スター・トレック・ザ・ネクスト・ジェネレーションの”The Neutral Zone”を観ました。これが第1シーズンの26話目で最終話です。
それでこの回はほとんど関係の無い2つのプロットが混ざっていて、今一つです。一つは難破して宇宙を彷徨っていた輸送船の中から3人の冷凍された死体が発見され、それをエンタープライズ号で蘇生させると、20世紀で死の直後に冷凍されて、未来で復活するのを期待していた、そういう3人でした。
もう一つの話は、連邦とは50年間接触が無かったロミュランが、中立地帯で連邦の前哨基地を次々に攻撃しており、エンタープライズ号が調査に向かうという話です。重要性からするとこちらの方がはるかに高く、20世紀の地球人復活は無くてもいいと思いました。実はロミュラン側も前哨基地が次々に破壊されており、連邦の仕業だと思い込んでいました。エンタープライズ号とロミュランの宇宙船は、取り敢えずこの件に関しては協力して真の犯人を捜すということになります。明らかに連邦とロミュランを対立させ漁夫の利を得ようとしているものがいる、となりそれがシーズン2で解明されるんでしょう。
ともかく2つのプロットの混ぜ合わせでどちらも中途半端に感じました。
お片付け
NHK杯戦囲碁 六浦雄太8段 対 伊田篤史9段(2023年10月8日放送分)
本日のNHK杯戦の囲碁は、黒番が六浦雄太8段、白番が伊田篤史9段の対戦です。
布石では白が右下隅で黒の一間ジマリの横に付けて行き、結局はそこの石を捨て右辺に足早に展開しました。また左下隅で黒がケイマのカケを2回続けて打ったのに、白が直接受けずに隅を固く打ち、その後シチョウアタリとして中央でノゾキを打った後、ツケコシて行ったのがいい手で、白は下辺の黒地を減らして中央で居直りました。この辺りずっと白が優勢でしたが、中央で黒も白も眼の無い石が出来た時、黒が勝負手で白の連絡している石にコスミツケて切って行きました。これで白は切られた一団を活きる必要がありましたが、際どく黒が覗いて行き、そこを継ぐと白の一団に活きがあるのか、ということになり、結局白は継がずに一団の活きを優先しましたが、黒が切りに回って白の6子くらいを取り込んで20目以上の実利を得、これで黒の逆転となりました。結局白の投了となりました。六浦雄太8段はこれまで伊田9段に公式戦で6連敗でしたが、初勝利を上げて3回戦に進みました。
「帰ってきたウルトラマン」の「冬の怪奇シリーズ 20世紀の雪男」
「帰ってきたウルトラマン」の「冬の怪奇シリーズ 20世紀の雪男」を観ました。この回の初回の放送は12月でそれで「冬の怪奇シリーズ」です。
それで話は日本での雪男(何故か地元民は「イェティ」と呼んでいましたが、それはネパール語では?)の正体が宇宙人だったという身も蓋もないもの。大体、光の国から来たウルトラマンは寒さは苦手な筈で、ウルトラセブンでもポール星人による寒波攻撃に苦戦するというのがありました。それで新マンもバルダック星人の吐く冷気光線(?)にやられて凍り付きます。しかしマットアローが焼夷弾?を投下して火を点けたので気温が上がって復活、という進行です。最後は何でも有りのブレスレットで熱線のドームみたいなのを作ってそれでバルダック星人を包んでやっつけます。後は残った宇宙船だけでなくバルダック星まで無慈悲に新マンが破壊します。
今度は囲碁関係の書籍を整理
トワイライト・ゾーンの”He’s Alive”
トワイライト・ゾーンの”He’s Alive”を観ました。人種差別主義者、反ユダヤ主義者、反共主義者のピーター・ヴァルマーは、街角で演説しますが、聴衆の心を掴むことが出来ず、トマトを投げつけられ、また群衆に殴られる始末。家に戻ると、彼にとっての実質的な育ての親である、ユダヤ人のエルンストが彼を慰めます。そんな彼の前に、顔の見えない中年男性が現れ、聴衆の心を掴むスピーチのコツを教えます。その教えに従って、ヴァルマーはスピーチが格段に上手くなり、彼のグループは次第に多くの聴衆を熱狂させるようになります。しかしある日エルンストが演壇に現れ、これは昔の繰り返しだとして、エルンストのスピーチを止めさせようとします。顔の見えない男はヴァルマーにピストルを渡し、エルンストを殺すよう命じます。ヴァルマーはその命令の通りに育ての親を撃ち殺し、後悔の念に駆られていました。そこに男がまた現れ、それはアドルフ・ヒトラーでした。ヒトラーは君が私を呼んだのだと言い、鉄のような心を持つように言います。しかしそこに警察がやって来てヴァルマーを逮捕しようとし、逃げ出そうとしたヴァルマーは撃たれて絶命します。
うーん、途中から男の正体は見え見えで、あまりにも単純なストーリーと言わざるを得ません。
さらに本…
「帰ってきたウルトラマン」の「ウルトラの星光る時」
「帰ってきたウルトラマン」の「ウルトラの星光る時」を観ました。ブラックキングとナックル星人のタッグに倒された新マンが処刑のためにナックル星に運ばれます。そこに「♫胸につけーてる」と初代マンの主題歌、そして「♫はるかな星が故郷だ」のセブンの主題歌で、まずはハヤタ隊員とモロボシダンが登場し、二人の変身シーンまで見せてくれます。そしてこれまでセブンは登場していますが、初代マンは初めてで、この回で新マンが初代が帰って来たのではない、ということがある意味証明されます。そんな訳で新マンは無事復活しますが、今度はMATの隊員がナックル星人の基地を吹っ飛ばそうとして逆に催眠術にかけられ、正気の丘隊員を襲います。それでも郷が戻って来て丘隊員と協力して皆を正気に戻し、ブラックキング+ナックル星人との再度の戦いに臨みます。また苦戦する新マンでしたが、最後はウルトラギロチン?でブラックキングもナックル星人もやっつけます。
それでアキがいなくなったと思ったら、すぐに別の女性登場、で次郎君にとっては良かったのでしょうが、郷隊員はそれはないでしょう、という感じです。
ともかく前回と今回が良くも悪くも新マンでもっとも劇的な展開の回でした。