NHK杯戦囲碁 西健伸6段 対 張豊猷9段(2026年7月5日放送分)


本日のNHK杯戦囲碁は、黒番が西健伸6段、白番が張豊猷9段の対局でした。この碁は両者が力を出し合った戦いに終始した碁となりました。特に白が右下隅から延びる黒石を攻めた時、黒が白の右辺の一部を破ってここが大きな劫になりました。この劫の出入りが50目レベルという大きな劫で、白が左辺に劫立てしたのに黒は受けてはいられず劫を解消しました。こうなると左辺の黒がそのまま取られているのかどうかが焦点になり、黒は動き出しましたが手にならず、結局そこの折衝から派生して中央がお互いに切り合った形になり、これまた大型の攻め合いになりました。しかし黒は1~2手ぐらい手数が短く、黒が投了しました。