NHK杯戦囲碁 寺山玲5段 対 一力遼8段

本日のNHK杯戦の囲碁は黒番が寺山怜5段、白番が一力遼8段です。二人もNHK杯戦で準優勝しています。(一力8段は2回。)布石では白が右上隅でかかり一本を打った後、右下隅で三々に入りといった最近もはや当たり前となった進行です。黒は左下隅で両ガカリしていきましたが、白は右上隅でのかかり一本が効いて、黒一子をシチョウに取ることが出来ました。黒はそのシチョウ当たりをにらみながら、左上隅の白の小ゲイマに肩を突いていきました。その後黒は左辺に展開し、シチョウで黒一子を抜いた白への攻めを伺いました。その後白が左下隅の黒に切りをいれ様子を伺ったのに黒は反発し、結果として下辺と左辺の白が切断されました。しかしその過程で白は左辺黒への覗きを打ち、これに対し黒が継がなかったので、結局白は左辺を大きく地にしました。その替わり下辺の白は薄くなりましたが、左下隅への利きが2つあり、死ぬことはありませんでした。黒は下辺の白に効かしにいきましたが途中で手を抜いて中央でポン抜いて白に左辺で手を入れるように迫りました。ここで白が手を抜いて、下辺で黒に切りを入れたのが機敏で、左辺はアジは悪いですが何とか保っていました。そのによって地合は白が大きくリードしたため、黒は上辺の白(2カ所)を攻めながら中央をまとめるしかなくなりました。白はまず右上隅にかかった白の一団の活きを図り、ほぼOKになりました。その後更に上辺左の白も担ぎ出しました。黒がこの白の一団に迫っていった時、白の返し技が炸裂し、包囲している黒を分断し、上辺の黒を取り込みました。黒は白の尻尾をちぎりましたが、中央の黒地を完璧にまとめてもどうか、という差になりました。その後下辺で劫が発生しましたが、黒からみて一手ヨセコウであり、白は劫は譲って手堅く活きました。最後に黒が左辺でサガリを利かそうとしたのに白は中央の手で応え、結果として後で中央に飛び出す手が出来ました。黒はダメヅマリのためこの白を切り離しに行けず、ここで黒の投了となりました。

Japanese cuisine and kitchen knives

The following is my essay that I wrote as an assignment for an English school in Japan:

Topic: Japanese cuisine and kitchen knives
Style: Free writing

Washoku, traditional dietary cultures of the Japanese are now quite famous worldwide, and UNESCO added them to their list of the Intangible Cultural Heritage in 2013.
One of the most important factors that supports this sophisticated culture is wide variety and long tradition of Japanese kitchen knives. If you think of Japanese dishes, you might be reminded of sushi or sashimi. Both dishes use raw fish. Some people may think the latter one is quite easy to prepare since it is just a dish with cut raw fish pieces. Yes, it is just cutting fish, but what is important is how you cut it. If you cut raw fish with a normal kitchen knife, the cells of fish meat will surely be crushed, and you cannot get cut pieces of fish with sharp edges. It is alleged that bad way of cutting diminishes the taste of sashimi quite a lot. All Japanese skilled chefs use very thin and long special knives specially dedicated to sashimi. They cut fish meat utilizing the whole length of a knife and cut it by drawing the knife quickly because the edge degree will be minimized and it will enable better cutting.
In order to keep sharp edges, it is vital to sharpen them before you use them. In western countries, chefs use a grinding bar to sharpen knives. Japan has a long tradition of Japanese swords and sharpening skill has reached at the highest level in the whole world. Japanese blacksmiths and chefs use several different grinding stones to sharpen Japanese swords and kitchen knives. The stones are usually flat stones with sizes usually around 7 X 30 X 3 cm. They start to grind swords or knives by rather harsh stones, and gradually change to stones with finer surfaces. Most grinding stones now in Japan are made artificially, but some good chefs stick to natural stones. A good natural grinding stone costs sometimes more than $1,000. Some say that each good knife has an ideal grinding stone as a pair, and they do not spare money to find it.
Another interesting thing about Japanese knives is that many of them are single-edged while most western knives are double-edged. It is said that single-edged is better in cutting but is difficult to cut something straight. There are also big differences in the way we sharpen single-edged knives compared to sharpen double-edged ones by grinding stones. Good chefs in Japan usually sharpen their knives by themselves, but there are also many of those who leave it to some professionals.

「原子力潜水艦シービュー号」の”…and the five of us are left”

「原子力潜水艦シービュー号」の”…and the five of us are left”を観ました。出ました、アーウィン・アレンの変な日本軍人がまた登場!今回も名前はナカムラです。
1945年の7月に、アメリカの潜水艦のTetraが日本の駆逐艦の爆雷攻撃でダメージを受け、行方不明になります。(どうでもいいけど、終戦の1ヵ月前にアメリカ軍の潜水艦を攻撃できる駆逐艦が日本に残っている筈はありません。もしあったとしても燃料がありません。更には制空権が完全にアメリカ軍で、その駆逐艦はどうやってアメリカ軍の潜水艦までたどり着けたのか。)その潜水艦には、どういう訳から分かりませんが、日本軍の中尉が一人乗っています。多分捕虜になったんでしょうが。しかも例によって英語ペラペラです。
それで戦争終結の28年後の1973年(放送当時の設定)になって、このTetraの乗務員が書いたメッセージの入った瓶がハワイに流れ着き、5人の乗務員が生き残っていることが判明します。それでシービュー号がその瓶が海に投下されたであろう火山島を探索に出かけ、ネルソン提督と新人のスキャナー担当の男がフライング・サブで火山島を探索に出かけ、海底の洞窟を見つけます。その中でフライング・サブは強い海流に引き込まれ、座礁します。フライング・サブが流れ着いた洞窟の奥で、ネルソン提督と新人は5人の生存者を発見します。その中の一人がナカムラで、彼はずっと日本が戦争に勝ち、日本軍が自分を探しに来る筈だと思って生きており(1945年7月の段階でまだ日本の勝利があると本気で思っている日本軍人がいたらかなりお目出度いと思いますが)、ネルソン提督達を見て愕然とします。そして腹いせに(?)フライング・サブを沈めてしまいます。
さらに変な話は、スキャナー担当の若者が突然5人の中の一人が自分の父親であると言い出し、Tetraの事故でその父親は1人生き残った者の嘘の証言のために「臆病者」のレッテルを貼られてしまい、その若者と母親は大変苦労し、母親は死んでしまったと言って、自分の父親を殴ります。しかし若者はネルソン提督に「臆病者が28年もここで生存し続けることが出来ると思うか」と説得します。
結局、行方不明のフライング・サブを追いかけて来たシービュー号が洞窟の途中まで入り、そこからボートを出して、火山の噴火が始まるギリギリで皆を救出します。
スキャナー担当の若者は自分の父親と和解しますが、ナカムラは自分には帰る所が無い、と嘆き、ネルソンが日本にはこんな詩があるだろう、と聞いたこともないような詩を語り、ナカムラが後を続けますが、それは花が散っても次の春にはまた咲くという内容でした、という話です。しかし、横井さんや小野田さんが発見されたのは1970年代で、この話はそれを予言していると言えなくもないです。

現時点の包丁と砥石のコレクション

ともかく、私の趣味の特徴は、「集める」ということです。使うとか使わないとかに関係なく、取り敢えず一式全部揃えたくなるのが私の性分です。和包丁の薄刃とか、洋包丁の牛刀27cmなんて一体いつ使うのか自分でも不思議です。
砥石も、荒砥が2種類、中砥3種、仕上げ砥5種、面直し4種です。後、砥面の微修正用の名倉(人造)が3種。その内天然砥石が3種。写真上の一番右は若狭の戸前、水浅葱というので、これが一番高価です。

養殖の肥満児鯛を捌く

魚を裁く練習のため、豊洲市場の通販で養殖のタイを注文したら、ご覧のような肥満児タイが来ました。取り敢えず半身を刺身にしました。サクをきれいに揃えられなくて見た眼はかなりイマイチですが、まあ久しぶりにやったにしては包丁の切れ味のお陰でそこそこ出来たかな、と。
残りの半身は塩焼きに、頭は吸い物にする予定です。