スタートレック・TNGの”A Matter of Time”

スタートレック・TNGの”A Matter of Time”を観ました。エンタープライズ号が小惑星が衝突して挙がった粉塵で大気が濁り太陽光が透過しなくなって気温が大幅に下がった惑星を救うためにそこに向かっている途中にいきなり宇宙船が現れ、そこから転送でやってきた男は300年先から過去の調査にやって来た歴史学者だと言います。男は色々質問しますが、その質問がクルーをいらだたせます。一方惑星に着いたエンタープライズ号はフェイザーで地面に穴を開けてCO2を噴出させ、温室効果で惑星の気温を上げようとします。一旦上手くいったかに見えましたが、穴開けが惑星のマントルを刺激して地震や火山爆発を誘発し、最初よりも悪い状態になります。ジョディが何とか回避策を考案しましたが、それは成功すれば元の環境に戻せますが、失敗すると惑星の空気を全部無くしてしまうというゲーム理論みたいなジレンマのものでした。ピカードは歴史学者を問い詰めて、そのどちらを取るべきかを聞き出そうとしますが、結局男はタイムパラドックスを主張してピカードの依頼を断ります。ピカードは結局決断して断行し、惑星は見事救われます。その顛末を見届けた男は自分の時代に帰ろうとしますが、ウォーフがエンタープライズ号の中のものがいくつか無くなっていることを発見し、宇宙船の中のチェックを要請します。男はデータだけを許可して中に入りますが、中ではフェイザーのスタンモードを最強にしてデータを自分の時代に持ち帰ろうとします。男は300年後から来たのではなく、200年前にやって来た未来人のタイムマシン兼宇宙船を奪ったものでした。結局フェイザーは男が宇宙船のドアを開けた瞬間に艦内コンピューターによって無効にされ、男は逮捕され、タイムマシンだけが去って行きます。うーん、200年前の男が300年後の未来人の振りをするのは無理がありすぎです。それよりピカードの逡巡をメインにした方が良かったと思います。

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