「ゴースト・イン・ザ・シェル」を観てきました。原作の「攻殻機動隊」はコミックもアニメも一切観ていません。映画としては、ストーリーはありがちな展開で結末が簡単に予測できる感じであまり感心しませんでした。ただ映像は楽しめて、特に香港のちょっと未来という感じが非常に良く出来ていて、怪しげな3Dホログラム広告が実に香港ぽかったです。またミラ少佐が芸者ロボットの中にダイブする場面が、子供の時良く見ていた夢の感覚に似ていて懐かしい感じがしました。後は「映画は女優で観る」(by 小林信彦)で、やはりスカーレット・ヨハンソンがとても良かったです。ビートたけしは、久しぶりに観て、かなり老けたという感じでした。
ルパート・サンダースの「ゴースト・イン・ザ・シェル」
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