NHK杯戦囲碁 呉柏毅 5段 対 謝依旻6段


本日のNHK杯戦の囲碁は黒番が呉柏毅 5段、白番が謝依旻6段の対戦です。解説は林漢傑8段で両対局者と併せ3人とも台湾出身という珍しい組み合わせです。最初は黒の呉5段が穏やかに打っていましたが、白が下辺を拡げた時黒が打ち込んで行って、そこから戦いが始まりました。打ち込んだ黒と、右下隅から延びた黒と、白は両ガラミでの攻めを狙いましたが、白も下辺の白が右下隅との連絡を絶たれたため、お互いが「そちらが攻められているんですよ」と主張しあう戦いになりました。その攻防で白が右下隅から延びた黒の飛びに付けていったのが強手であるのと同時に危険な手で、その後黒が右辺の白に割継いだ時、白が右辺を継いだのが打ち過ぎで、付けた石に黒から跳ね出され白も下辺からの石に眼が無く、攻め合い含みになりました。しかし黒は白の上方の石を取りかけに行きました。これは正しく打てば白の数子は取られていて、同時に白の下辺からの石が死ぬので、終わっていました。しかし、ここで黒の痛恨の読み抜けが出て、白の数子が黒2子を取って大いばりで脱出してしまいました。黒はそれでも何とか気を取り直し下辺の白との攻め合いに行きました。この攻め合いは劫になり、黒が劫に勝って白の15子くらいを取り、代償で白は黒地だった左下隅を取りました。この結果は白が優勢で盤面でもいいという形勢になりました。黒はヨセで逆転を狙いましたが、上辺と左辺の攻防ではお互い荒らし合いになりましたが、結果は白が得したようです。結局白の7目半勝ちでした。今期のNHK杯戦はこれで女流棋士3人が2回戦に進み、男性棋士に遜色のない実力を見せつけました。

パプリックコメントという名前の情報操作

韓国をキャッチオール規制のホワイト国から外すことへのパブリックコメントについて。
(下に結果についての報告へのリンク有り。)

これ、色んな点で嘘くさいですので、皆様騙されないように。

(1)この手のパブリックコメントは、通常数通、多くてもせいぜい20通もくれば珍しい方。それが4万通以上も来ているということは、要するに本件の直接の利害関係者ではない素人、おそらくネトウヨと嫌韓老人が大挙して来ただけ。おそらくキャッチオール規制が何なのかも知らないと思う。
(2)パプリックコメントは、その政策に対し異議や質問、意見を述べるためのものであり、賛成か反対かを投票するものではない。
(3)他のパプリックコメントを見ると、既に終わっていても結果は公表されていないのが大半。なのに何で今回のだけわざわざ告知文まで作ってこんな短期間で結果が公表されているのか。
(4)どういう人がコメントを寄せたのかの情報はまったくなく、統計としてほとんど意味がない。にも関わらず国民の大多数が賛成しているという証拠のように使われている。母集団が分からないのに95%超が賛成しているというのは情報操作以外の何物でもない。(写真はコメント用のフォームで、ご覧のように住所と名前とメアドだけで投票でき、統計用のデータにはまったくなりません。)

大体においてインターネット上のアンケートは信用しない方がいいですが、これはその典型。

https://search.e-gov.go.jp/servlet/PcmFileDownload?seqNo=0000191010

宇宙家族ロビンソンの”The Oasis”

宇宙家族ロビンソンの”The Oasis”を観ました。また灼熱の季節が近づいてきて、ロビンソン一家は深刻な水不足に悩んでいます。そんな中、ドクター・スミスが残っていたわずかな水の内の大部分を自分の体を洗うシャワーに使ってしまいます。一行は仕方なしに、新たな水源を見つけに出かけます。そこでパパイヤのようなフルーツを多数見つけます。しかしそれは十分テストしないと安全かどうか分かりません。しかし、それを宇宙猿のデビーと、ドクター・スミスが検証される前に食べてしまいます。ドクター・スミスはそのフルーツをロビンソン一家がわざとジュピター2号の外に置いて、ドクター・スミスに食べさせるように仕向けたと怒り、貴重な水発生装置の燃料電池を持って行ってしまいます。一家はドクター・スミスを探しに行きますが、そこで見たのは通常の3倍の大きさになった巨大ドクター・スミスでした。(だったら普通は服が破れる筈ですが、ご都合主義で服も大きくなっています。)デビーも同じように大きくなっていました。モーリーンの説得でドクター・スミスはジュピター2号に戻ります。そこに嵐がやってきて、待望の雨が降り始めます。そして雨に濡れたドクター・スミスとデビーは無事に元のサイズに戻りました。この回では嫌われ者だったドクター・スミスが一家の同情を引いたりして、距離が小さくなります。

Eigoxのレッスンに関する記録

Eigoxも始めてから、8月末で丁度2年になります。
簡単ですが、これまでのレッスンについての統計です。
Eigox以外にこの期間にAEONにも通い、2年で88回のレッスンに出席しています。また更に2019年の6月より、ILETSのスピーキング特訓コースもやっていて、これが2回/週です。
TOIECやIELTSでのスピーキングのテストではなかなか思ったようなスコアが取れていませんが、Eigoxでの評価は2年の平均で大体8、最近はレベル9の評価をもらうことも多いです。試験でspeakingの評価が良くないのはdiction(口調、発声、話し方)が良くない、という指摘を先日ある講師からもらい、今それをどうやったら改善出来るか考えています。

 

2017年9月3日~2019年7月30日(695日)
レッスン回数:254回 平均:2.74日/1回
講師数:33人 但し上位3人で全体の78%
アメリカ人講師:221回 イギリス人講師:21回 日本人講師:7回
オーストラリア人講師:2回 カナダ人講師:1回 その他:2回

講師の評価(10段階)
全区間平均 8.03
2017年9月~12月平均 7.88
2018年1月~6月平均 8.00
2018年7月~12月平均 7.91
2019年1月~6月平均 8.19
2019年7月平均 8.29
標準偏差 0.51

宇宙家族ロビンソンの”Invaders from the fifth Dimension”

宇宙家族ロビンソンの”Invaders from the fifth Dimension”を観ました。このシリーズで初めて本格的なエイリアンが登場します。彼らは5次元の世界からやって来ましたが、その宇宙船のコンピューターの一つが故障してしまい、その代用品に人間の脳を使おうとします。最初はドクター・スミスが捕まりますが、例によってドクター・スミスは自分の脳よりウィルの方がサイズも小さくて優秀だと言い、ウィルを連れてくるから解放してくれと取引します。それで解放されますが、首に孫悟空の輪みたいなものを付けられて、裏切ると殺されてしまいます。それでウィルの所に行ったドクター・スミスは、元スパイだけあって嘘にかけては天才的で、言葉巧みに、エイリアンが攻撃してくる、彼らをやっつけられるのはウィルだけだ、みたいなことを言っておだて、首尾良くウィルをエイリアンに渡すことに成功します。ウィルはエイリアンの本当の目的を聞いて一度は協力することを約束しますが、家族との別れのことを思うと自然と涙が出て止まらず、その水分のせいでエイリアンのコンピューターが狂い始めます。結局ウィルの頭脳は役に立たないと判断しますが、時既に遅くエイリアンの宇宙船は爆発し、ウィルは外に放り出されて助かる、という話です。
ドクター・スミスのセリフは、何か古風な表現がたくさん出てきて、なかなか英語の勉強ソースとしてはいいです。

宇宙家族ロビンソンの”My Friend, Mr. Nobody”

宇宙家族ロビンソンの”My Friend, Mr. Nobody”を観ました。ペニーが主役の初めての回。一家の中であんまり出来る仕事がなく、何となく邪魔者みたいに扱われているペニーがある日、洞窟の中でこだまのように喋る謎の人格と知り合い、それを”Mr. Nobody”と呼んで、友達になります。しかし家族はペニーが空想の遊びをしているのだと思って誰も信じてくれません。しかし、ドクター・スミスがそのペニーの友達がいる洞窟でダイヤモンドが採れることを発見し、ドンをそそのかしてボリーング装置と爆薬でダイヤモンドを採掘しようとします。(しかし地球上ではないのでダイヤモンドなんてまるで無価値だと思うのですが。)その爆発の衝撃でペニーが倒れてしまいます。それに怒ったMr. Nobodyが大きな地震を起こして…という話です。ロビンソン夫人がペニーのことを理解していることを示そうとして、自分も小さい頃テディベアの中にMr. Noodleという友達がいて…と話してペニーが「テディベアの中に人がいるわけ無いでしょう!」と怒るシーンがちょっと面白いです。

「宇宙家族ロビンソン」でのドクター・スミスのロボット(フライデー)への罵倒語一覧

宇宙家族ロビンソンで、毎回出てくるドクター・スミスのロボット(フライデー)への罵倒語が、いつもあまりにもユニークでかつほとんど聴き取れないし意味も分からないので、一覧を作ってみようかと思いましたが、既にインターネット上にリストがありました。あまりに面白いので日本語訳を付けてみました。罵倒表現ってこんなにあるのかと、実に勉強になります。多分この内のかなりの部分は現在では差別語で放送禁止ではないかと思います。また「裏切り者」とか「シソーラス」とか言っているのは、その時々のフライデーの行動に対して投げかけられたものです。それからほとんどの表現が頭韻を踏んでいるんですよ!おそらく脚本家間で「今週はドクター・スミスにどんな罵倒語を言わせるか」で競合というか遊びがあったのかなと思います。()の中の数字は多分登場回数だと思います。
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Addlepated Amateur (1)(頭の悪い素人)
Addlepated Armorbearer (2)(頭の悪い鎧持ち)
Arrogant Automaton (1)(傲慢な自動機械)
Astigmatic Automaton (1)(乱視の自動機械)
Babbling Birdbrain (1)(おしゃべりの鳥頭)
Babbling Bumpkin (1)(おしゃべりの田舎っぺ)
Bellicose Bumpkin (4)(敵意に満ちた田舎っぺ)
Blithering Blatherskite (1)(くだらないおしゃべりのたわ言)
Blithering Booby (3)(くだらないおしゃべりをする馬鹿)
Blithering Bumpkin (1)(くだらないおしゃべりをする田舎っぺ)
Bookmaking Booby (1)(本作りの馬鹿)
Bow your Bubble (1)(泡だった頭を下げろ)
Bubble-headed Booby (9)(泡だった頭の馬鹿)
Bumbling Birdbrain (3)(どじな鳥頭)
Bumbling Bag of Bolts (1)(どじなボルトだらけの奴)
Bumbling Bucket of Bolts (1)(どじなバケツ一杯のボルト)
Bumbling Booby (1)(どじで間抜け)
Bumptious Braggart (2)(高慢ちきの自慢屋)
Cackling Cacophony (1)(クワックワッと鳴くうるさい奴)
Cackling Canister (1)(クワックワッと鳴くブリキ缶)
Cackling Clod (3)(クワックワッと鳴く馬鹿)
Cackling Coward (1)(クワックワッと鳴く臆病者)
Cackling Cuckoo (1)(クワックワッと鳴くカッコウ)
Calamitous Clump (1)(破滅的な塊)
Cantankerous Cold-hearted Clump (1)(怒りっぽい冷血の塊)
Caterwauling Clod (1)(ギャーギャー鳴く馬鹿)
Cautious Clump (1)(用心深い塊)
Clod-like Collection of Condensers (1)(馬鹿みたいなコンデンサーの集まり)
Clumsy Clod (3)(不器用な馬鹿)
Clumsy Clump (3)(不器用な塊)
Computerized Clod (4)(コンピューター化された馬鹿)
Computerized Clump (1)(コンピューター化された塊)
Confused Compass (1)(混乱したコンパス)
Cowardly Clump (7)(卑劣な塊)
Cumbersome Clod (3)(厄介な馬鹿)
Cumbersome Clump (1)(厄介の塊)
Defective Detective (1)(故障した探知機)
Demented Diode (1)(発狂したダイオード)
Deplorable Dunderhead (2)(嘆かわしい馬鹿)
Despotic Dunce (1)(横暴な劣等生)
Digital Dunce (1)(デジタルの劣等生)
Digitized Dunce (1)(デジタル化された劣等生)
Disreputable Dunce (2)(評判の悪い劣等生)
Dipety Dunce (1)(??の劣等生{dipetyという単語はOEDにも無し})
Disreputable Dunderhead (1)(評判の悪い馬鹿)
Doddering Dunderhead (1)(よぼよぼの馬鹿)
Elephantine Adam (and Eve) (1)(のっそりしたアダム{とイブ})
Ferrous Frankenstein (1)(鉄製のフランケンシュタイン)
Floundering Flunky (2)(もがき苦しむ召使い)
Foolish Fop (1)(馬鹿な気取り屋)
Frightful Fractious Frump (1)(醜悪で気難しく古くさい奴)
Gargantuan Goose (1)(巨大な馬鹿)
Garrulous Gargoyle (1)(おしゃべりな吐水口)
Gigantic Gargoyle (1)(馬鹿でかい吐水口)
Great Goose (1)(でかいガチョウ)
Gregarious Gremlin (1)(小悪魔の群れ)
Hard-headed Harbinger of Evil (1)(石頭の悪の前兆)
Hardware Hyena (1)(ハードウェアのハイエナ)
Hopeless Heap of Tainted Tin (1)(救いようのない汚れた錫の固まり)
Hypotensive Hypochondriac (1)(低血圧の心気症患者)
Ignominious Ignoramus (1)(恥ずべき無知)
Ill-informed Ignoramus (1)(大事なことを知らない無知)
Incompetent Idiot (1)(無能な白痴)
Incompetent Imbecile (1)(無能な痴愚)
Ineffectual Ineptitude (1)(無力な馬鹿)
Inept Idiot (1)(無能な白痴)
Infamous Informer (1)(悪名高い密告屋)
Ingot of Ingratitude (1)(恩知らずのインゴット)
Insensitive Idiot (1)(無神経な白痴)
Insipid Ineptitude (1)(面白みの無い馬鹿)
Iron-born Ingrate (1)(金属製の恩知らず)
Jabbering Jackanapes (1)(たわいも無いことをべらべらしゃべる奴)
Jabbering Jeremiah (1)(たわいも無いことをべらべらしゃべるエレミア)
Jabbering Judas (2)(たわいも無いことをべらべらしゃべるユダ)
Jangling Junkheap (1)(イライラさせるポンコツ車)
Juvenile Junk Pile (1)(未熟なガラクタの山)
Lame-brained Lump (1)(馬鹿の集まり)
Lead-lined Lothario (1)(鉛のライニングの入った女たらし)
Lead-lined Lump (1)(鉛のライニングの入った馬鹿)
Lily-livered Lump (2)(臆病な馬鹿)
Ludicrous Lump (3)(滑稽な馬鹿)
Lugubrious Laggard (1)(陰惨な愚図)
Lugubrious Lecture (1)(陰惨な講義)
Lugubrious Lump (2)(陰惨な馬鹿)
Meandering Mental Midget (1)(蛇行した精神の小人)
Mechanical Meddler (2)(機械のお節介焼き)
Mechanical Misfit (3)(機械のはみ出し者)
Mechanical Monolith (1)(機械の一枚岩)
Mechanical Murderer (1)(機械の人殺し)
Mechanized Maidservant (1)(機械製の召使い)
Mediocre Medical Misfit (1)(二流の医学的なはみ出し者)
Mental Midget (3)(精神的小人)
Mess of Metal (1)(機械の寄せ集め)
Metallic Monstrosity (1)(金属の怪物)
Misguided Mechanical Misery (1)(見当違いの機械の悲惨)
Misshapen Mummy (1)(奇形のミイラ)
Monstrous Mechanized Misguided Moron (1)(怪物のような機械化された見当違いの脳タリン)
Monstrous Mountebank (1)(怪物のような詐欺師)
Nattering Ninny (1)(おしゃべりの馬鹿)
Neanderthal Ninny (2)(ネアンデルタール人の馬鹿)
Negligent Ninny (1)(不注意な馬鹿)
Nervous Ninny (5)(神経質な馬鹿)
Nickel-plated Nincompoop (1)(ニッケルめっきの馬鹿者)
Nickering Ninny (1)(いななく馬鹿)
Noxious Ninny (1)(不快な馬鹿)
Obsolete Oaf (1)(廃止になったのろま)
Oversized Oaf (1)(サイズ超過ののろま)
Parsimonious Puppet (1)(ドケチの操り人形)
Pathetic Pomposity (1)(哀れを誘ううぬぼれ屋)
Pedagogical Pip-Squeak (1)(教育学の俗物)
Plasticized Parrot (1)(可塑化したオウム)
Pompous Pig Squeak (1)(横柄な豚のキーキー声)
Ponderous Plumber (1)(太った配管工)
Pot-bellied Prankster (1)(太鼓腹のいたずら者)
Pot-headed Prankster (1)(マリワナ常用者のいたずら者)
Preening Popinjay (1)(羽繕いするオウム)
Presumptuous Pip-Squeak (1)(出しゃばりの豚のキーキー声)
Presumptuous Popinjay (1)(出しゃばりのオウム)
Pretentious Popinjay (1)(思い上がったオウム)
Primitive Pile of Pistons (1)(原始的なピストンの山)
Pusillanimous Pinhead (2)(小心な馬鹿者)
Pusillanimous Pip-squeak (1)(小心な豚のキーキー声)
Pusilanimous Puppet (1)(小心な操り人形)
Pusillanimous Punka (1)(小心な扇風機{この回、ドクター・スミスはロボットに手動扇風機で扇がせていた})
Quivering Quintessence of Fear (1)(恐怖でブルブル震える質)
Ramshackle Romeo (1)(グラグラするロメオ)
Robust Rock Hound (1)(頑丈な鉱石収集家)
Ridiculous Rigmarole (1)(馬鹿げた無駄話)
Ridiculous Robot (1)(馬鹿げたロボット)
Ridiculous Roue (1)(馬鹿げた放蕩者)
Ridiculous Roustabout (1)(馬鹿げた港湾労働者)
Roly-Poly Rowdy (1)(ずんぐりの乱暴者)
Rusty Rasputin (1)(錆びたラスプーチン)
Sanctimonious Scatterbrain (1)(聖人ぶったそそっかしい人)
Scurrilous Scatterbrain (1)(下品でそそっかしい人)
Sententious Sloth (1)(偉そうなナマケモノ)
Sickening Cybernetic (1)(吐き気を催すような人工頭脳)
Silly Sausage (1)(馬鹿げたソーセージ)
Silly Sloth (1)(馬鹿げたナマケモノ)
Silver-plated Sellout (1)(銀メッキした裏切り者)
Simple Simon (2)(間抜けのサイモン=おめでたい奴)
Tarnished Trumpet (1)(変色したトランペット)
Tin-plated Tinhorn (1)(錫メッキしたはったり屋)
Tin-plated Traitor (2)(錫メッキした裏切り者)
Tintinnabulating Tin Can (1)(チンチン鳴る錫の缶)
Tiresome Thesaurus (1)(退屈なシソーラス)
Traitorous Tin Tabulation (1)(裏切り者の錫の表)
Treasonous Tyrant (1)(反逆の暴君)
Tyrannical Tin Plate (1)(暴君のような錫メッキ)
Unctuous Underling (1)(おべっか使いの下役)
Ungrateful Underling (1)(恩知らずの下役)
Wobbling Weakling (1)(グラグラする病弱者)
Worry Wart (1)(ささいなことにくよくよする人)
以下は追加
Aluminum Canary (1)(アルミのカナリア)
Assassin (1)(殺人者)
Automated Oaf (1)(自動式ののろま)
Bloated Blimp (1)(ブクブクと太ったデブ)
Booby (1)(ケツ)
Bubblehead (1)(馬鹿者)
Bumbling Cracker Barrel (1)(へまばかりしている田舎者)
Bungler (1)(へまばかりしている人)
Chattering Magpie (1)(おしゃべりのカササギ)
Clod (2)(馬鹿者)
Clunker (1)(おんぼろ)
Coward (4)(臆病者)
Cybernetic Simpleton (1)(電子頭脳の馬鹿者)
Cybernetic Septic (1)(電子頭脳の腐った奴)
Dunce (1)(劣等生)
Dunderhead (2)(馬鹿)
Fiend in Tin Clothing (1) (錫の服を着た悪魔)
Fugitive from a Scrapheap (1)(廃棄物置き場からの逃亡者)
Ghoul (1)(墓場荒らし)
Goose (1)(ガチョウ)
Hopeless Heap of Tainted Tin (1)(望みのない汚れた錫の山)
Hulking Mass of Mechanical Ignorance (1)(図体の大きな機械的無知の固まり)
Incompetent Walking Ingot (1)(無能な歩くインゴット)
Judas (2)(ユダ)
Lagger (1)(仮釈放の囚人)
Mealy-Mouthed Rogue (1)(自分の考えをはっきり言わないならず者)
Mechanical Dunderhead (1)(機械仕掛けの馬鹿)
Meddler (2)(お節介焼き)
Metallic Ham (1)(金属のハム)
Mr. Wrong-Way Computer (1)(邪道のコンピューター氏)
Ninny (27)(馬鹿)
Obsolete Piece of Scrap Metal (1)(廃品の金属の廃止になった部分)
Over-Cautious Concoction (1)(注意過剰の作り事)
Overgrown Ninny (1)(育ちすぎた馬鹿者)
Refugee From a Refuse Pile(くず山からの逃亡者)
Silly Goose (7)(馬鹿なガチョウ)
Silly Old Ninny (1)(愚かな年取った馬鹿)
Sniggering Cinder Box (1)(クスクス笑いする燃え殻箱)
Sorry Specimen of Computerhood (1)(哀れなコンピューターフードの見本)
Tin-plated Snitch (1)(錫メッキした垂れ込み屋)
Traitor (6)(裏切り者)
Traitorous Tin-plated Fugitive from a Junkyard (1)(ゴミ置き場から逃げて着た裏切りの錫メッキした逃亡者)
Troublemaker (1)(トラブルメーカー)
Uncultured Clump (1)(教養の無い塊)
You clinking clanking clattering collection of collagenous junk(ガチャガチャ鳴るコラーゲンのジャンクの集まり)

牟田和恵の「部長、その恋愛はセクハラです!」

牟田和恵の「部長、その恋愛はセクハラです!」を読みました。先に紹介した佐々木力氏の本の中に出てくるので読んで見たもの。良くある「セクハラについてのガイドライン」的な本ではなくて、恋愛との境界線にあるような微妙な関係のケースについて非常に良く分析してあって、かなり参考になります。佐々木氏はこの本について序文にある「セクハラ事件のほとんどは映画の「羅生門」(芥川龍之介の「藪の中」)と同じ(証言する人によってまったく話が違う)」を引用しているのですが、むしろ引用すべきは他にあって、この本を読むと佐々木力氏のやったことはやはりセクハラと糾弾されても仕方がないのかな、と思うようになりました。氏の場合、指導教官として指導する立場にあった台湾人の女性を、フランスでの学会のついでに観光旅行に行き、そこである教授をその女性に紹介するから、旅行への同行を提案します。女性は一度承諾するのですが、後からやはり二人だけで旅行するのはまずい、と思い断ります。それに対し佐々木氏が「約束を破ってはいけない」ということで執拗に女性を非難します。この事実の見え方が、佐々木氏側からと女性側からは違っていて、佐々木氏はあくまでその女性を斯界で有名な教授に紹介する善意のつもりで、女性から見ると、それが必要不可欠でもないのに、それを口実に旅行に誘っていると思い、しかも断るとある意味逆上したように道徳論を振りかざしてその女性を非難してきた、ということになります。まあそれでもセクハラについての冤罪がまったく無いとは思いませんが、自分自身男性であって、それ中心の視点に捕らわれているなという部分はちょっと反省しました。

NHK杯戦囲碁 張豊猷8段 対 石田篤司9段


本日のNHK杯戦の囲碁は、高校野球(神奈川決勝)のため、15:30から。黒番が張豊猷8段、白番が石田篤司9段の対局です。石田9段は実に10年ぶりのNHK杯戦出場とのことです。序盤で右下隅で、白のダイレクト三々に黒が2目の頭をはねて、白が受けた後、すぐ斬り込んでいったのが、張8段の新手でした。結局黒が白1子をシチョウに抱えました。白は左上隅でシチョウアタリを打ち、黒が右下隅でAI風に1子を抜かずにふわってかぶせ、白が左上隅を連打する別れになりました。白はその後左辺で黒3子を取りました。その後の折衝で局面が動いたのは、黒が左下隅の白の三々にかかって下辺を拡げて来ましたが、白が受けて黒がさらに押した時に、白は手を抜いて下辺にすべりました。黒はそうすると左辺に割って入ることになり、その結果取られていた黒3子の動き出しが生じました。結果的に地合は白が良く、黒としては左辺で取られていた3子を動き出したことにより中央に浮いた白と、右辺の白の間を裂いて、カラミ攻めにし、どれだけ得を得ることが出来るか、という展開になりました。右辺の白は黒から打ってもギリギリで活きていましたので、黒は右辺の白に利かせてから、左辺の白の急所に置いて眼を取りました。結局、この白が活きるか死ぬかの勝負になりましたが、黒が打ったギリギリの手が奏功し、最終的に白はどうしても二眼が作れず、大石が死に白の投了となりました。張豊猷8段らしい、攻めの鋭さが光った一戦でした。

ハンス・シュミット=イッセルシュテットの30枚組ボックス

ハンス・シュミット=イッセルシュテットの30枚組ボックス(VENIAS)を聴き終わりました。イッセルシュテットのブルックナーとかマーラーを初めて聴きました。それより驚きだったのがベートーヴェンの第9で、1951年12月の北ドイツ放送響との録音です。イッセルシュテットのベートーヴェンというと、なんといってもウィーンフィルとの最初のステレオでのベートーヴェンの交響曲全集が有名ですが、そちらの演奏はきわめて手堅いオーソドックスな演奏でした。しかしこの北ドイツ放送響との録音は、北ドイツ放送響自体(設立された当初は北西ドイツ放送響)がイッセルシュテット自身が一から作り上げた手兵です。そのためなのか、ウィーンフィルの第9と比べるとかなり自由に弾けた感じで演奏しており、「え、これがイッセルシュテット?」という感じがします。同じような話がバルビローリにもあって、ブラームスの交響曲第1番で、ウィーンフィルとの録音は大人しく、手兵のハレ交響楽団との演奏はかなり弾けています。またそのブラームスの交響曲第1番の演奏で、私が200種類以上聴いてベスト1と思っているのは、フルトヴェングラーがこの北ドイツ放送響を指揮した録音です。もしかすると、この演奏はフルトヴェングラーだけの手柄ではなく、北ドイツ放送響の応答性が非常に貢献しているのではないかと思うようになりました。その北ドイツ放送響をそこまで育てたのがイッセルシュテットであり、昔から好きな指揮者ですが、改めてその実力を見直しました。イッセルシュテットはカール・ベームと同じく日本で一番評価されているように思います。(実際にWikipediaの記述はドイツ語や英語のページより日本語のページの方が量が多いです。)