ハロゲンランプからLED電球へ(2)

ハロゲンランプ代替のメイン照明としてのLEDランプ到着。一個で5,000ルーメン以上で4つで20,000ルーメンで十分な光量。それでいてW数は4つで140W。なおかつ寿命は20,000時間。更には色再現性(演色性)も90Raでまったく問題ありません。(一般的な蛍光灯昼白色で60Raぐらいです。100Raが完璧ですがそういう光源は太陽以外ありません。)これではハロゲンランプが生産中止になる筈です。お値段はAmazonの表示価格は一個5,000円くらいですが、何故か値引きがあって、一個3,500円くらいで買えました。

ウルトラマンAの「見よ!真夜中の大変身」

ウルトラマンAの「見よ!真夜中の大変身」を観ました。ヤプール人は死んだと思ったら、一人(?)だけしぶとく生きていて、配下のマザロン人を使い、身重の女性を使って超獣を作り出そうとします。というストーリーはイマイチですが、全体に幻想的なシーンが多く、映像的には良く出来ていると思います。超獣との戦いも最初は噴火した富士山のマグマの中ということで、真っ赤なバックです。それから身重の母親役の岩本多代さんが何だか妙に色っぽくて、「昭和の色気」という感じです。ググったら2020年に80歳で亡くなられていました。これでヤプール人は完全に滅びましたが、次のエピソードからまたウルトラ兄弟とか更にはウルトラの父とかが登場します。

ハロゲンランプからLED電球へ

商品撮影のメイン光源に使うハロゲンランプの球が行方不明なので、ヨドバシカメラで買おうとしましたが、何と製造元の岩崎電気では既に販売中止。それでもAmazonで流通在庫を売っていたので買ってみましたが、何と寿命が25時間!そりゃ無くなるわね。しかもこれは電球色。(基本的にランプは色温度が3500Kくらいの電球色で、リバーサルフィルムにはそれ専用のタングステンタイプがありました。ただ私が前に持っていたのはガラスを青くして色温度を5500Kにしたもの。このタイプはさらに寿命が短く、わずか10時間です。)諦めてLED電球の高輝度タイプを取り寄せ中。以前写真撮影用機材を揃えたのは2015年~2016年頃ですが、考えてみるとその後電球系はどんどん淘汰され、いまや蛍光灯も無くなりつつあります。サブ光源用の電球型蛍光灯もLED電球に変えました。

NHK杯戦将棋の女流枠参加決定戦(福間香奈女流五冠 対 西山朋佳女流三冠)


今日もまだNHK杯戦囲碁は始っていないので、NHK杯戦将棋の女流枠参加決定戦を観ました。福間香奈女流五冠と西山朋佳女流三冠という対戦。この二人とも奨励会の三段リーグに参加し、正式な棋士へ後一歩まで行きましたが、惜しくも二人とも年齢制限で奨励会を退会し女流棋士になっています。囲碁では女性棋士の活躍がめざましく、近い将来に女性棋士が7大タイトルを取ってもまったく不思議ではありませんが、将棋はまだまだ男性優位の世界です。対局は相中飛車からの激戦を西山朋佳女流三冠が駒得してからの鋭い終盤で見事に勝利しました。

商品撮影

今勤めている会社で、製品検索のデータベースを作ろうとしています。しかし品名で検索しても個々の製品の個別の写真が有りません。それで商品撮影を提案してOKをもらったので、撮影機材を引っ張り出して来ました。(私は一時商品撮影の練習をしていた時期がありますし、機材も揃えています。)テーブルの上のは木の枠にトレーシングペーパーを貼ったもので、「天トレ」と言って、天井からの光をトレーシングペーパーを通すことで拡散させると商品撮影に適したライティングになります。アクリルの撮影台には下からLEDライトを当てて、基本的に逆光で取ります。こうすると商品本体とバックのコントラストが強くなり、後でフォトショップで投げ縄ツールで切り抜く時やりやすくなります。
ちなみに、以前練習で撮ったパンサー戦車です。

英語再勉強10年達成!

昨日で2014年3月に英語の再勉強を始めてから丁度10年が経過しました。1日1.5時間のノルマで、累計で5,500時間くらいになります。その前に3,000時間ぐらいやっていたとすると合計で8,500時間になります。何でも10,000時間やるとマスター出来るという根拠不明の仮説がありますが、それには後3年くらいですね。(同時通訳の人が、留学が5,000時間、普通の通訳が10,000時間、同時通訳が15,000時間、何でも出来る同時通訳が20,000時間、と言っていました。)
ともかく英語のニュースはほぼ聞き取れるようになり、ネイティブとの会話もEigoxの講師の評価で10段階の9以上、英語のドラマも英語字幕・吹替無しでもまあストーリーを追うのには苦労しません。読む方も、TimeやNewsWeekといった雑誌を辞書をそれほど引かなくてもまあまあ読めるようになっています。書くのは最近あまりやっていませんが、こちらは生成AIがあるのでいいかと思います。色んなことに手を出している人生ですけど、一つのことを10年やり遂げたというのは他にあまり経験が無く、自分なりの達成感はあります。写真は再勉強始めた時のCNN English Expressです。

スター・トレック・TNGの”Samaritan Snare”

スター・トレック・TNGの”Samaritan Snare”を観ました。タイトルは「(良き)サマリア人の罠」です。このエピソードのピカードは不可解というか、賢明なキャプテンらしくない言動と行動が多いです。まずは若気の至りで昔あるエイリアンと喧嘩になって心臓を撃たれたため、ピカードの心臓は人工心臓で、定期的な交換が必要です。女医のポラスキーはエンタープライズ号で手術することを勧告しますが、ピカードは「自分の(無敵の)イメージが悪くなる」ということで、近くの基地で手術を受けることを選びます。そうしている内に、エンタープライズ号にSOSが入り、駆けつけると、明らかに文明レベルの低いエイリアンがその宇宙船が故障したとして助けを求めていました。ライカーはラフォージュを転送させます。しかし修理が終わった時、そのエイリアンはラフォージュのフェイザーを奪い、スタンモードでラフォージュを撃ちました。このエイリアンはこうやって色んなより文明の進んだ種族から技術を奪うことで短期間に進化しようとしていました。結局ライカーは暗号を含んだメッセージをラフォージュに伝え、ラフォージュはそのエイリアンの味方をして光子魚雷を彼らの宇宙船に実装しようとします。ラフォージュは芝居をして、結局彼らの武器はエンタープライズ号からの攻撃(ただの花火のようなもの)で無力化されてしまった、と言い、無事エンタープライズ号に戻れました。そうこうしている内にピカードの手術は失敗して瀕死の状態になり、結局ポラスキーが駆けつけピカードの命を救います。しかしピカードはポラスキーにだけは手術されなかった、と言い放ちます。全体的にピカードがこのようにつまらないプライドを気にする小人物ぶりが目立つエピソードで、またピカードの危機とラフォージュの危機がほとんど関係なく、イマイチのエピソードでした。

TOHO立川立飛のIMAXの音のひどさ

昨日の「デューン 砂の惑星 Part2」は、TOHOシネマズの立川立飛のIMAXで観ました。ところがこのIMAXの音がひどくて、一応オーディオマニアの私には耐えられないレベルの汚い音でした。何が問題かというと、IMAXということで重低音が強調してあるのですが、その重低音がホールの中で特定の周波数が共振しまくって、全体で聴くに堪えない汚い音になっていたということです。音楽ホールでは同じ問題の発生を防止するため、例えば壁の表面を波形にして、共振が発生しないようになっています。ところがこの映画館はそういう配慮がまったくありません。また平日で観客が少なかったのも悪い方に作用したように思います。大きなディスプレイは持っていませんが、少なくともサウンドに関しては家の方がはるかに上質です。

デューン 砂の惑星 Part 2

「デューン 砂の惑星 Part 2」をIMAXで観てきました。映像としてはPart 1以上に見事でそこは素晴しいです。しかし脚本という意味では、原作との色々な違いが気になってしまって、物語に没頭出来なかった所がありました。例えばポール側の盟友であるダンカン・アイダホとかガーニー・ハレックの描写が適当で魅力が感じられないとか(これはもし更に続篇を作るとすれば大きな問題になります。何故かは「デューン メサイア(砂漠の救世主)」を読めば分ります。)またハルコネン男爵は、原作ではポールの妹、男爵から見ると孫娘、にあっさり殺されるのですが、映画では妹はまだ生まれてすらいません。これまた続篇を作る時は困ると思います。どうも観ていて、「風の谷のナウシカ」の映画を思い出して仕方がなかったのですが、「ナウシカ」の原作が「デューン」の影響下にあるので当り前かもしれません。(例えば王蟲{オーム}の元は明らかに砂虫{ワーム}でしょう。)ナウシカの映画も複雑な原作をはしょって、予言が成就して、ナウシカという救世主に救われました、目出度し、でしたが、デューンの映画も救世主ポールによってフレメンを含む惑星アラキスが救われました、になっていてその意味で構図としては一緒です。今丁度旧約聖書を少しずつ読んでいますが、フレメンの宗教はイスラム教というより古代ユダヤ教に近く、預言者とか士師とか英雄はこういう風にでっち上げられるのだな、というのが納得出来ました。まあ映画化はほとんど不可能と言われた原作をここまで仕上げたのは評価すべきと思いますが、それでも色々と不満が残る映画でした。

キャプテン2:墨谷高校が甲子園出場決定

キャプテン2、ついに墨谷高校が甲子園出場決定。フィクションと分っていてもじーんと来ます。ちばあきおさんが悩んでいて結局自殺したというのは知らずに、何故「プレイボール」があんな中途半端な終わり方をしたんだろうとずっと思っていましたが、ようやくそれが晴れました。ちばあきおさんへのいい供養になるのでは。正直、甲子園大会はもう良くてここで終わってもいいです。