hollowが良いと言っている人がいます。しかしそれは、Full Hollow派かWedge派かどちらにころぶか分からないから、取り敢えず中間のを試してみたら、と言っているようにしか聞こえません。私のお勧めは、最初にFull HollowとWedgeに近いのと両方買ってどちらも試してみるべきだと思います。まあ簡単に入手出来るものはほとんどがFull Hollowであり、Wedgeに近いものはeBayなどのオークションでヴィンテージ品を買うか、大メーカー製(といってもDovoもThiers-Issardもかなり小さな会社ではないかと思いますが)ではなく、職人の手作りみたいなのを買うしか選択肢がありません。DovoもThiers-IssardもWebでカタログを見ると、Wedgeタイプがあるように書いてありますが、実際の販売サイトでは今の所両者のWedgeタイプを見つけられていません。例外的にこのHalf Hollowは比較的色々な所で売っています。

原子力潜水艦シービュー号の”Night of Terror”

原子力潜水艦シービュー号の”Night of Terror”を観ました。ネルソン提督がダイビングベル(潜水球)で地質学者のプレイグと共に海底資源の調査をしていた所に津波が襲い、ダイビングベルのワイヤーが切れて、どこかの島に打ち上げられます。そこはジャングルで、かなり嫌な予感がしたのですが、またも出ました!トカゲ恐竜。といっても今回は「大トカゲ」と言ってますが…それに加えて島の空気が人の幻覚を呼び起こすということで、プレイグはそこに昔のスペインの海賊が隠した宝を発見し、狂喜してそれを持ち帰ろうとしますが…といった話。前回が集団催眠で今回が幻覚ガス。これでシーズン3は4話目ですが、ダメダメダメ…決してシーズン2までが素晴らしかったとは言いませんが、何故にこのようにダメになるのか。もはや単なる笑い話ネタにしかなりません。

e-taxによる確定申告の注意事項

昨年マイナンバーカードを作り、またカードリーダーも買って、税務署にe-tax開始の申請も行っています。それで昨日確定申告を初めてe-taxでやりました。(確定申告自体は12回目くらい。)実はe-taxをやりたい人はマイナンバーカードもカードリーダーも今年1月から不要になっています。国税庁の確定申告作成コーナーに行くと、画像のように2つの方式を選ぶようになっています。私はマイナンバーカードを持っていますので、左のでやりましたが、これがひどい。まず今時対応ブラウザがIE11だけです。しかもIE11そのままでは動作せず、さらにプラグインみたいなのをインストールする必要があります。右のIDとパスワードだったらChromeにも対応しています。大体こんなのを認めるんだったら、マイナンバーカードを作る必要もなく、カードリーダー(大体2000円~2500円くらい)も不要で、馬鹿にしてるとしかいいようがありません。
しかも私は、e-taxアプリというのをダウンロードして、それで書類を作り始めたんですが、これがまたとてもひどいです。昨年までの確定申告は確定申告作成コーナーで作って印刷して税務署に持って行っていました。このアプリではその去年のデータを読み込ませることがまず出来ません!おそらくWebの方でやれば出来るんだと思います。他にも、このアプリは合計程度は自動計算してくれますが、何故か引き算はやってくれなかったり、また基礎控除みたいに全員同じ金額のものも数字が自動的に入らず全部自分で入れる必要があります。私は結局Web版も併用してそちらで出てきた数字をアプリの方に転記しました。本当に馬鹿みたいな作業です。また何故か一つのセルに上下2つの入力窓があって、一体何が違うのかもさっぱり分かりません。マイナンバーカードの方も、暗証番号が2種類あって、1つは4桁数字のPINコード、もう1つは市役所などでマイナンバーカードをもらう時に登録した普通のパスワードです。これの使い分けが良く分からず、やたらとパスワード入力を求められ、どちらのパスワードなのかを一々確認する必要があります。
また、提出する書類も必要な書類だけを最初から提示してくれるのではなく、40種類くらいの色々な書類がずらずらリストで出てきて、それを一々自分でチェックして必要書類を作成しないといけません。

これから、e-taxをしようとする方は、

(1)マイナンバーカードもカードリーダーも無駄な投資になりますので買わないように。
(2)e-taxをするなら、アプリではなく、Webの作成コーナーで作業してください。

私からの老婆心的アドバイスです。

ティアーリサー(Thiers-issard)の西洋剃刀をもう1本注文

現在持っている西洋剃刀の中では、ティアーリサー(Thiers Issard)のが一番切れ味が良く、良く剃れます。これの理由ですが、ティアーリサーの剃刀はC135という炭素含有率1.35%の鋼を使っていて、それの硬度が、ロックウェル硬度で63~64ぐらいみたいです。ビッカース硬度に換算すると772~800です。この硬さは岩崎浩介の「刃物の見方」に出ている往年の銘剃刀の硬度と大体一致します。Dovoのは硬度が不明ですが、多分ティアーリサーよりは硬度が落ちるように思います。

それで一昨日、ティアーリサーで剃って、ついに電気剃刀の併用をまったく無しでつるつるに剃ることが出来ました。

ちなみにeBayでティアーリサーのをもう1本注文中。(ティアーリサーは買うのが難しく、アメリカのAmazonにはありますが、日本には配送してくれない店がほとんどです。なのでeBayが一番確実に入手出来ます。)

Classic Shavingで購入した”NTC “DABRIA” CUSTOM STRAIGHT RAZOR”(おそらく職人の手作りの西洋剃刀)

アメリカのClassic Shavingというサイトで購入した7本目の西洋剃刀がやっと到着。”NTC “DABRIA” CUSTOM STRAIGHT RAZOR”というもので、大きなメーカーのものではなく、個人に近い職人の手作りのものだと思います。スペックは以下。
“Dabria” Straight Razor
6/8″
Near Wedge
Straight Edge
Straight Spine
Shoulderless
01 Tool Steel
62 Rockwell Harness(ビッカース硬度換算は746HV)
Custom Handmade “Faux Wood” Carbon Fiber Scales

ビッカース硬度が746でこの間のBökerの674よりも硬いですが、それでも岩崎航介の本に出ている往年の銘剃刀の硬度に比べると一番柔らかい部類のものになります。

それでHollowですが、上記の仕様に”Near Wedge”とあるように、これまで買ったものの中ではもっともWedge(ベタ)に近いと思います。不思議なもので、西洋剃刀に慣れていなかった頃は、ベタに近いHollowの方が刃に安定感があって良かったのですが、正しい剃り方をかなりマスターした今ではFull Hollowの適度に刃が動くぐらいの方が快くなりました。
この剃刀で剃ると、剃るというより削っている、という感じになります。また、一応到着した後往復50回ストロッピングしましたが、やや鈍重感があって切れ味鋭い、という感じではありません。

原子力潜水艦シービュー号の”The Day the World Ended”

原子力潜水艦シービュー号の”The Day the World Ended”を観ました。シービュー号はX4という装置をテスト中です。それを使うと、敵も味方もすべての世界中の原子力潜水艦の位置が世界地図上にマッピングされるという、原理はまったく不明ながら優れものです。それを視察に、ある州の知事に他所の地域からやってきたのに、短期間の準備期間で州知事に圧倒的多数で当選したという男です。しかし、コワルスキーはその男と話したすぐ後、以前登場した宇宙怪物を目撃し、銃を撃ちますが、当たったのは同僚でした。そのうちシービュー号の周りにいた筈の魚などがすべて消え失せ、また大西洋上にいた筈のシービュー号が潜望鏡を上げて見るとサンフランシスコにいる、といった実に奇妙なことが起こります。フライングサブでワシントンに行ったネルソン提督も、そこで誰一人として人間も生き物もいないのを目撃します。
という話ですが、オチが全てはその知事の「集団催眠」で目的はX4を破壊することでしたというもの。実に信じられない程ひどい脚本です。やっぱりシーズン3は駄目っぽいです。

NHK杯戦囲碁 張栩名人 対 伊田篤史8段

本日のNHK杯戦の囲碁は黒番が張栩名人、白番が伊田篤史8段という、興味深い組み合わせです。二人はまだ4局くらいしか対戦していないようですが、これから増えていくと思います。布石は4隅全部星という比較的最近では珍しい立ち上がりでした。一時例のAI流のダイレクト三々入りの流行で星を打つ棋士が減ったように思いましたが、最近では研究も進み、特に星打ちが問題ないことが再認識されたのではないかと思います。左下隅でも左上隅でも黒がカカリから付けていって同形の定石になりました。左下隅は双方が治まりましたが、左上隅はいきなり劫になりました。黒は劫立てで右下隅の三々に入っていた白に効かしに行きましたが、白は受けずに劫を解消しました。この結果右下隅の白は半死状態になりました。その後白が右上隅に両ガカリし、黒は右辺の白にツケノビて、白は右辺に展開しました。白の一子が上辺に残っており、白はこの石からコスんでツケノビた黒の出切りを強調しました。これに対して黒は右辺の白にハサミツケて、それから上辺の白にカケを打って包囲しました。白はカケた黒にツケコシを打ちそれから中央を出て行って最終的に出切りを敢行しました。ここの折衝は結局大きな劫になり、結局白は劫立てで右下隅を連打し、黒の下辺の模様を制限しました。その代償で黒は右上隅から上辺を地にし、さらに右上隅から延びる白の一団への攻めを見ました。この黒の白への攻めに対して、白が取られている石を活用しながら黒の急所にツケを2手連続で放ち、黒が反発した結果、また大きな劫になりました。白には中央に劫立てがあり、結局黒が謝った形になり、黒が上辺を取り切り、白は攻められていた一団が黒一子をポン抜き更に中央に利きも多くなり、これにより一団が安定したのと同時に左辺の地模様が大きくなり、ここで白が優勢になりました。さらにその後、白は右辺から黒の狭間を付いて下辺へ進出し、ここの黒地を大きく削減しました。これで白の勝勢になりました。その後左下隅のヨセで黒が若干得をしましたがその代償で白が中央の黒数子を取り込んで左辺が大きくまとまり、結局白の中押し勝ちになりました。

イナダ(ヤズ)

今日のお魚。これも釣ったんじゃありません。豊洲市場のインターネット通販です。ブリではなくて、標準語だとイナダ、私の故郷の山口ではヤズと言います。40cmくらい。(四国も愛媛あたりでそう呼ぶみたいです。)手持ちの「包丁の教科書」という本の通りにばらして、皮付きのまま切るのが紹介してあったのでそうしましたが、刺身にはやっぱり皮を引かないと駄目でした。明日はそうします。ケンを作るための大根の桂剥きは練習中で無茶苦茶太いですがご愛敬ということで。

原子力潜水艦シービュー号の”Werewolf”

原子力潜水艦シービュー号の”Werewolf”を観ました。第3シーズンの1話は割とまともだったので、これは期待出来るかな、と思ったら、2話でいきなりやってくれました!何と今回は「狼男!」。一体原子力潜水艦と狼男が何の関係があるのやら。一応放射能を含む溶岩を噴き上げている火山島で、何故か狼が発見され、それに嚙まれた博士が狼男になる、という荒唐無稽の極地のような話。ネルソン提督もその博士に嚙まれて狼男になりかけますが、何とかワクチンが間に合ってOK、という話です。論評に値しない回でした。