現在持っている西洋剃刀の中では、ティアーリサー(Thiers Issard)のが一番切れ味が良く、良く剃れます。これの理由ですが、ティアーリサーの剃刀はC135という炭素含有率1.35%の鋼を使っていて、それの硬度が、ロックウェル硬度で63~64ぐらいみたいです。ビッカース硬度に換算すると772~800です。この硬さは岩崎浩介の「刃物の見方」に出ている往年の銘剃刀の硬度と大体一致します。Dovoのは硬度が不明ですが、多分ティアーリサーよりは硬度が落ちるように思います。
それで一昨日、ティアーリサーで剃って、ついに電気剃刀の併用をまったく無しでつるつるに剃ることが出来ました。
ちなみにeBayでティアーリサーのをもう1本注文中。(ティアーリサーは買うのが難しく、アメリカのAmazonにはありますが、日本には配送してくれない店がほとんどです。なのでeBayが一番確実に入手出来ます。)

アメリカのClassic Shavingというサイトで購入した7本目の西洋剃刀がやっと到着。”NTC “DABRIA” CUSTOM STRAIGHT RAZOR”というもので、大きなメーカーのものではなく、個人に近い職人の手作りのものだと思います。スペックは以下。
原子力潜水艦シービュー号の”The Day the World Ended”を観ました。シービュー号はX4という装置をテスト中です。それを使うと、敵も味方もすべての世界中の原子力潜水艦の位置が世界地図上にマッピングされるという、原理はまったく不明ながら優れものです。それを視察に、ある州の知事に他所の地域からやってきたのに、短期間の準備期間で州知事に圧倒的多数で当選したという男です。しかし、コワルスキーはその男と話したすぐ後、以前登場した宇宙怪物を目撃し、銃を撃ちますが、当たったのは同僚でした。そのうちシービュー号の周りにいた筈の魚などがすべて消え失せ、また大西洋上にいた筈のシービュー号が潜望鏡を上げて見るとサンフランシスコにいる、といった実に奇妙なことが起こります。フライングサブでワシントンに行ったネルソン提督も、そこで誰一人として人間も生き物もいないのを目撃します。


原子力潜水艦シービュー号の”Werewolf”を観ました。第3シーズンの1話は割とまともだったので、これは期待出来るかな、と思ったら、2話でいきなりやってくれました!何と今回は「狼男!」。一体原子力潜水艦と狼男が何の関係があるのやら。一応放射能を含む溶岩を噴き上げている火山島で、何故か狼が発見され、それに嚙まれた博士が狼男になる、という荒唐無稽の極地のような話。ネルソン提督もその博士に嚙まれて狼男になりかけますが、何とかワクチンが間に合ってOK、という話です。論評に値しない回でした。




NakamuraEmiの新しいCDを入手。ジャケットのデザインにデジャビュ感あり。ゲルギエフのボリス・ゴドゥノフのジャケット。もっと遡るとウルトラセブンのオープニング。

原子力潜水艦シービュー号の”Monster from the Inferno”を観ました。この話から第3シーズンです。第3シーズンで荒唐無稽さが更に増すかと思ったら、この回はなかなか良く出来ていて楽しめました。何より、第3シーズンでやっとシービュー号が本当に原子力潜水艦なんだということを確認出来、初めて「放射能危険」マークが艦内にあるのが分かりました。お話は海軍の全ての無線を使えなくした海底の物体を調査していて、それが何かの巨大な脳のようなものであることが分かります。それは宇宙から来たものでしたが、シービュー号に収容されるとある科学者をコントロールして、シービュー号のコンピューターの全てのデータを読み取り、シービュー号を自分の体としてコントロールしようと試みます。また、シービュー号の原子力エンジンからパワーを吸い取ります。ある科学者に続いてクレーン艦長もこの脳にコントロールされるようになりましたが、ネルソン提督がこの怪物の正体を察知し、この怪物が発する電波を跳ね返す装置を作って対抗します。最後は、原子力リアクターの制御棒を引き抜いていって、この怪物に能力以上の過剰なエネルギーを与えることで、怪物を倒そうとします。これは下手すると核リアクターが暴走して制御出来なくなり、核爆発を起こすかもしれないという危険な賭けでしたが、何とか成功します。