NHK杯戦囲碁 田中康湧5段 対 孫喆8段(2026年5月3日放送分)


本日のNHK杯戦囲碁は、黒番が田中康湧5段、白番が孫喆8段の対戦でした。この碁の最初の焦点は、左辺の白模様に黒が打ち込み、中央に二間に飛んだのに、白がすかさずその間に付けていった所で、黒はあまり正面から戦わず結局左下隅に連絡しましたが、白は中央がかなり厚くなりました。さらにその後白の左上隅方面の模様が大きくなり、黒は再び突入して行きましたが、途中で止めて上辺のハサミツケで地を減らす方向に切り替えました。しかしその後の折衝で黒は左上隅方面で取られていた石を助け出しました。その結果白もある程度攻められましたが、最後は中央の黒が収まっていない、ということになり、それへの攻めを見ながら白が右上隅にもたれたのを、黒が右上隅を頑張った結果、白は黒の中央に襲いかかり、右下隅にも犠打を放って攻め、黒は最終的には活きましたが、白が中央右下方面に地をまとめ、結局白が地合でリードし、白の中押し勝ちとなりました。

ウルトラセブンの「悪魔の住む花」

ウルトラセブンの「悪魔の住む花」を観ました。どうでもいいけどこのタイトル「悪魔の棲む花」の方がいいと思うけど…若き日の松坂慶子が、宇宙細菌ダリに取り付かれて吸血鬼と化してしまうという話です。映画「ミクロの決死圏」が1966年ですが、明らかにそれの影響が感じられ、ウルトラセブンがミクロ化して少女の体内に入ってダリと戦います。途中ダリに吹きかけられた泡でセブンは倒れますが、医者が少女に注射した薬のおかげで復活し、見事ダリを溶かして勝利、というものです。「ミクロの決死圏」に影響された作品としては手塚治虫の「ミクロイドS」もあります。しかし人体の中に入ってというのはこの後のウルトラシリーズの中にもありますが、大体描写はシャボン玉みたいなのが飛んでいたり、似ています。

スタートレック・TNGの”The Outpost”

スタートレック・TNGの”The Outpost”を観ました。お話はジェナイという星の宇宙船を救助する話から始まるのですが、途中からジェナイでは性が無くなっていて、男性・女性のどちらかだと意識する人は野蛮で矯正の対象となっていて、ジェナイのセレンはそれにも関わらず女性としての性的アイデンティティーがあってライカーを好きになって…という話です。要するに1950年代くらいまでの同性愛が宗教的にも法的にも処罰の対象だった頃の話をジェナイに置き換えているだけです。しかし話に無理があって、セレンはどうみてもこれまでのライカーが好きになる女性のタイプと違うのに、二人はすぐ恋愛関係になります。似たような話でトワイライト・ゾーンの”Number 12 Looks Just Like You”がありますが、そっちの方が脚本の処理としてははるかに上で、今回のはド直球過ぎて私には白けました。結末もいやな感じ。(セレンが矯正される。)