ワーフェデールのデントン85thの不良品の件、返品してからかなり経ってとっくに終っていると思っていたら、今日になって販売業者(BAE Storeというマーケットプレイスの販売店、おそらく単なるドロップシップメント屋でワーフェデールの日本での正規代理店ではありません)から、「現象がこちらでは確認出来ない。また元箱を使わないで返送して来たのでAmazonの規程で返金には応じられない。現物を戻すか代金の35%だけを受け取るかどちらかにしろ」という極めて理不尽なことを言ってきました。しかも恐るべきことに今回返送した不良品をそのまま誰かに転売しようとしています。(大体転売出来るのであれば返送時に傷が付いたりせず無事に着いているということで、元箱うんぬんはほとんど言いがかりのレベルです。)馬鹿馬鹿しいので、一応強く反論しましたが、Amazonのマーケットプレイス保証を申請しました。そうしたら2時間も経たない内に返金処理が行われました。
ともかくこのBAE Storeという店はオーディオのど素人で、事務所にはCDプレーヤーすらありません。現象の確認をしている時にYouTubeの動画で現象が出るのを教えてくれと言って来ました。どこの世界にYouTubeの圧縮音源でHiFi機器を評価する販売店があるでしょうか。また製造元のワーフェデールとも何の連絡ルートも無いようです。今回の現象について、製造元に問い合わせてもいないようなので。
ワーフェデールの日本での正規代理店であるロッキー インターナショナルが、こうしたケースについて注意書きを上げてくれていました。





スタートレックのファーストシーズンの”Operation-Annihilate!”を観ました。エンタープライズ号が惑星から惑星へと拡がって行く一種の集団的な発狂の原因を調査に、植民星デネバに向かいます。そこにはカークの弟夫妻が住んでいました。しかし一行が惑星の地表に降り立つと、既に弟のサムは死んでおり、カークとマッコイは残されたサムの妻と息子をエンタープライズ号に転送します。人々を狂気に導いていたのは、クラゲかヒトデみたいな別宇宙から来た生物で、スポックがその生物に襲われます。その生物は人間の神経システムに毒針のようなものを注入し、それが神経のあちらこちらで増殖し、人間に激しい痛みを与えることでその人間をコントロールします。スポックも支配され一度はエンタープライズ号を乗っ取ろうとしましたが、結局ヴァルカン星人の持つ心をコントロールする力で痛みを克服し、自制心を取り戻します。この生物は超高熱にも放射線にも平気で、カークはデネバの100万人の人間とスポックと自分の甥をこれ以上この生物の増殖を防ぐために破壊しなければならないということになります。しかし、デネバに着く前に、デネバの宇宙船が太陽に向かって飛び込み、それに乗っていたデネバの人間が宇宙船が破壊される前に正気に戻ったのをヒントに、太陽の何かがこの生物を殺すことが出来ることが分かります。結局それは強い光で、スポックがこの生物が取り付かれた人間に強い光を与えることでこの生物のコントロールから逃れることが出来るかの実験台になります。それは成功しますが、強い光によってスポックは盲目になります。その後でマッコイは光全部ではなく紫外線だけで良かったことに気がつきひどく後悔します。(目を痛めるのは紫外線も一緒で、また強い紫外線を至近距離で浴びるのは人間に有害ですけど…)結局人工衛星で強力な紫外線を発射する装置を作り、デネバの宇宙生物を駆除することに成功するという話でした。




