2009年11月に、仙台の猫カフェに行った時の写真です。
初めての経験なんで、ちゃんと目線もらえてません。(笑)
劇画原作者として一世を風靡したのが小池一夫先生です。実はあまり知られてはいないのですが、ローゼン麻生閣下が大好きな「ゴルゴ13」の初期の作品には、小池一夫原作のものがいくつかあります。当時小池一夫はさいとうプロに所属していたのです。その後、小池一夫は独立して、「子連れ狼」で大ヒットを飛ばしますが、実はこの「ゴルゴ13」と「子連れ狼」で、主人公と時代設定、場所設定が変えてあるだけで、ほとんど同じ話があります。
私はたまたまこの2つの作品をほぼ同じ時期に読んだので、類似性にすぐ気がつきました。画像はどちらも最後の方の場面で、上2/3がゴルゴ、下が子連れ狼です。どちらも悪党の親玉が、相手がゴルゴ13や子連れ狼だということに気がついていて、そのことを誰にも言わないから(言っていますが)命を助けてくれ、と叫んでゴルゴや拝一刀に殺されて終わります。
ここに詳しい顛末が書いてあります。
ゴルゴ13といえば、かなり昔ですが、吉本新喜劇で、岡八朗(岡八郎)が演じる「ゴルゴ十三(じゅうそう)」というパロディが好きでした。
[4]SMCペンタックスFズーム70-210mmF4-5.6 – 9群13枚。(隠れED)
[5]SMCペンタックスFズーム80-200mmF4.7-5.6 – 7群11枚。
[6]SMCペンタックスFAズーム70-200mmF4-5.6 – パワーズーム可。8群10枚。
の良く似たスペックの3種類の望遠ズームですが、フィルター径49mm、最短撮影距離1.1mの仕様は共通です。ぱっと見た目では[6]は[5]をパワーズームにする際に少しだけいじったように見えますが、ところが!、[5]はズーミングしても全長が変わらない「インナーズーム」です。3本のうち[5]だけがそうです。というわけで、良く似ていてもこの3本はまったく設計が違うようです。
写りを見ても傾向はわかります。上の写真は、1.1mくらいのところから、最望遠側にズームして開放(F5.6)でカレンダーの細かい文字を撮ったものです。ビューアーで200%に拡大しています。
写真、上中下の順で[4]-[5]-[6]です。
[4]がやや大きく写っているのは210mmだからですが、色収差が少なく他よりシャープなのが確認できます。
[5]はこれに比べるとはっきり色収差が出ています。
[6]は色収差は余り目立たないものの、全体にコントラストが弱く色目も他の2つと傾向が違うようです。
[4]はEDレンズを使用しているのに、製品名に「ED」がつかない(色収差の補正というより小型化のためにEDレンズを使っているもの)「隠れEDレンズ」と呼ばれますが、テスト画像でもそれは確認できます。
全体に、望遠ズームで49mm径というのは、小型を優先したのでしょう。[5]はインナーズームでもあり、その設計方針はある意味徹底しています。これに対して[5]パワーズームをつけたために、全体が大きく重く長くなって、いまいち設計思想がちぐはぐです。(FAシリーズのズームは最初すべてパワーズーム付きで行く計画だったそうなので、無理矢理なパワーズーム化もやむを得なかったのでしょうか…)
[5]の小型軽量さは、持ち歩く上で十分な付加価値があります。
ともかく、ペンタックスのこのクラスの望遠ズームは短期間に右へ行ったり左へ行ったりして混乱しています。このF、FAの時代はペンタックスはAFで出遅れて、それを挽回するために方向性が揺れた時期であり、それがレンズのラインナップにも出ているようです。もし中古で買われるのなら、私は[4]か[5]をお勧めします。(FA80-200mmF2.8という☆レンズがありますが、これは中古でも十数万円しますので、お好きな方はどうぞ、としか言いません。)
ペンタックスの昔から今までのレンズの中で、割と最近のシリーズでありながら、人気がないのが、FとFAのシリーズで、基本的にはオートフォーカス対応以降のレンズです。もちろんすべてが人気がない訳ではなく、☆レンズの中には非常に人気のある銘レンズもあります。ただ、全体にマニュアルレンズであったMやAシリーズに比べると、外見がプラスチックぽく安っぽく見えるのが多いようです。そのせいか、暗いズームレンズなんかは、ほとんど投げ売り状態で、程度の良いのがオークションで1本1万円以下で買えます。
ただし、この時代のレンズは、端(はた)から見てとてもわかりにくい構成になっています。80-200mmといえば、この時代、標準ズームである28-80mmとセットで使うもので、売れ筋の大事な製品ですが、ペンタックスのこの焦点の望遠ズームはとても混乱しています。
以下、Wikipediaや「使うペンタックス」などで調べた、AシリーズからF、FAシリーズの80-200mm前後のズームレンズ一覧です。
[1]ペンタックスA70-200mmF4
[2]SMCペンタックスA70-210mmF4 – 10群13枚。
[3]SMCペンタックスA80-200mmF4.7-5.6
[4]SMCペンタックスFズーム70-210mmF4-5.6 – 9群13枚。(隠れED)
[5]SMCペンタックスFズーム80-200mmF4.7-5.6 – 7群11枚。
[6]SMCペンタックスFAズーム70-200mmF4-5.6 – パワーズーム可。8群10枚。
[7]SMCペンタックスFAズーム70-200mmF4.7-5.6
[8]SMCペンタックスFA★ズーム80-200mmF2.8ED[IF] – パワーズーム可。13群16枚。(ED)
[9]SMCペンタックスFAズーム80-200mmF4.7-5.6 – 7群11枚。
おそらく、[3]→[5]→[9]は同じレンズでしょうね。
他は、焦点距離が微妙に変わったり、F値が変わったりと売れ筋のシリーズの割りには、ころころとレンズ設計が変わっているのが見て取れます。
写真は、左-中央-右の順で、[4]-[5]-[6]です。
個人的には、この3本以外に、FA★ズーム80-200mmF2.8ED[IF]([8])も持っています。
なのでペンタックスK-1のフルサイズ機が発売されても、この焦点距離の望遠ズームは買いません。
ちょっと間が空きましたが、3月5日に、新国立劇場でヤナーチェクのオペラ「イェヌーファ」を観てきました。1年以上前から待ちに待った公演でした。素晴らしい公演でした。特に良かったのが、指揮のトマーシュ・ハヌスと東京交響楽団の演奏でした。ハヌスはヤナーチェクの専門家らしく、緩急自在でヤナーチェクの音楽の魅力を十分に味合わせてくれました。
歌手では、ラツァを演じたヴィル・ハルトマンが出色の出来。タイトルロールのイェヌーファを演じたミヒャエラ・カウネも悪くなかったです。反面、一番大事な役である義母コステルニチカを演じたジェニファー・ラーモアは、重みがもう少し欲しかったです。演技は非常にうまかったですが。
このオペラは、義母がイェヌーファの産んだ不義の子を冬の凍った河に沈めて殺してしまうという陰惨な話なのですが、イェヌーファとラツァの結婚式でそのことが明らかになり、結婚式に来た人が皆去ってしまう中、ラツァはイェヌーファを支え、一緒に生きていくことを誓う、という希望が持てるラストになっており、このラストが音楽ともあいまって非常に感動的でした。ヤナーチェクのオペラも色々バラエティに富んでいますが、私はこのイェヌーファが最高傑作だと思います。
自分のためのメモ。Twenty Elevenでページネーション表示を実現する。
WordPressのテーマは、色々やってみて結局Twenty Eleven (2011)を使っています。デフォルトで、ページネーションが入っていないので、wp-pagenaviというプラグインを入れ、functions.php(テーマのための関数)で
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の</nav>の直前に<?php wp_pagenavi(); ?> という1行を追加し、なおかつ設定ー表示設定で、1ページに表示する最大投稿数を10から5にして、これでやっとページネーションが表示されました。