ちょっと訳有りで、Amazonでパナ(エレクトリック・ワーク社)の電灯用3連スイッチを取り寄せてみました。そうしたらネジ止めとか半田付けではなく、プッシュイン端子でした。これは差し込むだけでOKで外す時は別にドライバーを差す穴がありそこにマイナスドライバーの先端を入れて押してから電線を引っ張れば外れるということになっています。実はネジ止めというのは段々緩むので定期的に締め直す必要があります。半田付けは工程的に面倒なのと(半田付けの電源が必要)、また振動が多い所では半田にクラックが入ってしまいます。それで最近このプッシュイン端子が使われるようになっていますが、実は日本の制御盤・配電盤のメーカーというのは大半が50人以下の中小企業で従業員の平均年齢も50歳以上というのばかりで、未だにネジ止めへのこだわりが強くこのプッシュイン端子があまり普及していません。それに対して家庭配線用がプッシュイン端子になっていたのにはちょっと驚きました。なお欧州ではもうほとんどがプッシュイン端子で制御盤の組立もCADデータをそのままロボットに入力してロボットが全てやったりしています。日本はこの点は非常に遅れています。
投稿者「kanrisha」のアーカイブ
ウルトラマンAの「全滅!ウルトラ5兄弟」と「奇跡!ウルトラの父」
ウルトラマンAの「全滅!ウルトラ5兄弟」と「奇跡!ウルトラの父」を続けて観ました。タイトル通りで、ヒッポリト星人の罠にはまって最初にAが金属像にされ、ウルトラシグナルを受けて救助に来たウルトラ4兄弟も、セブンが最後まで戦っていましたが、結局Aと同じで金属像にされます。その前にヒッポリト星人に「ウルトラマンAを渡せ」と言われ、人々はあっさりと裏切ってAを渡すようにTACに電話します。それどころか山中隊員までが同じことを言います。
そして次の話が、これもタイトル通りで、初登場の「ウルトラの父」が5兄弟を救助に駆けつけます。「父よあなたは強かった」で最初はヒッポリト星人を圧倒しますが、宇宙の長旅で疲れていました、であっさりと倒され、最後にエネルギーをAに渡して死んでしまいます。蘇ったAがヒッポリト星人を倒し、そして4兄弟も復活させますが、父は死んだままでした、というものです。しかしレインボーマンのダイバダッタのように、死んだ筈のウルトラの父はこの後も魂だけで登場するようです。
次回はついに夕子が月に帰るという話です。
スター・トレック・TNGの”Up the Long Ladder”
スター・トレック・TNGの”Up the Long Ladder”を観ました。ある星系からの原始的なSOSシグナルを受信したエンタープライズ号は救助に向かいます。そこは22世紀の第三次世界大戦の後、宇宙に新天地を求めて飛び立った人達が植民していました。しかし300年経った後、そのブリングロイディの植民星の人々は、ほとんど18世紀くらいの暮らしをしていて、そのトップはアイルランド出身でした。(いつも陽気で飲んだくれている、というステレオタイプなアイリッシュ描写です。)エンタープライズ号は全員を機内に転送しますが、彼らは家畜を持ち込み、またそこで煮炊きをしようと火を使って、コンピューターによる装置で雷撃の罰を受けたりします。
そうこうする内に、同じ宇宙船の別の植民星が見つかり、そこは着陸時の事故で男3人、女2人しか生き残らず、しかしそのメンバーは全員科学者だったため、クローン人間を作り出して何とか生活していました。しかしクローン人間は繰り返し複製すると劣化していくという欠点があり、新しいDNAを必要としていました。そこのリーダーはライカーとポラスキーのDNAをくれるよう頼みますが、断られたので、麻酔銃で二人を眠らせ二人の胃のDNAを抜き取ります。しかし結局ライカーとポラスキーがそれに気がついてクローンを破壊しました。ピカードはそこで、ブリングロイディの人々をこちらに合流させるという名案を思いつきます。科学の進んだ側はあまりに文明程度が違うので嫌がっていましたが、結局受け入れました、というお話です。しかし2つのコミュニティは元々一緒だったのでは、という素朴な疑問は残りました。まあなんというか緩い感じのエピソードでした。
ウルトラマンAの「ピラミットは超獣の巣だ!」
ウルトラマンAの「ピラミットは超獣の巣だ!」を観ました。ヒッポリト星人の登場かと思ったらまだ一話ありました。ちなみに「ピラミット」は誤記でしょうが、当時は緩かったんでしょうね。それでオリオン星人というのが登場し、何と昔は地球を植民星にしていたけど、大洪水が起きたのでピラミッドを作ってその中で人工冬眠していた、という「ムー」みたいな設定です。そしてミチルというオリオン星人のスパイが登場しますが、何故か北斗だけが彼女を悪者とは決めつけず、その気持ちにほだされて(?)最後はミチルが北斗を助けようとし、またAとスフィンクスの戦いの時にAがピンチに陥ると、笛を吹いてスフィンクスを操りAを助けます。しかしAの武器は多彩で、今回は日本刀みたいな剣でスフィンクスの首をはね、さらにはそれでも動く胴体をカラータイマー部からの光線で倒します。まあこういうのないといわゆる「怪獣プロレス」にしかならないので仕方がないんでしょうが。
トワイライト・ゾーンの”Nightmare at 20000 Feet”
トワイライト・ゾーンの”Nightmare at 20000 Feet”を観ました。またもカーク船長のウィリアム・シャトナーが主演しています。シャトナーが演ずるのは、37歳の男で半年ほど神経衰弱(今だとうつ病)で休んでいて、その療養所から故郷に飛行機で戻る所です。その男ウィルソンはしかし、飛行中の飛行機の翼の上に、何と人間がいるのを目撃します。彼は横に座っていた妻やフライトアテンダントにそのことを伝えますが、その度にその翼の上の男は姿を消します。しかし再度眺めていると、その雪男みたいな格好の男は、今度はエンジンのカバーを外し、エンジンを壊そうとしていました。結局ウィルソンは飛行機の中の警備員が拳銃を盗み取り、たまたま非常窓だったのでそれを開け、空気圧で飛ばされそうになりながらも、その雪男みたいなの(これは第1次世界大戦のイギリスの飛行機パイロットの間での伝説的存在で、グレムリンと言うみたいです)を撃って飛行機から落します。結局ウィルソンは自殺を図ったとして空港でまた病院に運ばれますが、飛行機の翼の上には剥がされかかったエンジンのカバーがはっきりと残っていました…
しかし、ウィリアム・シャトナーはこういう演技をやらせても上手いですね。グレムリンの着ぐるみが安っぽかったのが残念ですが、この当時はこの手の役専門のスーツアクターがいて、自分の所有の着ぐるみで出演していました。ちなみに今気付いたのですが、シーズン5からまた30分に戻っています。
今晩もChatGPT4との対話によるラテン語の日本語訳
今晩もChatGPT4とラテン語の日本語訳についての対話。直訳調を自然な日本語にするのに役立っています。
(マックス・ヴェーバーの「ローマ土地制度史」)
You
またマックス・ヴェーバーの「ローマ土地制度史」からです。これはHyginが述べているローマの植民市が近隣の元からあるゲマインデの土地を奪って自分達のformaに書き入れた、という箇所への注釈です。ラテン語の日本語訳をチェック願います。
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… multis … erepta sunt territoria et divisi sunt complurium municipiorum agri et una limitatione comprehensa sunt: facta est pertica omnis, id est omnium territoriorum, coloniae ejus in qua coloni deducti sunt. Ergo fit ut plura territoria unam faciem limitationis accipiant.
領土が多くの者によって奪われ、多くのゲマインデの土地が分割され、一本の境界線によって接収された:全ての土地に測量棒が設置され、それは領土全域に渡っての土地であり、その土地はそこにおいて植民者に分け与えられた。それ故に(近隣ゲマインデは)結果的には複数箇所の領土について、そういった境界変更を受け入れざるを得なかった。
ChatGPT
あなたの日本語訳は、原文の意味を大まかに正確に捉えていますが、少し修正を加えてより明確に表現することができます。特に、「una limitatione comprehensa sunt」の部分は「一本の境界線によって接収された」よりも、「一つの測量によって包括された」と訳す方が、原文の「limitatio」が土地測量のプロセスを指す用語であることを踏まえると適切です。「facta est pertica omnis」の「pertica」は測量の際に使われる測量棒を指しますが、ここではメタファーとして全領土を指しています。
修正案:
「多くの地域から領土が奪われ、数多くのゲマインデ(市町村)の土地が分割され、一つの測量によって包括された:すなわち、全ての領土が測量棒によって測られ、その土地はそこに定住する植民者たちに割り当てられた植民市のものとなった。その結果、複数の領土が一つの測量の形式を受け入れることになった。」
この修正では、測量プロセスと土地割り当ての概念をより正確に反映し、「一つの測量によって包括された」という表現で、複数の領土が単一の測量プロセスによって一つの植民市の領域に組み込まれたことを明確にしています。また、「全ての領土が測量棒によって測られ」という表現は、この土地測量が領土全域に及んだことを示しています。最後に、結果として近隣のゲマインデが新たに定められた境界を受け入れることを強いられたことを、「複数の領土が一つの測量の形式を受け入れることになった」と表現しています。
User
元のドイツ語にformaの中に書き入れるとあるので、以下のように修正しました。
「多くの地域から領土が奪われ、多くのゲマインデ(市町村)の土地が分割され、一つの測量図の中に包括された:すなわち、全ての領土が測量され、そ(れら)の土地はそこに定住する植民者たちに割り当てられて植民市のものとなった。その結果、複数の領土が一つの測量図に包括されることを(各ゲマインデは)受け入れさせられることになった。」
ChatGPT
この修正は、ドイツ語の原文に言及する「formaの中に書き入れる」という点を考慮に入れた適切な修正です。この修正案では、「forma」を「測量図」と訳し、その中に複数の領土が包括されることを明確にしています。この表現は、土地がどのようにして植民市に割り当てられ、そのプロセスがどのように記録されたかを示しており、原文の意図をより正確に反映しています。
また、「受け入れさせられることになった」という表現は、他のゲマインデがこの新しい状況を受け入れることを余儀なくされたというニュアンスを効果的に伝えています。これにより、ローマの植民地拡張が周辺のゲマインデに及ぼした影響と、そのプロセスがどのように公式の記録に反映されたかについての理解が深まります。
全体的に、この修正案は原文の内容を正確に伝え、読み手が文脈をより深く理解するのを助けるものになっています。非常に良い修正です。
User
いつも有り難うございます。助かりました。
ChatGPT
いつでもお役に立てて嬉しいです。また何かご質問があれば、遠慮なくお知らせくださいね。お手伝いできることがあれば幸いです。
Laravelの勉強し直し(3)
日本語の書籍でのLaravelの勉強しなおしは、会社のサーバーでやっていて危うくサーバーをアクセス不能にしかけた(間違えて全てのファイルのオーナーをapacheにしてしまった)ので、結局自分の家のサーバーで再度やり直し。結局一通りの学習は終わりました。しかし作ろうとしているのは、Webサイト上での製品検索なので、登録とか修正とかをWebサイト上で行うことはないので、あまり参考にはなっていません。登録とか修正はmigrationとか使わずphpMyAdminでやれば十分です。
IT本の再増殖
IT関係の本は引っ越しの時にかなり整理しましたが、また増えつつあります。JavaScript本は会社で作成中のWeb商品検索データベースでの検索時に、あるオプションを選択した時に、別のオプションの選択肢を絞り込むという機能のためです。(PHPだとページ更新しないと絞り込みが反映されません。)Laravelのオライリー本は、これの古い版を持っているんですが、Laravelのバージョンアップが激しすぎて内容がかなり変わっているんで仕方なくまた最新版を買いました。日本語のLaravel本は、ほとんどが取り敢えずサンプルのデータベースWebアプリを作りましょう、で終わっていて、入門用以外の内容が乏しいです。まあWordPressとPHP/LaravelとJavaScriptをマスターすれば、大抵のHPは構築出来ると思います。
ハロゲンランプからLED電球へ(2)
ウルトラマンAの「見よ!真夜中の大変身」
ウルトラマンAの「見よ!真夜中の大変身」を観ました。ヤプール人は死んだと思ったら、一人(?)だけしぶとく生きていて、配下のマザロン人を使い、身重の女性を使って超獣を作り出そうとします。というストーリーはイマイチですが、全体に幻想的なシーンが多く、映像的には良く出来ていると思います。超獣との戦いも最初は噴火した富士山のマグマの中ということで、真っ赤なバックです。それから身重の母親役の岩本多代さんが何だか妙に色っぽくて、「昭和の色気」という感じです。ググったら2020年に80歳で亡くなられていました。これでヤプール人は完全に滅びましたが、次のエピソードからまたウルトラ兄弟とか更にはウルトラの父とかが登場します。