コロナワクチン接種第1回目完了

コロナワクチン接種の第1回目を受けて来ました。場所は大手町の自衛隊による大規模接種センターです。ワクチンはモデルナ製です。14時の予約で13時半頃に行きましたが、すぐ中に入れ、最後の待機の15分を除くと全部で15分くらいですべて完了し非常にスムーズでした。しかしそのためにきわめて大量の人員が動員されており推定ですが500人以上いたのではないかと思います。土曜日のお仕事お疲れ様でした。接種の時の痛みはほとんど感じませんでした。接種後も今の所は何も異常はありません。考えて見るとこれは当り前で、mRNA(メッセンジャーRNA)型のワクチンですので、それ自体がアレルギー反応を引き起こすようなものではなく、まず人体の細胞に取り込まれてその遺伝子により疑似的なウィルスが生成され、そこで初めて体に異物と見なされ、抗体が形成される過程で何らの反応が出るかも、ということだと思います。

アバド/LSOによるプロコフィエフの「アレクサンドル・ネフスキー」

アバド/LSOによるプロコフィエフのカンタータ「アレクサンドル・ネフスキー」を久しぶりにLPで聴きました。学生の時LPで持っていましたが諸般の事情で売ってしまい、その後社会人になってからCDで買い直しましたが、今回ヤフオクでまたLPを落札したもの。
演奏も録音も素晴らしいです。特にB面1曲目の「氷上の戦い」はド迫力で、クラシック音楽における戦いの描写でこれ以上のものは無いと思います。元々はエイゼンシュテインの1938年の映画用の音楽を劇場用カンタータに変えたもの。指揮者のゲルギエフはこの「アレクサンドル・ネフスキー」の映画音楽を、最高の映画音楽と評しています。
録音はアナログ録音の傑作です。CDも悪くないですが、聴感上はダイナミックレンジも周波数レンジもLPが上回ります。部屋の中が戦いの場に変わります。

TOEIC Speakingテストの実施内容の変更

TOEICのspeakingテストの実施内容が変わります。以下が詳細
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● TOEIC Speaking Test 改訂時期

公開テスト:2021年8月8日(日)実施分より
団体特別受験制度(IPテスト):2021年8月12日(木)実施分より
● TOEIC Speaking Test 改訂概要

写真描写問題が1問から2問に増えます
写真描写問題の解答時間は45秒から30秒に変更します
解決策を提案する問題がなくなります
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誰もが苦手な「解決策を提案する問題」が無くなるというのは歓迎です。あれって英語のスピーキング力だけではなくて、普段まったく考えたことが無いような状況について解決策を60秒で考えるという能力が要求され、ちょっと違うのではないかといつも違和感を抱いていました。
写真描写が2題に増え、それぞれの解答時間が30秒に減るのも歓迎で、従来は写っているものの描写だけでなく、「路上に落ち葉が散っているので季節は晩秋に違いない。」といったコメントまで求められる場合がありましたが、30秒なら純粋は描写だけに絞れます。

オヤジというよりジジイの懐メロ(2)

更に懐かしのロック・ロカビリー・ポップスのビニール盤追加購入。ジジイの懐メロです。全てCDでもダウンロードでも簡単に入手出来ますが、LPの存在感は圧倒的です。それにこれらが最初に発売された時のメディアは言うまでもなくLPなのです。

レコードの内袋の向き

音楽メディアがレコードからCDに切り替わったのが1985年頃とすれば、既に36年も経っていることになります。最近アナログレコードがブームだそうですが、中古のLPを買うと良く内袋の開口部がジャケットの開口部と同じ方向になっているのを良く見かけます。こうしている人はおそらく内袋はジャケットの中に入れたままレコードだけを取り出すためにこうしているのでしょうが、その他何のメリットも無く、逆にデメリットがいくつかあります。
(1)レコードがある意味剥き出しに近く、ゴミが開口部から簡単に入ります。
(2)レコードの表面を指で触ってしまいやすくなります。指で盤面を触ると最悪そこにカビが生えたりする場合があります。そうではなくても手の脂でホコリをくっつけてしまうことになります。
(3)場合によってはジャケットからレコードが滑り落ちて、レコードを傷つけることになる可能性があります。

(1)のゴミ侵入対策という意味では、ジャケットの開口部と内袋の開口部を180°逆にするのが、効果としては最大です。しかしやってみれば分かりますが、中の内袋がくしゃくしゃにならないでこの向きに入れるのはかなり大変です。

ということでお勧めはジャケットの開口部と90°ずらして内袋の開口部を上向きにして入れることです。最初は入れにくいかもしれませんが、途中まで入れて、ジャケットの背をトンと叩いてやると慣性の法則で上手く入ります。
また時々内袋の角を45°に折って入れる人がいますが、これをやると最悪盤の表面に擦り傷を付けてしまう危険性があります。入れやすくするためにそうするのでしょうが、上述したように折らなくても綺麗に入れることが出来ます。

ロックの懐メロ

すっかりレコードづいているので、何十年ぶりにロックをLPで買いました。やはり私にはまずこれ。アコギでホテル・カリフォルニアのイントロと、ジェフ・ベックのこのアルバムには入っていませんがSuperstitionのイントロをなんちゃってコピーしようと練習していました。
それから初めてアメリカに出張したのがアナハイム(展示会があった)で、そこで泊まったホテルがまさしくこのアルバムのホテル・カリフォルニアそのままで感激したのを覚えています。

NHK杯戦囲碁 伊田篤史9段 対 上野愛咲美女流棋聖


本日のNHK杯戦の囲碁は、黒番が伊田篤史9段、白番が上野愛咲美女流棋聖の対戦です。豪腕 対 ハンマーパンチという無茶苦茶かみ合う対戦です。布石は伊田9段が5の5から大目はずしという意欲的な布石でした。形勢が動いたのは、左上隅での星の白に対しての黒の両ガカリからの一連の折衝で、黒が三々に入ったのに、白がコスんで受けたのが私には疑問で、白は黒に地をかすられた上に根拠を奪われ、狙われる石になったのは疑問に思いました。黒はその左上隅からの白の中央にケイマしている所の切断を狙ってシチョウアタリが目的で下辺の白にヨコヅケしました。白がここで後手を引くと左上隅からの白を切断されるため、白は左辺の黒に付けて行き、1子を犠牲に切断を防いで下辺に回りました。次に焦点は右辺での黒模様がどの位まとまるかでしたが、今度は白が右下隅から延びる黒にツケギリし、それを手がかりに右辺の黒地を制限し中央を手厚くしました。左下隅は黒が地を掠めていましたが、白から打てば劫残りでした。白は中央の孤立した黒に利かしを打って劫材を減らしてから左下隅の劫を決行しました。黒の劫材で中央の白に迫ったのが無劫で、白は左下隅を取り切って大きな戦果を挙げ、ここで白が優勢になりました。しかし差は数目で、ヨセでAIの形勢判断は揺れ動きましたが、結局白の2目半勝ちに終わりました。

ヤフオクでピアノのLPを46枚入手

先日ヤフオクでジャズのLP45枚を1枚380円くらいで落札しましたが、今度はクラシックのピアノのLPを46枚、何と1枚当たり130円という低価格で落札しました。ジャズの方はクリーニングマシンで洗浄してほとんど問題なく聴けています。このピアノのLPもそうだと非常にお買い得です。どうも最近若い時にLPを多数買っていた人が80歳代に入って、終活・身辺整理で大量にLPを手放しているのではないかと思います。個人的な趣味はもちろんありますけど、LPの中にはCD他になっていないものもあり、貴重な文化資産だと思います。ヤフオクではこれ以外にも2件クラシックのLPを入札中です。

絶対やるな-木工用ボンドによるレコードクリーニング

レコードのクーニング方法として、昔から一部の人の間で行われていたのが、レコードの表面に薄く木工用ボンドを塗り、乾いた後に剥がすと、ボンドにゴミがくっついて綺麗になるというやり方です。しかし今やこの方法のメリットはほとんど無く、逆にレコードを傷めてノイズだらけにする危険性があるので、100%お勧めしません。以下が理由:

(1)ボンドを均一に塗るのが結構難しく、厚みにむらがあると剥がす時に上手く剥がせないことがある→これをやるとボンドの薄膜が部分的にレコードの表面に残り、ノイズの原因になります。
(2)塗ってから完全に乾くまで、最短で一晩くらいかかります。非常に能率が悪いです。十分乾いていないのに無理に剥がそうとすると、(1)と同じでトラブルの元になります。また基本的に片面ずつの処理となり、両面やるには倍の時間がかかります。
(3)乾かす場所を確保するのが大変です。
(4)クリーニングの効果としても、液体のウオッシャーで洗うのに比べて高いとはいえません。表面についた汚れ等は良く落ちますが、音溝に入り込んだダストは取り切れないです。
(5)剥がす時に静電気が発生しやすく、その際にまたホコリを吸ってしまう。

昔と違って今は私が買ったようなクリーニングマシンもあります。それが高くて買えなくても、レイカのバランスウオッシャーというのがあって、そちらを使った方が木工用ボンドなどを使うよりはるかにいいです。
ググったら未だに木工用ボンドを推奨しているサイトがあったので、注意のため書いておきます。
化学的に言えば、レコードは塩化ビニール、木工用ボンドは酢酸ビニールで似ているので、濡れ性という意味では良いですが、真空下でコーティングしている訳ではないので、木工用ボンドが音溝の奥まで入ってるのか疑問ですし、逆に入り込んで上手く剥がせなければノイズになります。私はこれをやって数枚のLPをノイズだらけにしてしまいましたし、ネットで買った中古のLPにもおそらくこの方法をやってノイズだらけになったものに時々遭遇します。

スタートレックの第2シーズンの”The Trouble with Tribbles”

スタートレックの第2シーズンの”The Trouble with Tribbles”を観ました。前に観た記憶があります。というか一般的には第1と第2シーズンの中ではもっとも有名なエピソードのようです。
エンタープライズ号は宇宙ステーションK-7に向かっていましたが、そこからもっとも重大時用の緊急信号を受け、K-7に急行します。しかし基地は実際は何のトラブルもありませんでした。そこのバリスというある惑星の開拓の責任者が自分の判断でエンタープライズ号を呼び寄せたものです。その理由はある連邦とクリンゴンの支配地域の中間にある未開拓の惑星を、クリンゴンと連邦で開発競争し、先に成功した方がその惑星とその周囲を支配するということになっていて、その星で唯一栽培可能な四重掛け合わせ型の小麦の種の基地にあるストックをクリンゴン側の破壊工作から守るためにエンタープライズ号に警備させようとしたためでした。
そうこうしている内にクリンゴンの宇宙船が基地から100Kmまで接近して来たため、エンタープライズ号は戦闘態勢に入り基地に対しても警告しますが、しかし基地にはクリンゴン人2人が上陸休暇のため入り込んでいました。(相互の契約で認められています。)
同じく上陸休暇を取ったスコットやチェコフはこのクリンゴン達と大立ち回りを演じ、休暇を取り消されます。その時同じく休暇を取ったウフーラが、ある宇宙商人からトリブルという小動物をもらいます。その動物はふわふわの毛で覆われていて、ぴいぴい鳴く可愛い生物で、ウフーラはそれをエンタープライズ号に持ち帰ります。その生物はしかし天敵がいない環境ではあっという間に増え、たちまちエンタープライズ号の中がトリブルだらけになります。カークはトリブルのおう盛な食欲を知り、まさかと思いましたが宇宙ステーションの小麦の倉庫をチェックします。その中は既に大量のトリブルで一杯で小麦はすべて食い尽くされていました。しかし奇妙なことにそのトリブルのほとんどは死んでいました。トリブルは地球人にはなつきますが、クリンゴン人を嫌います。カーク達はバリスの助手に対し、トリブルが嫌悪を示したことから、その助手がクリンゴン人であることを突き止めます。また倉庫の中の小麦を毒麦にしたのもその助手の仕業でした。バリスは最初はカークの責任を問うと騒いでいましたが、結局自分の管理不行き届きでした。
スコットは最後に全てのトリブルを、クリンゴンの宇宙船に転送して「プレゼント」します。小麦は別に送られて来て目出度し、という話です。
ちなみにタイムトンネルでカーク所長の役を演じた、ホイット・ビッセルが基地の司令官の役で出演しています。