NHK杯戦囲碁 潘善琪8段 対 清成哲也9段


本日のNHK杯戦の囲碁は、黒番が潘善琪8段、白番が清成哲也9段の対戦です。布石で黒が左上隅と左下隅の向かい小目に対して同じように一間に高くかかり、白が両方でツケ引いて、黒が左辺の真ん中に一石二鳥で開いたのに対し、白はその上方の三間の間に積極的に打ち込みました。白黒双方で眼が無い石が2箇所ずつの戦いになりました。白は左辺から上辺に逃げた黒を追い込んで中央を厚くしました。その厚みを活かして右上隅の黒を攻め、黒も白の間を割いて反撃しましたが、白は黒の2子を取り込み、逆に上辺の黒が活きたので種石としての価値が薄くなった中央の白3子を捨てて右辺に模様を築きました。その後黒は下辺で好形を築き、白が右辺で対抗するという流れになりました。その後白が左辺の黒を攻めて形を決めに行った時、黒が当てたのを劫にはじく手段が残りました。しかし白は左辺と左上隅を渡る手を打ちましたが、これはある意味緩着で劫に勝てば渡る必要のなかった所でした。黒は先手を取って他を打った結果、黒のリードとなりました。その後右下隅の劫争いの最中、黒は右辺に進出し、白地を減らしました。しかしその連絡が薄く切断する手があるのを勘違いで無いと思い込んでおり、後で白にその薄身を付かれ右辺の数子を取り込まれて地にされたのは損が大きく、ここで白が優勢になりましたが、形勢の差は微小でした。その後下辺での白からのハネツギに右下隅で1線に飛んで効率的に受けたのは結局疑問手となり、後から白にこの薄みを付かれ中央で上手いヨセを打たれ、これで白のリードがはっきりしました。終わってみれば白の3目半勝ちでした。

SPレコードのデジタル化

手持ちのSPレコードが40枚くらいになりましたが、SPを聴くためには、カートリッジをSP用に交換し、またフォノイコライザーも専用のものに付け替えてと結構面倒です。なので、少しずつデジタル録音していこうとしています。方法は、アンプのRec OutをタスカムのUS-366-CUというUSBオーディオインターフェースにつないで、これをPC上のSound Engine Freeというソフトで録音します。不思議なのは、モノーラルなんですが、何故か波形のプラスとマイナスがアンバランスになっています。聴感上はまったく問題ありませんが。SPの音はコンプレッサーがかかっている感じでダイナミックレンジはやはり狭いですね。そのためピアノとかは苦手のように思います。やはりボーカルが一番いいです。

ヤフオクでSPレコード28枚をゲット

ヤフオクで、SPレコード28枚を21,000円+送料で落札。前回SPレコード1枚を落札した分は、届いてみたら端部が割れておりまた盤面に7cmもある大きな傷で本当にひどかった(結局、「非常に悪い」評価を付けたらようやく返金に応じました)のに比べると、今回の本当に素晴らしいです。中にはほとんど新品同様のものまであります。中身は雑多ですが、「エール」で音さんのライバルだった夏目さんのモデルである関屋敏子とか、音さん(古関金子)の歌の先生だったベルトラメリ能子のものが混じっています。また高英男のシャンソンとか、民謡、君が代まであります。当分楽しめそうです。

スター・トレックの第2シーズンの”The Deadly Years”

スター・トレックの第2シーズンの”The Deadly Years”を観ました。エンタープライズ号の一行はある植民星の上に定期チェックのために降り立ちます。チェコフはあるビルの中で老いさらばえて死んだ男の死体を発見し、恐怖にかられます。その男だけでなく、その星の住人は、他にもまだ20代であるにも関わらず急速に老化が進行していました。一行はエンタープライズ号に戻りますが、その星の住人は皆老衰で死んでしまいます。その恐ろしい急速な老化がカーク、マッコイ、スポック他の、その星に降り立ったメンバーにも始まります。何故かチェコフだけはその症状が出ませんでした。カークは腰痛を感じるようになり、また一度出した命令を忘れて、再度同じ命令をしたり、サインした書類にまたサインしようとします。そのため乗り合わせていた科学者が、カークの船長からの解任決議を出します。カークは抵抗しましたが、その反論をしている最中に言うべきことを忘れてしまい、もはや誰の目にもカークの指揮力が出せないことが明らかになります。コンピューターはカークの年齢を62歳から70歳とします。(今だったらぼける年齢ではない!)マッコイとカークはチェコフだけ何故症状が出ないのか、何が違うのか再度考えます。そして彼だけが星の上のビルの中で恐怖にかられたことを思い出します。マッコイはその時チェコフの体内に出たアドレナリンが症状を出すのを抑制しているのではないかと考えます。そうしている内に、カークに替わって指揮を執った科学者はスターベースへの近道を取るため、ロミュランとの中立地帯にエンタープライズ号を侵入させます。そこでしかしロミュランの宇宙船約10機に取り囲まれ攻撃を受けます。しかし科学者はおろおろするだけで、このままではシールドが破壊されエンタープライズ号が撃破されるのは時間の問題でした。そこにアドレナリンの注射で元の年齢に戻ってカークが駆けつけ、ロミュランが傍受に成功している回線をわざと使って、連邦への通信でエンタープライズ号は付近の宇宙船をすべて巻き込むコルボマイト爆弾で自爆する、というブラフをかまします。それを傍受していたロミュランの宇宙船約10機はたちまち逃げていき、エンタープライズ号は無事に脱出出来て目出度し、という話です。しかし62歳~70歳でそこまでぼけるか、とちょっと私には嫌な話でした。

レコードプレーヤー用便利アイテム

レコードプレーヤー用に便利なアイテムで、もう40年近く使っているものを紹介します。

左はいわゆるスタビライザーで、プレーヤーのスピンドルに挿して、レコードとターンテーブルシートの密着性を上げてスリップを防止したり、共振を抑えたり、レコードの反りを矯正するために使います。良くあるのが単に重しみたいな重量のあるものですが、このタイプは当然のことながらプレーヤーの大切なモーターにとっては有害です。かといって軽すぎるとレコードを上手く押さえられません。オルソニックのDS-250はおそらく500g程度の軽さですが、注目すべきはスピンドルを通す所がコレットチャックといって一種の金属の爪が、スタビライザーの真ん中を押すことで開き、手を放すと爪が閉まってしっかりスピンドルに食いつきます。これによってユーザーは、このスタビライザーを固定する上下の位置を自由に調整出来ます。重さだけのスタビライザーではそれを使うと却ってレコードの周辺部が浮いてしまうということが起きます。しかしこのスタビライザーなら丁度いい所に固定することが出来ます。実は私が使っているVPIのClassicというターンテーブルに同じような考え方のスタビライザーが付属しています。しかしそれはコレットチャックではなくネジが切ってあって、同じVPIのターンテーブルのスピンドルにもネジが切ってあるため、このスタビライザーはスピンドルにねじ込むことが出来、好きな位置で止められます。しかし手間を考えたらコレットチャック式の方がはるかに簡単です。今売っているスタビライザーは、何故かこの方式のものは見当たりません。ヤフオク等でこのDS-250が売られているようですので、適価で落札出来るのであればお勧めします。

右はマクセルのSC-441という電動式スタイラスクリーナーです。円形の部分が非常に細かい毛を集めたブラシになっていて、スイッチを入れるとこれが高速に上下に振動します。要はブザーで音を鳴らす代りにブラシを動かすようにしただけだと思います。カートリッジの針(スタイラス)のクリーニングは、アルコール系のクリーナーを刷毛につけて拭いたりしますが、針にピッチみたいな粘着物が付いた場合にはそうした手動クリーニングで綺麗にすることは難しいです。でもこの電動スタイラスクリーナーを使うと30秒くらいでかなり綺麗に出来ます。ボタン電池でブザーの原理でブラシを動かすというシンプルな作りのせいか、買ってからほぼ40年経ちますが、今でも立派に現役です。ちなみに最初に付いていたクリーニング液はとっくに無くなっていますが、私はナガオカのスタイラスクリーナーの液をブラシに付けて使っています。この方式の電動式スタイラスクリーナーは、その後市場には出てきませんでしたが、ようやく最近になってドイツのFLUX Hi-Fiという会社が同様のものを出しています。しかし価格は2万3千円くらいします。