サーバーを新居に移設し、DNS設定も変更し、このブログは元通りにアクセス出来るようになりました。
「IT」カテゴリーアーカイブ
サーバー移設によるアクセス停止の件
このブログを動かしている自宅サーバーを引っ越しにより移設するため、8月11日(金)の16時より同日深夜0時くらいまで、一時的にアクセス出来なくなります。移設が完了して元通りアクセス出来るようになりましたら、また連絡します。
ChatGPTは使う側の無知を暴く
岩波書店の雑誌「世界」のツィートで、「ChatGPTの特集をしたのに、ChatGPTに雑誌『世界』って何ですか」と聞いたら、まさかの回答…というのがありました。
これは聞き方が悪いのであり、ChatGPTは英語に直してから調べますから、雑誌「世界」は”World”として検索されます。言うまでもなく、Worldが付く雑誌は多数あり、また新聞ですがドイツのdie Weltやフランスのル・モンドもすべて「世界」という意味です。この場合、次のように聞けば、どこまで正しい説明かは別としてちゃんと回答します。ChatGPTがダメと言っている人の多くは自分の質問の仕方のまずさを棚に上げています。
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User
岩波書店の雑誌「世界」について教えてください。
ChatGPT
岩波書店の雑誌「世界」は、日本の出版社である岩波書店が発行している総合的な国際情報誌です。この雑誌は、世界の政治、経済、文化、社会などの幅広いテーマに関する記事を掲載しています。
「世界」は、日本の読者に対して国際的な視点を提供することを目的としており、世界各地の重要な出来事や動向、国際関係、地域紛争、経済動向、文化・芸術、環境問題などについての情報を取り上げています。また、特集記事や対談、エッセイなどを通じて、専門家や著名人の意見や洞察を紹介しています。
「世界」は月刊誌として発行されており、一般の読者だけでなく、国際関係や国際ビジネスに関わる人々や学術研究者にも利用されています。岩波書店は、学術的な厳密さと広範な情報を提供することに力を入れており、「世界」もその理念に基づいた内容で読者に情報を提供しています。
「世界」は、日本語の記事だけでなく、時折、外国語の記事も掲載されることもあります。また、オンライン版も提供されており、雑誌の内容や関連記事をウェブサイト上で閲覧することも可能です。
岩波書店の雑誌「世界」は、幅広い国際情報を提供することで、読者により深い理解と広い視野をもたらす貴重な情報源となっています。
ChatGPT 3.5が対応しているプログラミング言語
ChatGPTが対応しているプログラミング言語で私が確認できたものです。まずは直接ChatGPTに聞いて出てきた一覧に、それに漏れていたものを個別に聞いています。RustやSwiftといった新しいものにも対応していますが、なぜかAdaとPL/Iだけは不可で、Adaは軍需用だから、PL/IはIBMとの権利関係かなと思います。
C
BASIC
PL/IとAdaに対応していない理由は以下の通りだそうです。
ど素人記事その2
「ミラーレス一眼カメラ。買ってわかったメリデリとは?」という記事のリンクがFacebookに出てきたので見てみれば、これが小学生レベルのど素人記事。大体タイトル見たら「ミラーレス一眼と一眼レフのメリットとデメリット」についての記事だと普通思いますが、この記事はミラーレス一眼とスマホのカメラの比較で、ミラーレス一眼に書いてあることはそのまま一眼レフにも当てはまり、しかもそこに書いてあるのは「まずメリットですが、
・スマホよりも美しい写真が撮れる
・操作の楽しさがある
・より良い写真を追求して撮影できる」
という、実際にミラーレス一眼を使わなくても書ける低レベルなものです。
また私は「メリデリ」なんておかしな略語を好みません。英語で言うなら”Pros and Cons”でしょう。
ちなみに、以下はChatGPTに回答させたもの。この記事のライターの存在価値が0であることは、これを見れば良く分ると思います。(ChatGPTの回答内容は、一部不正確ですが、あえて訂正せずそのまま引用します。)
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質問:スマホのカメラとミラーレス一眼それぞれのメリットとデメリットを挙げてください。またミラーレス一眼と一眼レフのメリットとデメリットもお願いします。
ChatGPT
スマートフォンのカメラのメリットとデメリット:
メリット:
携帯性: スマートフォンはコンパクトで軽量なため、持ち運びに便利です。
常時持ち歩ける: スマートフォンは常に身近にあるため、思いがけない瞬間を逃すことがありません。
ソーシャルメディアへの直接共有: 撮影した画像を即座にソーシャルメディアにアップロードできるため、素早くシェアできます。
自動設定と便利な機能: スマートフォンのカメラは、自動設定や様々な便利な機能(フィルター、パノラマ、HDRなど)を備えており、初心者にも使いやすいです。
デメリット:
画質の制限: スマートフォンのカメラは一般的に小型のイメージセンサーを使用しているため、高い画質や低光環境での性能には限界があります。
ズームの制約: スマートフォンのデジタルズームは画像の拡大ではなく、画像のトリミングで実現しているため、画質が劣化します。
操作性の制限: スマートフォンのカメラは物理的なダイヤルやボタンが少ないため、撮影時の操作性が一眼カメラに比べて制約されます。
ミラーレス一眼カメラのメリットとデメリット:
メリット:
画質と性能: ミラーレス一眼カメラは大型のイメージセンサーや交換レンズを使用しているため、高画質な写真や優れた低光環境での性能が期待できます。
操作性とカスタマイズ性: ミラーレス一眼カメラは物理的なダイヤルやボタンが充実しており、撮影時の操作性が高く、カメラの設定を自由にカスタマイズできます。
高度な機能とオプション: ミラーレス一眼カメラは多くの場合、プロ向けの機能やオプション(高速連写、4Kビデオ、外部マイクジャックなど)を備えています。
デメリット:
価格とサイズ: ミラーレス一眼カメラは一般的に高価で、一眼レフカメラに比べてもやや高めです。また、一眼レフカメラに比べて軽量・コンパクトではありますが、スマートフォンに比べると大きく重いです。
学習の必要性: ミラーレス一眼カメラは多くの機能や設定を持っているため、初心者にとっては学習の必要性があります。操作に慣れるまで時間がかかることもあります。
一眼レフカメラのメリットとデメリット:
メリット:
高い画質とパフォーマンス: 一眼レフカメラは大型のイメージセンサーと光学ビューファインダーを使用しているため、非常に高い画質と迅速なパフォーマンスが期待できます。
操作性と耐久性: 一眼レフカメラは多くの物理的なダイヤルやボタンを備えており、撮影時の操作性が高く、頑丈なボディが特徴です。
レンズの選択肢: 一眼レフカメラは交換レンズシステムを使用しているため、多様なレンズを使用できます。これにより、幅広い撮影スタイルや被写体に対応できます。
デメリット:
重量とサイズ: 一眼レフカメラは大型で重たいため、持ち運びには不便です。
光学ファインダーの制約: 一眼レフカメラの光学ファインダーは鏡を使用しているため、実際の撮影時のイメージとは異なるプレビューが表示されることがあります。
騒音と振動: 一眼レフカメラのシャッターメカニズムは騒音を発生させ、振動も伴うため、静かな環境やマクロ撮影などに制約があります。
信州割
先週4泊した立派な温泉付きの諏訪湖岸のホテル、一泊6,600円(4人の平均)で朝食付き。何かの旅行支援が出ているようです。更にそれに加えて信州割というクーポン券が、1枚2,000円のを一人4枚、合計8,000円分ももらいました。この手のクーポン券って一人が1回に1枚しか使えないのが普通ですが、この信州割は何枚でも何人でもOK。先週のある晩は4人で飲み屋に行って、全部で24,000円も飲み食いしましたが、全部このクーポン券で払って一銭も現金で払いませんでした。もうこんなに支援しなくても観光客は来ると思いますが。ただ欠点は使い方が面倒で、スマホでQRコードを読み取ってあるページにアクセスし、そこに券上にある銀を剥がして書いてあるコードを入力しないといけません。また3枚のクーポンを合わせるのも、前のクーポン券が登録された時のURLを入れなければならないなど、高齢者でITが苦手な人にはまず無理です。
ChatGPTの英文メール作成
こういう風に使うんだったら、生成された英文を日本語にしてもらって十分内容を確認した方が良いです。
親指シフト入力
大学時代の恩師が最近パソコンのOSをWindows 11にアップデートしたら、色々なものが使えなくなったということで、3日の土曜日にレスキューに行って来ました。その使えなくなったものの中に親指シフト入力があります。元々富士通からJapanistという日本語入力ソフトが提供されていて、親指シフトは元々富士通のOASYSという専用ワープロが最初ですから、当然親指シフト入力にも対応していました。しかしながら富士通は2019年だったと思いますが、Japanistの販売を中止しました。なので当然Windows 11への対応は行われていません。
そういう訳でJapanist無しに親指シフト入力がWindows 11で出来るか調べたのですが、結論から言えばもちろんJapanistは動きませんが、親指シフト入力自体はWindows 11でも可能です。写真は普通のJISキーボードに親指シフト用の印字をしたものです。このように専用の親指シフトキーボードを使わなくとも親指シフト入力は出来ます。そして私はやまぶきRという親指シフトエミュレーターを入れました。これでATOKやMS-IMEのローマ字入力モードにて、無事に親指シフト入力が出来ます。私は昔からローマ字入力派なので、今さら親指シフト入力を覚えようとは思いませんが。ちょっと試してみた感じはなかなか合理的で、確かに習熟すれば日本語入力としては速いだろうなと思いました。
WordPress引っ越しでの新たな不具合
WordPressのお引っ越しで新たに分った不具合。何故か全体の写真の内で1/3ぐらいの参照が元の画像ファイルではなく、WordPressがアップ時に勝手に作る長辺300ピクセルの画像に変わってしまい、私は通常長辺400~600ピクセルで公開するので、その分引き延ばされたボケボケ画像に。修正はSQLを吐き出してそれを修正して読み込ませようかとも思いましたが、余計な所を置換してDBを壊す虞もあるので、結局手修正で300ページくらい直しました。
P.S.
色々調べたらこの現象は設定-メディアでアップロードするファイルのサイズ上限を設定していると発生するようです。
サーバー再構築で悪戦苦闘
ここ数日くらい、折角新しく構築したサーバーをとあるミスで再起動が出来なくしてしまい、そのリカバリーに悪戦苦闘していました。
まずミスというのは、今回手抜きをしてパーティション設定を手動ではなく自動でやったのですが、それが全部で1TBの容量の内、800GBが/homeで/はたったの70GBというとんでもない割り振りになっていました。それで調べて今のLinuxのパーティションは論理パーティションなので、変更が出来ることが分かりました。それで論理パーティションをいじって/home を減らし、/を増やしたのですが、ツールの表示では変更OKになっても、dfコマンドでは前のままなので、再起動すれば反映するかと思ったのが大きな間違いでした。再起動の前に、変更した論理パーティションと実ファイルシステムを整合させるコマンドの実行(# xfs_grow /)が必要でした。そのためおそらくマウントポイントがずれてbootが出来なくなったものです。
この修繕のため、シングルユーザーモードとかレスキューモードとか色々試しましたが、どちらも結局必要なコマンド実行が出来ず、修繕を諦めてサーバーを全部入れ直しました。
それでもう一度やればOKだったかと言うと、今度はWordPressサイト2つの再構築で非常にトラブリました。ワードプレス関係のファイルを新しいサーバーにコピーしてデータベースを作って新しいサーバーでWordPressサイト(コンテンツ0)をともかく動かしました。それで有償のプラグインでの移行ツールでデータベース移行をやったのですが、これが前は成功したのが今回は途中で固まって移行が出来ませんでした。これの原因を調べて、移行前と移行後のPHPのバージョンが違うと上手くいかないことがあるというので、PHPを7.4にダウンしました。それで今度はそこから新たなトラブルが始まりました。それはWordPressをインストールして、設定用のPHPを動かそうとすると500エラーで動かない、というものでした。これの対策は色々やりましたが上手くいかず、おそらくはWordPressの最新版とPHPの7.4が相性が悪いのであろうと思い至りました。そこでPHPを8.1に上げ、逆にWordPressは2つくらい前のバージョンで動かしたら、やっと起動画面が出ました。そしてコンテンツの移行は、有償プラグインがやはり動かないので、WordPressの標準のインポーターでやったら何と問題なく移行出来ました。それでWordPressサイトを2つ設定し、動き出してから最新版にアップして問題なく動いています。ともかく500エラーというのは原因が色々なため、エラーログを見てもどうすべきか良く分からず非常に大変でした。もし、同じような500エラーで悩んでいる方がいらっしゃればPHPとWordPressのバージョンの組合わせを変えて試してみてください。