戦争博物館

那須湯元に向かう途中で急に旭日旗が見えたので、何かと思ったら「戦争博物館」でした。最後の公園の子供達の戯画が面白いです。(日露戦争前にアルゼンチンから日進と春日の2隻の軍艦を購入したのは実話です。)当時の中国を日本がどう見ていたかが良く分かります。戦車の横のアイドルの写真はガルパン実写版、じゃなくてそういうミリタリー系アイドルグループがいるみたいです。
真面目な話に戻って、私は戦争は大嫌いですが、こういうものは国がきちんと収集して適切な展示をすべきだと思います。(ちなみに写真は屋外にあったものだけ。館内は撮影禁止でした。)

殺生石(那須湯元温泉)

那須湯元の殺生石です。那須は4回目くらいですが、意外とこういう古典的観光スポットに行っていません。ちなみに湯元に向かう道は渋滞していましたし、また現地で駐車するのに苦労しました。宿は那須塩原でこちらはせいぜい15組くらいの宿泊客しかいない感じでしたが、正月休みに比べると観光に人が出ている感じです。

仙台うみの杜水族館(2)

仙台うみの杜水族館で撮った魚の写真の2回目(全3回)です。この中で、私はここの飼育員さんがフナムシを自分で食べてみたというチャレンジ精神に感激しました。ゴキブリの仲間じゃないそうですが、腐った魚の死骸とかにたかっているを良くみていましたので、とてもじゃないですが、食べてみようという発想は浮かびません。

仙台うみの杜水族館(1)

仙台うみの杜水族館で撮った写真を3回に分けてお届けします。今まで何度も水族館で写真を撮っていますが、コロナ禍でそもそも入場者が少なかったのに加えて、この水族館は比較的写真が撮りやすかったです。また珍しい魚も多かったように思います。ただ暗いのでISOを12800とかにして撮っていますので、拡大するとノイズが目立つものがありますが、それはお許し下さい。

石ノ森萬画館

今回松島温泉に行きましたが、松島は2回目で前回遊覧船や瑞巌寺などは経験済みであるため、今回は鹽竈神社へ初詣に行った後、石巻まで車で行って石ノ森萬画館に行きました。石ノ森章太郎さんの作品についてももちろんど真ん中の世代であり興味大でしたが、そこで矢口高雄展をやっていたのも大きな理由です。「釣りキチ三平」は本当に好きな漫画でした。今回原画を多数見られたのが収穫でした。矢口さんが描く釣りの話の面白さだけでもなく、そのバックに描かれた日本の自然の素晴らしさが今でも印象に残っています。ご冥福をお祈りします。

松島温泉

12月31日から2泊3日で宮城の松島温泉に行って来ました。
去年の7月28日に「じゃらん」で予約したもので、元々GOTOトラベルキャンペーンとは無関係のコースです。
行く前にキャンセルしようか色々迷ったのですが、行きも帰りも私一人の車だし、コロナを感染させる、コロナに感染する、の両方の危険性は低いと判断したのと、ホテルに迷惑をかけたくないと思って決行しました。ホテルでの食事だけが懸念でしたが、朝も夜も個別のテーブルでバイキング形式ではなく、まったく問題ありませんでした。
左は初詣に参った鹽竈神社のお札で、右はチェックアウトの時にホテル(松島センチュリーホテル)で「GOTOトラベルキャンペーンの一時停止中にもかかわらずご利用有り難うございます」ということでいただいた入浴剤です。
ホテルの稼働率は推定ですが、2割ぐらいじゃないかと。とても良いホテルで食事は今まで国内で100以上泊まったホテルの中でベスト5に入る位のレベルでした。お湯は仙台近郊の温泉というと秋保温泉が有名ですが、以前行っています。松島温泉は2009年にボーリングで湧出したかなり新しい温泉です。でも良くある単純泉ではなく、それなりにいいお湯でした。掛け流しの露天風呂も2つありました。またその露天風呂から松島の風景が見えます。(全国の眺めのいい温泉の第3位だそうです。)正月のかき入れ時に稼働率2割は本当に大変だろうなと思います。何とか頑張ってこの苦境を乗り越えていただきたいです。
ちなみに仙台方面は2度目で、前回松島の遊覧船や瑞巌寺は行っているので、今回は元旦に鹽竈神社で初詣の後、石巻に行って石ノ森萬画館で矢口高雄展を見て、その後仙台うみの杜水族館に行って来ました。それぞれとても良かったです。

牛久大仏

牛久大仏。位置的に潮来の帰りに寄るのに丁度いいという理由だけで行きましたが(大体私は最初の会社の研修でほぼ一年間茨城県に住んでおり、茨城は私には珍しくない土地です)、かなりまともで良かったです。何よりニューヨークの自由の女神の3倍という巨大さに圧倒されました。昔淡路島を車で走っていたら突然見えた巨大観音像に驚いたことがありましたが、そちらは作った企業か個人かが破綻して放置状態になっているみたいです。

潮来 十二橋巡り

潮来の十二橋巡りという舟に乗って来ました。昔は当然櫓で操っていましたが、今は全部エンジン付きです。古関裕而がコロンビアに専属作曲家として入り、しかし5年間もヒット曲を出せずに悩んでいた時に、同じく「酒は涙かため息か」以降大ヒットがなくて悩んでいた作詞家の高橋掬太郎と、何か新しい曲のきっかけになればということで潮来に旅して、そこで女性の船頭さんが操る舟に乗り、その体験からまず「利根の舟歌」が作られそこそこヒットします。その成功で感触を確かめた二人はさらにそれを受けて「船頭可愛や」が作られ大ヒットし、ようやくコロンビアでの古関裕而の地位が安定します。
またそれがなくても、ここは「潮来花嫁さん」(花村菊江)や「潮来笠」(橋幸夫)など歌謡曲のネタになっています。舟は最初は細い川を遡ってまた戻り、最後の方では利根川に出ますが、その大きさにちょっと感動しました。川沿いにアヤメ類が植えられており、6月にアヤメ祭りがあります。その時は櫓の舟も出るし、嫁入り舟も行われるそうです。