幕張メッセでの2025年秋のIT Weekの展示会に行って来ました。 AIエージェント関係で何か使えそうな製品があるかなと思いましたが、期待外れでした。(元々期待していなかったけどその通りだった、という方が正しいですが。) 3日間開催の最終日の午後であったにもかかわらず、見学者より売り手の方が多いという感じで、「とにかく資料だけでも持っていってください」と言ってバーコードをスキャンしたがるけど、それが目的化していて、本当のセールスリードはほとんど取れていないと思います。大体Webで入手させればいいのに今時何でわざわざ高い金払ってブース出して紙の資料を配るんでしょうか。デモもWebに試用版か動画を置いておけば済む話だし、メインの客層がIT部門なんだからそのくらい何でもないでしょう。またブースの人と話しても本当に詳しそうな人はほとんどいませんでした。ということで、もうIT系の展示会、特に幕張メッセで行われるものには今後よっぽどのことがない限り行くことはないと思います。
シロアリ駆除商法
本日在宅勤務で自宅にいたらシロアリ駆除業者がやって来ました。まあこんなのに引っ掛かる人はあまりいないと思いますが、念のためChatGPT5にも確認したのでシェアします:
私
本日在宅勤務で家にいたら、シロアリ駆除業者が来ました。
(1)この辺でシロアリが出たのでついでに来た。
(2)農協と提携している。
(3)一年以上シロアリの検査していないならやるべき。
(4)検査は無料でOK。
ということでした。一応もらったチラシの会社は業界大手でした。しかし私は上記の(1)~(4)は(2)は知りませんがほとんど嘘だと思います。 私の自宅は標高300m近い山の中で、冬は-8℃ぐらいにまで下がります。 また人家の密集密度は非常に低いです。 おそらく検査して、シロアリがいないのに「いました、駆除が必要です」と言ってお金を取ろうとしているだけかと思いますがいかがでしょうか?私は以前八王子に2DK 6部屋のアパートを経営していましたし、宅建も持っています。
ChatGPT5
おっしゃる通り、その業者の言動には典型的な「訪問販売型のシロアリ点検商法」の特徴が多く見られます。非常に的確なご判断だと思います。順に整理します。
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### ■(1)「この辺でシロアリが出たのでついでに来た」
これは最もよく使われる**心理誘導の定型句**です。
実際には「この辺で出た」という情報は根拠がないことが多く、具体的な住所・地番を示さずに「近くで施工中です」「この地域で流行ってます」と曖昧に言うのが常套手段です。
特に標高300m・冬に-8℃になるような寒冷地では、**ヤマトシロアリの活動期間は年に数ヶ月程度**で、地中も凍結しますから活動自体がほぼ止まります。
シロアリが常時活発にいるような環境ではありません。
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### ■(2)「農協と提携している」
これは**信頼を装うための“権威付けトーク”**です。
JA(農協)と本当に提携している場合、必ずJAの名前入りの契約書・パンフレット・JAの紹介番号などがセットで提示されます。
口頭だけで「農協と提携」と言うのは、単なる**虚偽または誤認誘導**の可能性が極めて高いです。
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### ■(3)「1年以上検査していないならやるべき」
シロアリ点検の**一般的な推奨周期は5年**(防除薬剤の有効期間)です。
1年ごとの点検を求めるのは、業者側の営業目的によるものが多く、必要性はまずありません。
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### ■(4)「検査は無料でOK」
この「無料点検」は**最も危険な入口**です。
点検後に「軽度の被害があります」「巣が見つかりました」と言い、
数十万円~100万円超の工事契約をその場で迫るケースが多発しています。
被害の有無を確認する手段は素人には分かりにくく、**虚偽報告をされても見抜けない**ためです。
特に在宅中の個人宅を狙って突然来るケースは、消費生活センターでも**典型的な悪質事例**として注意喚起されています。
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### ■環境面から見たリスクの実際
標高300mで冬季に-8℃まで下がる環境では:
* 活動できるシロアリ種は**ヤマトシロアリのみ**。
* 活動期はおおむね**5~10月**で、寒冷期は地中に潜って休眠。
* 木造住宅でも、**通気・排水が適正なら被害はごく稀**。
したがって、今の季節(10月下旬)に「今出てます」と言うのも**科学的に不自然**です。
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### ■今後の対応のアドバイス
1. **その業者には絶対に点検をさせない。**
無料でも室内・床下を見せると、写真を捏造されたり、
「この部分が危険です」と脅されるケースがあります。
2. **名刺・チラシを保管し、業者名を記録。**
大手企業の名前を使っていても、実際は**下請けの個人営業**であることが多いです。
3. **不安なら自治体かJA(本物)または建築士経由で点検を依頼。**
市町村によっては無料で「住宅相談」や「消費生活センター」があります。
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### ■結論
> ご推察どおり、(1)(3)(4)は典型的な営業トーク、(2)は虚偽または誇張の可能性が高いです。
> お住まいの環境(寒冷・低密度地域)では、常時シロアリが発生する条件ではなく、
> 今回の訪問は高確率で「虚偽説明による契約誘導型営業」と見て差し支えありません。
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ご希望があれば、チラシの会社名をもとに「その会社が消費者センターに苦情・行政指導歴があるか」を調べることも可能です。調べますか?
ウルトラマンレオの「美しいおとめ座の少女」
ウルトラマンレオの「美しいおとめ座の少女」を観ました。そのおとめ座のある星から少女とその祖父が地球に逃げて来て、祖父の方が着陸時に大怪我をします。実はその祖父が開発したロボットがある日反乱して(新造人間キャシャーンかよ!)、それに追われていたもの。ゲンは偶然その2人を助けることになりますが、ゲンは美しい少女カロリンに恋します。しかし結局そのロボット(クィーンのLPの表紙に出て来たみたいなの)が地球にやって来て二人の引き渡しを求めます。ダンはそれをやむを得ないとしますが、カロリンに恋しているゲンはそれに反発して逃亡します。しかし結局ダンも二人を助けようとします。ゲンはレオに変身しますがロボットに歯が立ちません。そこにケロリンが変身し(彼女はアンドロイドでした)ロボットに体当たりしダメージを与えます。それでやっとレオが勝って、という話です。ちなみに祖父役は天本英世です…
スタートレック・TNGの”Identity Crisis”
スタートレック・TNGの”Identity Crisis”を観ました。ご覧のようなグロいビジュアルで印象の良くないエピソードです。ジョディを含めて5人のメンバーがある星を調査して5年後にそのメンバーの3人が連邦軍を脱走してその星に行くという事件が起きます。結局はその調査の際に何かの寄生虫みたいなのに全員感染していて、その寄生虫は宿主のDNAを作り替えて乗っ取ってしまう、ということで、スザンナは女医クラッシャーが原因を突き止め回復しますが、ジョディーがその星に行ってしまいます。スザンナがジョディーに語りかけ何とか姿の変わったジョディ-がそれを信頼してジョディーも無事元に戻るという話しですが、全体に気味悪いだけで盛り上がりもひねりもなく、出来の悪い話でした。
折原浩先生風哲学ラブレター
折原浩先生の「宗教社会学」でのあまりにも「哲学的」な日本語訳がおかしくて、生成AIに清水義則風折原浩哲学ラブレターのパスティーシュを作ってもらいました。いや、これは傑作!(本当は「日本マックス・ヴェーバー研究ポータル」ネタですが、さすがにあっちに書くと色々支障がありそうなので、こちらで公開します。(笑))
『現象学的恋愛論序説 ―あるいは愛の超越論的構成―』
(清水義範風・折原文体パロディ)
彼女を見た瞬間、私は即人的に恋に落ちた。
この「即人的」という語をここで用いることに抵抗を感じる読者がいるかもしれない。しかし他に適当な語がないのだから仕方がない。
なぜなら、恋とは媒介的ではなく、あくまで即時的な布置的連関なのである。
つまりこれはヘーゲル的な意味での「推転」なのだ。
夏から秋への推転、孤独から二人称への推転。
推転しすぎて、私は階段から落ちた。
彼女は言った。「あなた、難しいこと言ってないで、黙ってデート誘えば?」
私は驚いた。これはまさに定言命法の発動ではないか。
恋愛のカント的構造がここにあった。
私は胸の中で叫んだ。
――“行為の格率が、同時に普遍的立法の原理となるように愛せよ!”
だが私の愛は、やがてパラクレートス的段階に入る。
すなわち、電話番号を訊けないまま、内包が外延を超えるという苦行。
この弁証法的ジレンマを前にして、私はついにオッカムの剃刀を手に取った。
――髭を剃った。
ウルトラマンレオの「ベットから落ちたいたずら星人」
ウルトラマンレオの「ベットから落ちたいたずら星人」を観ました。前回アストラが登場しましたが、今回はそれには全く触れられず話が進みます。死んだと思っていた弟が生きていたんだから色々ありそうなのに、まったく話がつながっていません。しかも今回はウルトラマンタロウ的なほのぼの系で、コロ星人という子供に見える宇宙人が操る怪獣が、地球の子供がそのコントローラーである尻尾を取ってしまったのでその怪獣が暴れ出すという話です。大体タロウのほのぼの子供向け路線の反省でレオがある筈なんですが、視聴率がずっと低いとこうして色々やることになります。
NHK杯戦囲碁 小山空也7段 対 孫喆7段(2025年10月19日放送分)
Space:1999の”The Full Circle”
Space:1999の”The Full Circle”を観ました。またもワーストシナリオの更新です。月がまた地球型の星Retha(Earthのアナグラム)が接近し、アルファから複数のイーグルが調査に行きますが、何故か全員行方不明に。それでコーニック司令官が自身で調査に行くと、石器時代の原始人に襲われ…という話です。結局変な霧がアルファの隊員を何故か4万年前の洞窟に住む原始人にしてしまう、というもので、その原始人の描写が偏見100%で科学的な考証0です。大体4万年前の原始人があんなシャープな石器使っていませんって。それでサンドラが原始人に捕まって毛皮を着せられ手足が露出していたのが何と言うかアダルト向けサービスでした。(笑)最後は全員元に戻って、折角住めそうな星だったのにそのままお別れ。
ウルトラマンレオの「レオ兄弟対怪獣兄弟」
ウルトラマンレオの「レオ兄弟対怪獣兄弟」を観ました。タイトル通りの話で、兄弟怪獣にレオがボコボコにされている時に、突然ウルトラマンが地球にやって来た時と同じ赤い球が地球に落ちて、その中からレオの弟のアストラが登場します。元々レオの星がツルク聖人からの攻撃を受けた時に、アストラが死にかけていてレオがそれを助けることが出来なかったというものですが、何故かレオのピンチに突然登場し、兄弟で兄弟怪獣を倒します。まあこれも視聴率低迷の梃子入れなんでしょうね。これまでまったく伏線もなかったですし。
スタートレック・TNGの”Night Terrors”
スタートレック・TNGの”Night Terrors”を観ました。何と言うか、つまらないエピソードで、USSブリテインを救助に行くと、ベータゾイドの男性一人を残して、全員殺し合いを演じて死んでおり、その生き残りのベータゾイドも恐怖に捉えられまともに原因を言えません。ブリテインのエンジンは正常だったので自力飛行させてスターベースに持っていこうとしましたが、エンジンが始動しません。その内エンタープライズ号の方もエンジンが始動しなくなり、何らかの宇宙の難破船場に捕まってしまったようで、エンジンのエネルギーが吸い取られていました。そこから脱出するには強力な爆発が必要ですが、最初の試みは失敗します。その内、エンタープライズ号のクルーも段々おかしくなり、原因はREM睡眠を取れなくなっていたからでした。(REM睡眠は確かに脳の記憶整理とかに必要な睡眠ですが、あの位の期間で狂っていくというのはあり得ないと思います。)一方ベータゾイドのトロイだけは毎晩同じ悪夢を見ます。結局それはもう1隻同じ難所に捕まっていたエイリアンの宇宙船からのメッセージで、「一つの月が回っている」が結局水素原子のことで、爆発のための水素を送れと言っているという解釈になり、トロイが夢の中で今送ると回答し、向こうがそれを爆発させて両方が助かるという話です。こうして書いていてもまったくワクワク感がない退屈なエピソードです。
