NHK杯戦囲碁 上野愛咲美女流名人 対 藤井秀哉8段(2026年7月19日放送分)


本日のNHK杯戦囲碁は、黒番が上野愛咲美女流名人、白が藤井秀哉8段の対戦でした。序盤で左上隅で大斜ガケが出たのですが、驚いたのは司会の安田明夏初段が、大斜ガケという言葉を知らず、またその定石自体も「見たことがある」という程度だったことです。以前も正月特番で女流プロが大ナダレ定石の外曲がり定石を「知らない」と言ったのを思い出しました。この碁は白が終始打つべき所を打たないで形勢を損ねていったという感じで、白を割いていく所でつながらせたりとか、切るべき所を切らない、とかそういう手が目立ちました。左辺でも最初は黒を攻めていたのが、結局攻められるようになりました。結果として碁は黒の言い分が全部通った感じで、中央の白3石も取られてしまい、結局黒の中押し勝ちになりました。

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