「アメリカ上陸作戦」”The Russians are coming, the Russians are coming”

1966年のアメリカ映画「アメリカ上陸作戦」”The Russians are coming, the Russians are coming”を観ました。Eigoxの先生(両親がロシア人)のお勧め。
以下ネタバレありありなので、これから観ようと思う人(多分ほとんどいないと思いますが)は読まないように。

何かとてもゆるい映画で、ソ連の潜水艦が艦長がアメリカを一目見てみたいと気まぐれを起こしたため、アメリカ領土のグロースター島という小さな島(架空の島)の近くの砂地に乗り上げて座礁してしまいます。8人の乗組員が潜水艦を引っ張るためのボートを求めて島に上陸しますが、この話が尾ひれがついて伝わり、「島の空港をソ連のパラシュート部隊が制圧した」という感じで島中に伝わり、人口200人ちょっとの島は大パニックになります。

色々あって結局ロシア人乗組員はボートを1台手に入れ、それで潜水艦を動くようにします。しかし港にやってきた潜水艦に対し、島の警察署長はある意味見栄を張って潜水艦の艦長を逮捕すると言います。それに対し艦長は島に砲撃を加えると言います。まさにその対立が頂点に達した時に、塔の上から様子を眺めていた男の子が見晴台から滑り落ち、屋根の端でかろうじてぶら下がって止まりますが、危険な状態になります。これを見ていたアメリカ人とロシア人は協力して男の子を救い、急に友好的なムードに変わります。しかし、ある退役軍人の老人が無線機を使ってアメリカ空軍に連絡したと叫びます。それに対しアメリカ人達は小舟で潜水艦をエスコートすることを思いつき、潜水艦は無事脱出します。
途中でソ連の潜水艦の乗組員と、アメリカ人娘のラブロマンスもあります。

といったまあ他愛ないお話でしたが、現実にもこんな感じですべて平和に事が解決すればいいのにね、と思う内容の映画でした。

一生物の仕上げ天然砥石購入

砥石集めもいよいよ病膏肓に入り、ついに有名な京都の砥取家の、ご主人お勧めの「一生物」の極上卵色巣板巣無し、を購入しました。
早速使ってみたんですが、これまで買った天然物の仕上げ砥が非常に硬く、名倉をかけないとほとんど使い物にならない感じでしたが、これはまったく違い柔らかく、かつ砥汁も豊富に出てきてほとんど名倉をかける必要性を感じません。同じ「巣板」でこうも違うのかと驚いています。価格的にはこれまで買ったすべての砥石を合わせたより高かったですが、それだけのことはあると思いました。またコッパではなくサイズもきちんとあるため、非常に研ぎ作業がやりやすいです。本当に一生大事に使いたいと思います。

両刃包丁の研ぎのための角度固定治具3種の比較

両刃の包丁を研ぐ時の角度固定治具3種をテスト。
ここまでやるのは私くらいかと。左が「富士カトラリー 包丁研ぎ用補助具 TOGRIP F-443 ブラック」。真ん中が「清水製作所 庖丁とぎ角度固定ホルダー スーパートゲール」。そして一番右が「貝印 KAI 研ぎ上手 NewCookTool DH5268」。
どれも基本的に使い方と目的は同じですが、一番右の貝印のだけは「買ってはいけない」です。何故かというと、
(1)目茶苦茶ステンレスが固くて、包丁にはめ込むのに非常に力を要します。下手すると手をすべらせて大けがする可能性があります。
(2)包丁にはっきりした横線の傷が入ります。(他の二つも多少傷は入りますが、貝印ほどではないです。)
(3)他の2つが包丁に接する所にセラミックを使っているのに、これはそういう工夫が一切なく、使って数回でステンレスがすり切れてしまいます。
値段は一個¥238と3つの中で一番安いですが、ともかく(1)の理由で大変危険なので、買ってはいけません。

真ん中の清水製作所の「スーパートゲール」ですが、私が最初に買ったのがこれで今も使っています。はっきりいって研ぎに慣れたので、今はこれが無くても大体角度を一定にして研げますが、やっぱりこれを使って研いで、エッジの線がびしっと直線に決まっているのを見るのは気持ちがいいです。
高さが低いペティナイフみたいなものの場合は、はめ込みを浅くして角度を調節しています。貝印の欠陥品に比べると、はめ込むのも簡単ですし、セラミックを使っているんで耐久性もあります。価格は¥605ですが、貝印のが何回も使えないのを考えれば高くないです。

一番左の富士カトラリーのは、スーパートゲールとほとんど一緒ですが、包丁のはめ込み口が二つあって、包丁の高さによってどちらかを選べるというのが工夫です。しかし、長さがスーパートゲールよりやや短く、研いでいる時の安定性に欠けるように思います。価格も¥1,296とスーパートゲールの倍します。

結論として、「スーパートゲール」をお勧めします。実際これが一番売れているようですし。間違っても貝印のを買わないように。

本当は後1種テストする予定だったのですが、注文していつまでも来ないので配送業者を見たら「China Post」で中国製ぽいので除外しました。

「原子力潜水艦シービュー号」の”Escape from Venice”

「原子力潜水艦シービュー号」の”Escape from Venice”を観ました。舞台がヴェネツィアでこの間行ったばかりなので懐かしかったです。しかも50年以上も前の筈なのに、ヴェネツィアはあまり変わっていないようです。クレーン艦長がヴェネツィアで「某国」の秘密兵器についてのデータの鍵を握っている女性と会いますが、そのデータを解く鍵がある「メロディ」というのがちょっと変わっています。その女性はそのメロディをクレーン艦長に伝えた所でゴンドラの漕ぎ手にナイフで刺されて死んでしまいます。そしてクレーン艦長がその犯人にされてしまいます。クレーン艦長は運河を泳いで逃げますが、腕を撃たれてしまいます。ヴェネツィアは橋を一本封鎖されたら陸路で逃げるのは不可能で、ネルソン提督はフライングサブでクレーン艦長救出に駆けつけます。クレーン艦長はヴェネツィア中を逃げますが、なかなかネルソン提督と合流できず、やむを得ずアメリカ人女性観光客に頼み込んで自分の場所をネルソン提督に伝えてもらいますが。その女性観光客が敵方に捕まって自白剤を打たれて、といった展開です。しかしフライングサブが登場するようになってからシービュー号は何かオマケになってしまったような気がします。

原子力潜水艦シービュー号の”The Cyborg”

原子力潜水艦シービュー号の”The Cyborg”を観ました。中々正統な(?)マッドサイエンティストもの。スイスのある科学者がサイボーグ(と言っていますが実際はヒューマノイド型ロボット)を開発しています。その研究所を見学していたネルソン提督をその科学者は拘束し、ネルソン提督の脳の全ての知識をサイボーグに移し、さらには外見もそっくりなネルソン提督2号と作り上げます。そしてその2号をシービュー号に、その学者が作った新しいコンピューターと一緒に送り込みます。そのコンピューターにより、シービュー号の外部との連絡はすべて遮断され、スイスのその学者の基地との偽の通信と置き換えられます。このマッドサイエンティストの目的はシービュー号の核ミサイルを使って各大国の首脳を脅迫し、従わなければ核ミサイルで攻撃し、統一世界政府を作ってサイボーグに管理させることでした。各国はすぐにシービュー号の攻撃を命じ艦隊を発進させますが、シービュー号は北極海の氷の中に逃げて艦隊を振り切ります。そこで偽のネルソン提督が核ミサイル発射命令を出します。艦内には嘘のラジオ放送で、核戦争が起きてアメリカが攻撃された、というニュースが流れます。例のモナリザ盗難の時は核ミサイルがいとも簡単に発射できそうでしたが、今回は前にあったようにちゃんとフェールセーフシステムが働いて、4人がキーを操作しないと核ミサイルが発射できないようになっていましたが、マッドサイエンティストはそれもハッキングして無劫にしてしまいます。偽ネルソン提督はアメリカが核攻撃を受けたので報復攻撃を行うと言いますが、実際のターゲットはワシントン、モスクワと北京でした。後数分で核ミサイル発射というタイミングで、ネルソン提督はGundiという女性(実はこれもサイボーグ)の手助けで何とか拘束を振りほどき、ネルソン提督2号のコントロール装置を使って偽ネルソンの手がテーブルを叩くようにし、クレーン艦長にそれでモールス信号を送り、核ミサイル発射の中止と偽ネルソン提督の殺害を命じます。シービュー号艦内で撃ち合いが始まりましたが、クレーン艦長等が勝ち、核ミサイル発射はぎりぎりでストップします。という話です。まあありがちな話ではありますが、それなりに緊迫感があって良かったと思います。